熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

熊本市政、国政(平和、雇用など)、趣味のスポーツ、料理などなど・・・
熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

東町小学校にエレベーターが設置されました

2017年02月28日 | 熊本市政のおはなし

先日、東町小学校に設置されたエレベーターのお披露目式がありました。

設置に向け尽力されてきた校長先生、前校長先生はじめ保護者も参加する中、障がいのある児童たちが車いすでエレベーターを利用する様子を見せてくれました。



「授業に遅れずうれしい。」「階段で人とぶつかり怖い思いをしたことがあったが、これからは安心です。」「3階にある図書館にも行きやすくなりました」など、喜びの声が寄せられました。


「車いすを利用する子どもが安心して学校生活を送れるようにしてほしい。」
こうした願いが東町小学校の保護者から寄せられたのは、今から3年ほど前でした。

すぐに現場を見にいき、実態を教えていただきました。

エレベーターが設置される以前は、階段昇降機での移動に時間がかかり授業に遅れることや、1階の多目的トイレが利用できないことなど、安心した学校生活を送ることが困難な状況でした。




私も、一般質問で、学校での実態なども示しながら、エレベーター設置を要望してきました

これまで、新設、増改築時に限られていたエレベータ設置でしたが、2014年12月議会の一般質問において、大西市長から既存施設については、学校現場における必要性や構造上の問題などを調査したうえで、設置について検討する必要がある」との前向きな答弁を得ることができました。

様々な会派の議員からも設置に向けた要望が寄せられる中、今回の設置に至りました。



少しずつ設置校も増えてきていますが、卒業し、また新たに入学してくる子どもたちもいます。



現在、車いすを使用する児童生徒が在籍している25校中、エレベーター設置されている学校は3校となっています。

引き続き、エレベーターを必要とする児童・生徒が在籍するすべての学校への設置に向け、がんばります。

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MICE【(仮称)熊本城ホール】の財産取得議案 経済委員会は可決

2016年12月13日 | 熊本市政のおはなし

熊本市が、298億円(床代283億円、内装や備品15億円)をかけ、整備しようとしているMICE施設。


3000人のホールを有し、大規模な国際会議や学会などを誘致できるとして、市が計画。

熊本市は、民間がすすめる桜町再開発のなかで、ホールの床(土地も含め)を買う形で整備を進めようとしています。


今議会には、その床を283億円で取得するための議案が上程されています。



震災後、この計画を知った多くの市民の方々から、「中止」もしくは「説明責任を果たしておらず凍結」してほしいという意見が多く寄せらています。

「震災からの復興には多額の費用を要し、MICEよりも生活再建にお金を使ってほしい」こうした声を多くの方から聞いてきました。

私は、以下の点を指摘し、議案に反対しました。

1.市民合意ができていないどころか、内容を知った市民からMICE整備に疑問や批判の声が上がっている段階で、整備をすべきではないこと。

地方自治の本旨は「住民自治」であり、市政は、住民の思いや意向を反映させたものでなければなりません。共産党が行った市民アンケートでも、地震からの復興に向け取り組んでほしいことの項目で、「再開発・MICE建設を急ぐ」と回答されたのは、780人のうちわずか6人、0.8%でした。
「床の取得が遅れれば、再開発計画が成立しなくなる可能性もある」と説明する熊本市。しかし、最優先すべきは、再開発の完成ではなく、市民合意を基にした市政運営です。


2.大西市長が説明している復興の後押し・地域経済の下支えになるような根拠がないこと。
大西市長はMICEの経済波及効果が170億円あることを理由に、
復興の後押しとなるとの説明を行ってきました。
しかし、国が示した波及効果の算定表を見れば、コンベンション(宿泊の場合)の経済波及効果額(1人1日あたりの額)50591円のうち、31208円が国内移動費となっています。

5割から6割が、航空会社などへの消費となり、ほんとうに地域経済に寄与できるのか疑問です。
沖縄県などは、経済波及効果から、この国内移動費は除いています。
今日の委員会では、「170億円の経済波及効果のうち、地場の企業への消費効果はどれだけあるのか?」との問いに対して、「数字を示すことは難しい」との答弁でした。

MICE整備にお金を投じるのではなく、例えば、震災で被害を受けた家屋について、その修繕を地元業者に頼めば、費用の一部を助成する制度をつくるなど、投資した効果が地元業者の仕事や雇用につながるような制度こそ必要だと考えます。

3.床の取得価格の妥当性を示す資料が議会にも示されていない。
283億円の床価格が妥当なのか?資料を請求しました。

市の取得価格のみ示され、それ以外は墨塗りです。
民間が取得する床単価もわからず、比較のしようもありません。
「民間の経営のこともあり示すことができない」との理由ですが、資料の開示を求めるも、客観的な判断材料は結局示されないままでした。

4.震災からの復興や地域経済の活性化は、人を呼び込むことで成し遂げるのではなく、市民の生活再建や経済的な安定を最優先し、市民の消費が地場の中小零細業者へ還元できるような仕組みを作ることを基本に進めるべきであること。
熊本市に多くの方が訪れてくれることを否定するわけではありません。
学会などのコンベンションは、既存の施設で中規模・小規模の学会をターゲットに誘致を進めるほか、福岡市などとも連携し、福岡での大規模な学会のアフターコンベンションなどに取り組み、観光などを柱に交流人口を増やすべきだと考えます。
地域経済の活性化を図るためには、市民生活が豊かになり、域内(市内)での消費が促進されることが大前提だと考えます。


5.既存の公共施設に対し、今後40年間で1兆240億円の建て替えや更新経費が見込まれ、施設の廃止や統廃合など2割の床面積を削減しようとする計画がある一方で、MICEを聖域とすることは、市の計画の整合性を欠くこと。
熊本市は、公共施設等総合管理計画を策定中です。
今後の維持費や建て替え費用が莫大にかかるということで、市営住宅の削減や公民館などの地域の施設の削減など、公共施設の床の面積を2割削減する方針です。
住民には身近な施設の廃止を迫り、MICEを新設するというのでは住民の納得を得ることはできません。

詳しくは、市議会だより ↑ ↑ をご覧ください。


市全体の財政のことなどは、所管委員会が総務委員会なので、経済委員会では議論できませんでしたが、財政的な影響も少なくなく、様々な住民サービスへの影響も懸念されます。ちなみに、MICE整備による税収増は年8000万円程度であると試算されています。

MICEの運営で、収支がマイナスになれば、税金からの穴埋めとなるほか、毎年3億円ほどの大規模改修積み立ても必要です。


震災で大きな被害が発生した熊本市。市内には、まだまだ屋根にブルーシートがかかっている家も多く、家の修繕に取り掛かることができていない方もいらっしゃいます。

今行政が取り組むべきことは、MICEではなく、住家や宅地などへのあまりも弱い支援制度を拡充し、生活再建に努めることです。

この問題は、最終日にも会派として取り上げる予定です。

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市議会だより~NO1025  2016年12月4日号

2016年12月04日 | 熊本市政のおはなし

市議会だより 12月4日号です。

・ 12月議会に提案される補正予算
  中学校に続き、小学校へのエアコン設置
  仮設住宅への倉庫設置
  災害被災者への認可外保育所の保育料減免

・ 冬に向け被災者支援の要請を行いました

・ 市政史上最大のハコモノ、桜町再開発へのMICE整備(補助金含め)450億円
  大西市長、「283億3000万円」を再開発事業者へ払う議案を提出

↓ ↓ クリックでPDFファイル(0.81MB)を開けます

 

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市議会だより~NO1024  2016年11月27日号

2016年11月27日 | 熊本市政のおはなし

市議会だより 11月27日号です。

・ 産業文化会館解体と花畑広場整備のムダづかいをただす住民訴訟が結審
  原告代理人 寺内大介弁護士が最終弁論

・ 12月議会  山部ひろし議員が一般質問を行います

・ 後期高齢者医療、住民の立場での制度運用を

↓ ↓ クリックでPDFファイル(1.19MB)を開けます

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市議会だより~NO1023  2016年11月20日号

2016年11月20日 | 熊本市政のおはなし

市議会だより 11月20日号です。

・ 一部損壊にも10万円の義援金の配分
  修理費用100万円以上の世帯が対象

・ 市民の声も聞かずに、策定された「震災復興計画」
  
 なぜ、MICE(熊本城ホール)が「重点プロジェクト」?

・ 就学援助「入学に向けた学用品費」の支給時期が改善

↓ ↓ クリックでPDFファイル(925KB)を開けます

 

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親子で山登り~久住へ

2016年11月13日 | 我が家

保育園の行事で、親子で久住山へ。



私よりも軽やかな足取りで山を登る娘。成長したなぁと感動。

一度腰を下ろしてしまうと、立ち上がれない私。劣化したなぁと反省。


山頂で食べるおにぎりは格別でした。

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2016参院選 あべ広美 と 野党共闘

2016年07月09日 | 県の政治や国の政治

いよいよ明日が参院選挙の投票日。

熊本選挙区では、自民・公明の候補と「あべ広美」さんの一騎打ちです。

憲法改憲を隠しに隠し乗り切ろうとあえぐ自公と「憲法守れ!立憲主義を!と願う」市民共同・野党共同のあべ広美さんのたたかいです。

あべ広美さん、応援したいという輪がどんどん広がりました。

遠い政治が身近に感じる。あべさんから困った方へ歩み寄ってくる、そんな政治家です。

明日、投票場にいったらまずは、選挙区の投票です。

「あべ広美」とお書きください。



そして、比例代表は政党名または個人名で投票しますが、「共産党」へのご支持をお願いします

他党とどう違うのか?ぜひ、↓ ↓ ご覧ください。





日本の戦後からの歴史的な視点に立った「いま」がわかる不破さんの演説。わかりやすかった。
 


志位さん最終日の訴え。

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25日12時45分志位さん熊本で訴え。 あべ広美さんも訴えます🎵

2016年06月24日 | 県の政治や国の政治

日本共産党の志位和夫委員長が6月25日(土)12時45分より下通りパルコ前で訴えます。


政治がよくわからない、安倍首相の言うこと、共産党の言うこと、どっちが正しいの?と思われている方、ぜひいらしてください。
共産党の話を一度聞いてみたい方、ぜひいらしてください。
志位さん見てみたいという方、ぜひいらしてください。←意外と背が高くびっくり。


震災直後にも熊本を訪ねた志位さん。


益城町で弁護士として相談活動をしていたあべ広美さんを激励。


今回、市民と野党の統一候補のあべ広美さんも訴えられます。

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避難所の食事~温かく、栄養ある食べ物を!

2016年05月20日 | 熊本市政のおはなし

震災により多くの方が避難所での生活を送られています。

今、避難所を回り実態把握に努めていますが、食事の改善は急務です。

「野菜が食べたい」「インスタント以外のお味噌汁を飲みたい」「贅沢は言えないけれど、せめて栄養が取れる食事を…など、こうした声を聴いてきました。

拠点避難所となっている22の避難所には、二日に一食、お弁当のヒライや亀井ランチから食事が配給されていますが、それ以外は、
菓子パン、アルファ米、缶詰、ソーセージなどが、メインの食事となっています。

拠点避難所以外の約60の避難所については、二日に一食の業者からの食事の提供もありません。炊き出しのボランティアが入る時はいいのですが、基本はおにぎり、菓子パン、アルファ米、缶詰、ソーセージ等での生活です。

野菜は、朝食に野菜ジュースがつく時もありますが、野菜が入ったメニューはほとんどありません。


これが、震災から一カ月たった避難所の食事の実態です。


栄養バランスの欠如、野菜不足などから、体力の低下、便秘など健康状態にも悪影響を及ぼしています。命にかかわる重大な問題です。

いよいよ国は、4月15日に続き、「避難所における食生活の改善について」という通知を5月20日付で出しました。。



通知には、「発災当初はまだしも、発災から一カ月以上がたった現在においても、温かく栄養バランスの取れた食事の確保が図られていない状況が散見される」とし、「避難所における食生活の改善」さらには「やむを得ない理由により、自宅、車中やテントなど避難所以外の場所で避難生活を送っている被災者の食生活の改善についても十分な配慮をすること」と明記されています。

また、そのためにも、(1)被災者自身の炊事の支援、(2)保健師、管理栄養士、食生活改善推進員、調理師を雇いあげ、メニューの多様化、適温食の提供、栄養バランスの確保、高齢者や病弱者に対する配慮など質の確保、(3)地元業者と供給契約を結び、適温食の確保を行う、(4)食中毒予防のための対策、など行うよう明記されています。

ちなみに、これらは災害救助法という法律の下で、例えば避難者の食事については、一人一日1110円、国が予算措置を行うことになっています。

熊本市が、被災者の食と健康に少しでも配慮し、その気になって動けばすぐにでも改善できることです。

早急な改善を、引き続き求めていきます。

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震災から一カ月

2016年05月19日 | つれづれ日記

熊本地震から1カ月がたちました。

今なお、余震が続いています。

余震のたびに建物への被害も広がっていることを考えると、災害はまだまだ進行中という状況です。

曜日感覚のわからない毎日が続き、気付けば1カ月です。

私のスマホに入っている写真などで、一月間をお知らせしたいと思います。

4月14日の9時の前震直後。近くの小学校には多くの避難者が集まっていました。

屋内に入ることが怖いという方が多く、体育館よりも校庭で夜を過ごした方が多くいらっしゃいました。

近くの江津湖周辺の道路は中央部分に亀裂が入っている状況で、土木センターなどへ改善の要望を伝えました。




16日の本震。



多くの命が失われ、壊滅的な被害が発生しました。

避難所となっている地域の学校には多くの住民が避難されていました。

水道、電気、ガスなどライフラインが断たれました。
その中でも、水が飲めないという恐怖は今でも忘れられません。



その後、学校の貯水タンクの水が飲める水であることが確認でき、炊き出し開始。
避難者に米や鍋やカセットコンロなど家から持ってきていただくよう呼びかけ、多くの方が協力してくれました。

避難所の運営をPTA会長さん、地域の方々、学校関係者らが切り盛りをしてくれ、私は地元の避難所を離れ、市内各地の避難所や被災者の訪問を開始しました。

数日前に見に行った江津湖周辺の道路の亀裂もさらに拡大し、のり面は崩壊している状況でした。

学校施設も大きな被害が発生し、使用することも厳しい状況でした。





市の指定避難所と指定外の避難所で、物資や食事の格差が生じていることから、実態を把握し、必要な物を提供するよう市に求めました。
また、地域の避難所間で情報共有を行い、物資のやりとりができるよう動きました。



共産党の事務所には全国からの物資の支援が届けられており、物資が届いていない指定外の避難所などへ物資を届ける活動を行いました。

支援活動の拠点となっていた東区の私の生活相談所。

残念ながら、応急危険度調査で赤紙が張られる。涙。拠点は別の場所に引っ越し。




避難所の調査や被災者からの聞き取りを通じ、取り組むべき課題を市へ要請。


時がたてば要望や課題も変わることから、これまで4回の要望書の提出と市との交渉を行いました。
要請の詳細は、共産党市議団ホームページよりご覧ください。


車中泊をされている方への聞き取りとエコノミークラス症候群予防のため、医師・看護師と車訪問。

小さな子どもがいるため、周りに迷惑をかけるので避難所を利用しづらい。
こうした理由で、車での避難生活をしている方もいらっしゃいました。


5月1日。長女の6歳の誕生日。そして、メーデーでした。
近くの健軍商店街で開催されたメーデーに子どもたちと参加。

今年のメーデーは復興に向け力を合わせようというテーマ。
あべ広美さん、仁比聡平参院議員も駆け付けてくれました。


国会からも、多くの議員の方が現地調査に駆けつけてくれました。

仁比聡平議員、田村貴昭議員、真島省三議員の九州選出の議員のほか、志位和夫委員長、小池晃書記局長、藤野保志政策委員長、紙智子議員、大平喜信議員など、義援金を熊本市に届けていただくとともに、現地を調査し、政府へ提言をしていただいたり、国会での質問で取り上げていただきました。


調査した翌日にも、国会で取り上げ、政府に対しリアルな実態を突き付け改善を要求。


今後も市民の方々と力を合わせ、国会議員団とも連携をしながら頑張りたいと思います。


今現在は、被災者の訪問、避難所の実態把握をしながら要望の聞き取りを行い、行政へ改善を求める活動を続けています。

現在の課題は、①避難所の生活環境の改善、②生活と生業の再建です。

1カ月たった現在、菓子パン、おにぎり、缶詰など、栄養のバランスを欠いた食事が続いている避難所も少なくありません。

「せめて、一日一食でも野菜の入ったものを食べたい」「お風呂に一カ月はいっていない。温かい湯船につかりたい」こうした声が寄せられています。

共産党との懇談の際、「被災者の利益を最優先に考える」と大西市長は言われました。

この言葉に責任を持つのならば、温かくバランスの良い食事提供を徹底するよう明確な指示を出してほしい。
避難所から、銭湯などへのピストンバスを運行し、温かいお風呂にはいれるよう手配してほしい。
車中泊や被害を受けた自宅に戻られ生活している被災者の実態把握に努め、要望を聞いてほしい。
住宅の再建・確保のための市独自の支援策を創設してほしい。

こうした声を市にも届けながら、復興に向けがんばります。

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