ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

Super Maratonului “Pe aici nu se trece”、マラソン編・後半

2014-08-09 | 海外&ルーマニア・マラソン大会
モルドヴァ地方ヴランチャの田舎道を行くスーパーマラソン “Pe aici nu se trece”46キロの後半編。



コースのあるヴランチャはワインの産地だけれど国道脇はトウモロコシ畑ばかり。
 


それにしても強い日差し。これがルーマニアの肥沃な土壌と相まって美味しいトウモロコシやブドウを育てるはず。
 


ここら当たりは農耕用・物資運搬用に馬車が大活躍。何台通り過ぎたことか。



物珍しげに振り返ってくれる子供達。アジア人の私も珍しいだろうけれど、先を走っているはずの黒人ランナーのテネ(カメルーン人)もさぞかし珍しかろう。
 


地元の人たちも全面協力と温かいもてなし、ほぼ3キロごとの給水所はすべて地元の人たちによるもの。これだけ給水があれば、水不足の心配もなし。



子供達も民族衣装を着てエイドステーションに出てくれました。



沿道から犬も遠吠えで声援。



また子供たちのエイド。



それぞれの村々で。



通過する各所でこんな風景を見ながら。



戦線を偲びながら、当時も同じように暑かったに違いない、でもこんなアスファルト舗装はなし。雨が降ればどろどろになる土道。乾燥すれば土埃。



途中の国道、かんかん照りの道端にエイド設営されています。待ってくれているのは子供達だけ。



「ここは太陽が強くて暑すぎるから、ランナーが来ないときは、日陰に入って待っているのよ。」、思わず声をかけてしまいます。
 


おでこをテカテカに日焼けさせてしまった女の子、「暑くて(エイドの)チョコレートが溶けちゃった。」~チョコのことよりも、あなたがそんなに日焼けして、大丈夫?日陰で待機していてね。
 


マラシュティの村まで、最後の5キロは穏やかなのぼり。



ここの入り口でも、村人によるエイド。



この上に英雄碑が待っていると思うと、歩いたり出来ません。いよいよフィニッシュへ。(マラソン編・フィナール編に続く)


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