maidoの”やたけた”(ブログ版)

ジジイの身辺雑記。今日も生きてまっせ!

2015/05/26

2015-05-26 19:24:09 | Today's maido(日記)

今日は会社を休んで神戸市中央区波止場町の陳舜臣アジア文藝館で行われる「陳舜臣先生お別れ会」に参加。
お別れ会の開催日を決めるのに果たして考慮されたかどうか知りませんが、先生が好まれてた含笑花が今丁度今丁度花盛りですわ。

陳舜臣先生が去る1月21日午前5時46分にご逝去されましたことを謹んでご報告申し上げます。
『陳舜臣アジア文藝館』では5月26日祭壇を設けお別れ会を催します。
皆さまと陳先生のご遺徳を偲び合い、またこの日を以て『陳舜臣アジア文藝館』はグランドオープンといたします。

**陳舜臣とアジア文藝館の船出from KOBE**
平成27年5月26日(火)  11:00開場
 ○ 当館2Fにて   司会   本地真穂
     1部 11:30~ 読経 伊藤浄厳 (摩耶山天上寺貫主)
      館長 挨拶     田中保三
      陳舜臣氏を語る   伊藤浄厳  (摩耶山天上寺貫主)
                宮田達夫 (元MBS企画取締役事業局長)

     2部 12:30~  音楽会「シルクロードを奏でる」
      コーラス 陳先生所縁の曲  移情閣コーラス(指揮 張文乃)
      古楽器サンツール  プーリー・アナビアン
      胡弓        田偉
      中国琵琶      エンキ(閻杰)
      上海日本人学校校歌(陳舜臣作詞、団伊玖磨作曲) 関係者合唱 
      漢詩の朗詠     二ノ宮修生 
      篠笛        小池照男

   アジア文藝館  ギャラリー舜にて
   陳舜臣色紙展  ~書は力なり~ 陳舜臣の墨蹟をたどって
   挿絵原画展示   畠中光享 「天球は翔ける」(毎日新聞)
            井上よう子 「海の世紀」(毎日新聞)
【以上、引用元:陳舜臣アジア文藝館 HP】

9時37分岡町駅発に乗れば、三ノ宮駅からブラブラ歩いて充分間に合うので、ゆっくり眠ってりゃぁエエのに5時前に起床。
心臓に問題が有ると、目覚めて即起き上がるのは良うないらしいけど、昔からの癖というか性分でついやってしまうねぇ。
予定通りの電車に乗り、梅田まで行って神戸線に乗り換え、三ノ宮駅10時半、会場へ11時10分前着でした。

早いから暫く表で待とうか?と思ってたら、田中館長が居られて「どうぞ会場に入ってください。」
穏やかな表情の陳舜臣さんのポートレートが、会場の2階へ上がる階段の踊り場から参加者を見守ってはりました。
受付で記帳、陳舜臣アジア文藝館の運営維持に僅かながら賛助させて貰い、講談社文庫「神戸わがふるさと」を頂きました。

祭壇にご挨拶して着席、前の列左斜めに長男の立人さん長女由果さんがお座りでした
普段使用していない2階は電気を止めてあり、それが反って落ち着いた雰囲気を醸し出していて、良かったと思います。
冷房は無くとも窓から入る海風が爽やかで、冷房に馴染んでない旧型夫婦には有り難かったですねぇ。

陳さん作詞の歌を移情閣コーラスと、胡弓と琵琶に合わせて「ふるさと」館長所望の「草原情歌」、上海日本人学校校歌を参加者も共に歌い和やかな会でした。
休憩時間に3階の各部屋や、階段や廊下の展示を見て、成る程、持ち物は人となりを表すのやなぁ、と感慨深かったですわ。
3時45分にお別れ会が終わり、ほとんどの参会者は直ぐ近くのホテルで開かれる「偲ぶ会」に移動されました。

我々夫婦は「偲ぶ会」には遠慮して、三宮へ向い、生田ロードのチャルティ・チャルティへ遅い昼食を食べに寄りました。
実は、南インド、オリッサの神様、ジャガン・ナートさまの好物、インド風お好み焼きを一度食べてみたくてね。
カミさんがWebで検索して、Poda pithaとUttapamaで名前は少し違うけれど、まぁ略々同じ物であろうと物は試しにね。

食べてみた感想はピザに近く、大阪風お好み焼きに似たといわれるPoda pithaとは別物かも知れん感じでしたわ。
しかし、美味しかったし、Sohan PapadiやKulfiなど初めてのデザートを味わえたんで、是は是で良かったです。
十三駅構内の551蓬莱でアイスキャンディを買い、帰宅したらもう夕方、チト疲れたけど充実した一日でした。



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