貰うのも送るのも楽しい、手書きの郵便物。今日は日本から一気に2通も。7月15日の消印だから、なか4日でルーマニアまで旅してきました。もちろん航空便。
(イースター記念の1レウ切手)
さて返事を書こうかな。でも、国際郵便料金、3月から値上がっています。ルーマニアからヨーロッパ圏内への普通定形郵便(ハガキも含む)、2.1レイだったのが、4レイに。ヨーロッパ圏内4レイというのは、ユーロに換算すると0.9ユーロくらい。
倍値上げに近いじゃないか、と憤慨することなかれ、これはほぼ、ユーロ圏各国からルーマニアなどのユーロ圏内国へ送るときの郵便料金と同じ。
日本へ送るのも、3.1レイだったのが4レイに~これは許容範囲。日本からの普通定形郵便(20gまで)が110円であることからも納得。
おまけに日本発のハガキは、全世界あて70円均一~これはうれしい料金設定。先の消費税値上がり(5%→8%)の時に、国内郵便料金は値上がったけれど、国際郵便料金は据え置きでした。
(1レウ切手、描かれているのはコンスタンティン・ブランクーシ~ルーマニア出身の20世紀を代表する独創的な彫刻家)
ルーマニア国内郵便料金は据え置かれていて、封書(20gまで)・ハガキとも、1レウ。ブカレストから600キロ以上離れたオラデアの友人にはがきを送っても、1レウ。ブカレストから南へ80キロのルセへ送るなら、国境を越えてブルガリアになるので4レイ。なんだか割に合わないなあ~?
ちょっと高いかなと思ったのは、カズベジ・マラソン(Kazbegi Marathon)を走りに行ったジョージア(旧称グルジア)から日本へ送った時。グリーティングカードを含む封書で5グルジア・ラリ (GEL)、当時の為替が50円ほどだったことから、250円の航空郵便料金。約2ユーロ。かの国の国内公共交通機関などの料金を鑑みると、外国人向け料金設定、という感じ。もちろんこれはぼったくりではなく、正規の料金。
しかしながら、旅先で選んだハガキや、記念日のグリーティングカードを、コインでも支払えるくらいの料金で、地球の裏側でも運んでくれるのです。インターネットがいくら発達しているとはいえ、手書きのカードに勝るものなし。こんなにわずかな料金で気持ちを届けてくれる国際郵便、決して高いとは思いません。
追記:
私の知る限り、アジア発の国際郵便料金は、割安感あり。例えば、
香港から封書・ハガキ20gまで(航空便でヨーロッパまで)HK$3.70(現在の為替で約52円)
台湾から封書・ハガキ20gまで(航空便でヨーロッパまで)TWD$12(現在の為替で約40円)
これらもじわじわ値上がってきているとはいえ、日本の国内郵便料金よりもお安いじゃありませんか==。
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