ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブカレストの視覚障害者のために

2015-06-16 | ルーマニア・ブカレストの日常


これは驚き!
ルーマニアのハイテク企業が、視覚障害者がスムーズに公共交通機関を利用することが出来るアプリケーションを推進していくといいます。ブカレスト市には、視覚障害者が1万2千人ほど居ると推定されているとのこと。



しかしながら、地下鉄利用時にさえ、視覚障害者が白杖をもって単独歩行しているのを見かけたことがありません。地上出入り口からホームへと導く点字ブロックすら、無し。歩道の凹凸も、かなりハード。

日本のラン友には、視覚障害を持つ人は何人も居ます、最重度の全盲でありながらも白杖を使いながら、単独で行動できる彼らでさえも、「公共バスの利用は難しい。」と言うのです。乗車位置がきちんと決まっていてブロックで案内のある電車ホームと異なり、まずもってバスはどこに止まるかわからない、乗車扉がどこなのか、判らないため。



路上駐車も日常の風景、冬になれば雪もどっさり、ここでどうやってトラムに安全に乗り込む?@ブカレスト。

ひとまず、ブカレスト市とルーマニアのハイテク企業が推進するプロジェクトの行方を見守ることにしましょう。これは世界初の規模となるソリューションとのこと。だがそれよりも、路上のマンホールの蓋が時々盗まれていて、穴があいたまま放置されているのを、何とかして欲しいけれど。

It seems to be very nice project, but they should solve the holes in the road at the outset. Manhole covers are often stolen and Mayor of Bucharest leaves chance alone.

参照記事はこちらから:
ルーマニアのハイテク企業が視覚障害者のための「スマート公共交通機関プロジェクト」を推進

ブログ内関連記事:
「蓋なしマンホール」、こちらから。
「マンホールの蓋が無い」、何度も同じネタを記事にするくらい、継続的に盗まれるのです、こちら
バス停付近が突然ひっくりかえされることもあります、こちらから~「知らせの無いバス運休」。


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