写真①:オープンした「津屋崎行政センター」
=福津市津屋崎1丁目で、2016年5月6日午前9時55分撮影
福津市の「津屋崎行政センター」がオープン
津屋崎庁舎市民課市民総合サービス係業務を移転
福津市は5月6日、津屋崎地区の行政拠点となる「津屋崎行政センター」=写真①=を開設、津屋崎庁舎1階の市民課市民総合サービス係の業務を移転しました。津屋崎庁舎と市文化会館(カメリアホール)との間にあった旧「健康センター」=写真②=を住民・医療・年金関係手続き、各種証明書の発行や、確定申告・期日前投票・健康相談業務などの業務を職員4人で行う「津屋崎行政センター」として整備したものです。
写真②:旧「健康センター」を整備、「津屋崎行政センター」(1階中央)に衣替えした建物の外観
福津市は、福間庁舎(統合庁舎として増築工事中)へ統合する津屋崎庁舎(3階建て延べ約3,800平方㍍。昭和62年建築)について、「市民の生活拠点となり、賑わいを生む複合施設」へ再生整備する方針。市行政経営企画課によると、1階には世界遺産展示室、市内で出土した貴重な文化財を展示する特別展示室、歴史資料室、新聞・雑誌閲覧コーナー、特産品紹介スペース、カフェカウンターを設け、施設の顔として賑わいを創出。2階は、親子読書室や学習室、講義用にも使えるスクリーン付きの多目的室などを備えた図書館(蔵書数は、当初3万冊、その後5~6万冊)を配置します。3階は、民間業者の入居を想定した貸事務所や入居者用の会議室を備える計画です。