熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

熊本市政、国政(平和、雇用など)、趣味のスポーツ、料理などなど・・・
熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

2016参院選 あべ広美 と 野党共闘

2016年07月09日 | 県の政治や国の政治

いよいよ明日が参院選挙の投票日。

熊本選挙区では、自民・公明の候補と「あべ広美」さんの一騎打ちです。

憲法改憲を隠しに隠し乗り切ろうとあえぐ自公と「憲法守れ!立憲主義を!と願う」市民共同・野党共同のあべ広美さんのたたかいです。

あべ広美さん、応援したいという輪がどんどん広がりました。

遠い政治が身近に感じる。あべさんから困った方へ歩み寄ってくる、そんな政治家です。

明日、投票場にいったらまずは、選挙区の投票です。

「あべ広美」とお書きください。



そして、比例代表は政党名または個人名で投票しますが、「共産党」へのご支持をお願いします

他党とどう違うのか?ぜひ、↓ ↓ ご覧ください。





日本の戦後からの歴史的な視点に立った「いま」がわかる不破さんの演説。わかりやすかった。
 


志位さん最終日の訴え。


25日12時45分志位さん熊本で訴え。 あべ広美さんも訴えます🎵

2016年06月24日 | 県の政治や国の政治

日本共産党の志位和夫委員長が6月25日(土)12時45分より下通りパルコ前で訴えます。


政治がよくわからない、安倍首相の言うこと、共産党の言うこと、どっちが正しいの?と思われている方、ぜひいらしてください。
共産党の話を一度聞いてみたい方、ぜひいらしてください。
志位さん見てみたいという方、ぜひいらしてください。←意外と背が高くびっくり。


震災直後にも熊本を訪ねた志位さん。


益城町で弁護士として相談活動をしていたあべ広美さんを激励。


今回、市民と野党の統一候補のあべ広美さんも訴えられます。


避難所の食事~温かく、栄養ある食べ物を!

2016年05月20日 | 熊本市政のおはなし

震災により多くの方が避難所での生活を送られています。

今、避難所を回り実態把握に努めていますが、食事の改善は急務です。

「野菜が食べたい」「インスタント以外のお味噌汁を飲みたい」「贅沢は言えないけれど、せめて栄養が取れる食事を…など、こうした声を聴いてきました。

拠点避難所となっている22の避難所には、二日に一食、お弁当のヒライや亀井ランチから食事が配給されていますが、それ以外は、
菓子パン、アルファ米、缶詰、ソーセージなどが、メインの食事となっています。

拠点避難所以外の約60の避難所については、二日に一食の業者からの食事の提供もありません。炊き出しのボランティアが入る時はいいのですが、基本はおにぎり、菓子パン、アルファ米、缶詰、ソーセージ等での生活です。

野菜は、朝食に野菜ジュースがつく時もありますが、野菜が入ったメニューはほとんどありません。


これが、震災から一カ月たった避難所の食事の実態です。


栄養バランスの欠如、野菜不足などから、体力の低下、便秘など健康状態にも悪影響を及ぼしています。命にかかわる重大な問題です。

いよいよ国は、4月15日に続き、「避難所における食生活の改善について」という通知を5月20日付で出しました。。



通知には、「発災当初はまだしも、発災から一カ月以上がたった現在においても、温かく栄養バランスの取れた食事の確保が図られていない状況が散見される」とし、「避難所における食生活の改善」さらには「やむを得ない理由により、自宅、車中やテントなど避難所以外の場所で避難生活を送っている被災者の食生活の改善についても十分な配慮をすること」と明記されています。

また、そのためにも、(1)被災者自身の炊事の支援、(2)保健師、管理栄養士、食生活改善推進員、調理師を雇いあげ、メニューの多様化、適温食の提供、栄養バランスの確保、高齢者や病弱者に対する配慮など質の確保、(3)地元業者と供給契約を結び、適温食の確保を行う、(4)食中毒予防のための対策、など行うよう明記されています。

ちなみに、これらは災害救助法という法律の下で、例えば避難者の食事については、一人一日1110円、国が予算措置を行うことになっています。

熊本市が、被災者の食と健康に少しでも配慮し、その気になって動けばすぐにでも改善できることです。

早急な改善を、引き続き求めていきます。


震災から一カ月

2016年05月19日 | つれづれ日記

熊本地震から1カ月がたちました。

今なお、余震が続いています。

余震のたびに建物への被害も広がっていることを考えると、災害はまだまだ進行中という状況です。

曜日感覚のわからない毎日が続き、気付けば1カ月です。

私のスマホに入っている写真などで、一月間をお知らせしたいと思います。

4月14日の9時の前震直後。近くの小学校には多くの避難者が集まっていました。

屋内に入ることが怖いという方が多く、体育館よりも校庭で夜を過ごした方が多くいらっしゃいました。

近くの江津湖周辺の道路は中央部分に亀裂が入っている状況で、土木センターなどへ改善の要望を伝えました。




16日の本震。



多くの命が失われ、壊滅的な被害が発生しました。

避難所となっている地域の学校には多くの住民が避難されていました。

水道、電気、ガスなどライフラインが断たれました。
その中でも、水が飲めないという恐怖は今でも忘れられません。



その後、学校の貯水タンクの水が飲める水であることが確認でき、炊き出し開始。
避難者に米や鍋やカセットコンロなど家から持ってきていただくよう呼びかけ、多くの方が協力してくれました。

避難所の運営をPTA会長さん、地域の方々、学校関係者らが切り盛りをしてくれ、私は地元の避難所を離れ、市内各地の避難所や被災者の訪問を開始しました。

数日前に見に行った江津湖周辺の道路の亀裂もさらに拡大し、のり面は崩壊している状況でした。

学校施設も大きな被害が発生し、使用することも厳しい状況でした。





市の指定避難所と指定外の避難所で、物資や食事の格差が生じていることから、実態を把握し、必要な物を提供するよう市に求めました。
また、地域の避難所間で情報共有を行い、物資のやりとりができるよう動きました。



共産党の事務所には全国からの物資の支援が届けられており、物資が届いていない指定外の避難所などへ物資を届ける活動を行いました。

支援活動の拠点となっていた東区の私の生活相談所。

残念ながら、応急危険度調査で赤紙が張られる。涙。拠点は別の場所に引っ越し。




避難所の調査や被災者からの聞き取りを通じ、取り組むべき課題を市へ要請。


時がたてば要望や課題も変わることから、これまで4回の要望書の提出と市との交渉を行いました。
要請の詳細は、共産党市議団ホームページよりご覧ください。


車中泊をされている方への聞き取りとエコノミークラス症候群予防のため、医師・看護師と車訪問。

小さな子どもがいるため、周りに迷惑をかけるので避難所を利用しづらい。
こうした理由で、車での避難生活をしている方もいらっしゃいました。


5月1日。長女の6歳の誕生日。そして、メーデーでした。
近くの健軍商店街で開催されたメーデーに子どもたちと参加。

今年のメーデーは復興に向け力を合わせようというテーマ。
あべ広美さん、仁比聡平参院議員も駆け付けてくれました。


国会からも、多くの議員の方が現地調査に駆けつけてくれました。

仁比聡平議員、田村貴昭議員、真島省三議員の九州選出の議員のほか、志位和夫委員長、小池晃書記局長、藤野保志政策委員長、紙智子議員、大平喜信議員など、義援金を熊本市に届けていただくとともに、現地を調査し、政府へ提言をしていただいたり、国会での質問で取り上げていただきました。


調査した翌日にも、国会で取り上げ、政府に対しリアルな実態を突き付け改善を要求。


今後も市民の方々と力を合わせ、国会議員団とも連携をしながら頑張りたいと思います。


今現在は、被災者の訪問、避難所の実態把握をしながら要望の聞き取りを行い、行政へ改善を求める活動を続けています。

現在の課題は、①避難所の生活環境の改善、②生活と生業の再建です。

1カ月たった現在、菓子パン、おにぎり、缶詰など、栄養のバランスを欠いた食事が続いている避難所も少なくありません。

「せめて、一日一食でも野菜の入ったものを食べたい」「お風呂に一カ月はいっていない。温かい湯船につかりたい」こうした声が寄せられています。

共産党との懇談の際、「被災者の利益を最優先に考える」と大西市長は言われました。

この言葉に責任を持つのならば、温かくバランスの良い食事提供を徹底するよう明確な指示を出してほしい。
避難所から、銭湯などへのピストンバスを運行し、温かいお風呂にはいれるよう手配してほしい。
車中泊や被害を受けた自宅に戻られ生活している被災者の実態把握に努め、要望を聞いてほしい。
住宅の再建・確保のための市独自の支援策を創設してほしい。

こうした声を市にも届けながら、復興に向けがんばります。


地震から10日

2016年04月25日 | つれづれ日記

地震から10日がたちました。

発生直後から、救援活動に全力で取り組んでいます。

避難所での支援、炊き出しの立ち上げ、物資の配給、被災現場の実態調査、被災者からの聞き取り、市への要請、看護師や医師との車中泊をされている方への訪問などなど。

時間が進めば、要求や課題も刻々と変わってきます。

全国からの様々な支援に感謝。そして、自らも大きなショックを受けているであろう家族も、私の活動を理解し応援してくれています。家族に感謝。

多くの方に支えられながらの救援活動ですが、全ての被災者が一日も早くこの困難を乗り越えられるよう、引き続きがんばります。


熊本市 子ども医療費助成の年齢拡充の財源は親の負担増で

2016年02月23日 | 熊本市政のおはなし

大西市長が掲げていた「子ども医療費助成制度を中学3年までに拡充する」との公約のもと、2017年1月より子ども医療費助成の年齢が中学3年まで引き上げられることが示されました。

入院については、中学3年まで無料となるなど改善の方向が示されましたが、通院については、これまで500円だった自己負担を1000円に引き上げるほか、調剤(薬代)については院外の処方で1000円の新たな負担が課せられるなど、歳~小学3年の子どもを持つ親にとっては、総額で年間4億3000万円の負担増となることも明らかになりました。

そのからくりは、以下の通り。



年齢を中学3年まで引き上げるために必要な経費の大部分を、3歳~小学3年の親の負担を増やすことで賄うというもの

今回の改定は、
親への負担をやりくりしただけの話であって、真の子育て支援とは言えません

私も2児の父親ですが、この時期、熱が出て小児科に行き、中耳炎になっていることがわかり耳鼻科に行くなど、病院をはしごすることもよくあります。

病院での窓口負担が2倍となること、さらに院外処方の薬代も1000円の負担となるなど、3歳から小学3年の親には重い負担がかかることになります。


今議会には、MICE施設整備に103億円、桜町再開発への補助金34億円、再開発を手がける民間会社へは30億円の無利子の貸付予算なども提案されています。

こうした税金の使い方を改めれば、子育て世代に新たな自己負担を強いることなく、子ども医療費助成を拡充する財源を生み出すことは可能です。

昨日から始まった議会でも、会派として追及していく予定です。


2月27日のくまみん大集会に奥田愛基さん!

2016年02月22日 | つれづれ日記

熊本から、民主主義の風を!

あべ広美さん、佐藤学さん、そして私も直接話を聞いてみたかったSEALD’sの奥田愛基さんがお話をします。

ぜひ、多くの方に参加していただきたいと思います。


9月議会の主な議案の結果

2015年10月03日 | 熊本市政のおはなし

10月2日、9月市議会が閉会しました。


主な議案、意見書についての賛否は以下の通りです。

○は賛成、×は反対、△は賛否が分かれたもの、欠は欠席です。

全ての議案についての、各議員の賛否も見ることができます(可決とか否決とか採択のところをクリック)⇒9月議会の議案および審査結果

改選後、新たな会派もできています。どの議員がどの会派に所属しているかは、市議会ホームページの「議員名簿・会派から見る」をご参照ください。


パパママの平和への決意

2015年09月25日 | 熊本市政のおはなし

安保関連法案は可決。

でもパパとママは、法案可決後も、可決後だからこそ、行動することを決意しました。

パパママによる集会・デモが行われます。


ぜひ、ご参加ください。

↓ ↓
以下、呼びかけです。

9/26のパレードのチラシができました。
 拡散をお願いします!

9/25追記>
パレード(下通り角マック〜上通り肥後銀行前)の後、
白川公園で、ゆるゆるとピクニックをしようということになりました。
お時間ゆるす方、パレードには間に合わないかもという方は、
ぜひこちらにも遊びにいらしてください。

※敷物のご用意はありますが、飲み物などはご持参ください。


戦争法案「閣議決定がそもそも違憲」「ある日突然 徴兵制」伊藤真・日弁連 9/8参考人

2015年09月09日 | 県の政治や国の政治

9月8日、参議院での伊藤真参考人の陳述。

的確に、冷静に、「立憲主義」「民主主義」の観点で、安保法案の本質をあぶりだす指摘だと思いました。

やれ国会前集会が主催者発表と違うだの、やれ戦争法案と呼ぶのはいかがかなど、本質とは隔たれた指摘しかできない推進派。

法案の違憲性についての反論は、砂川判決に依拠した苦し紛れのこじつけ論以降は聞いていません。

本質的な議論をすっとばし、採決などありえません。


戦争法案「閣議決定がそもそも違憲」「ある日突然 徴兵制」伊藤真・日弁連 9/8参考人