本来色黒でも、日焼け防止にはちょっと気を使っているワタクシ、マドモワゼル。ルーマニアには国家プロジェクトで開発されたジェロビタール化粧品があります、このシリーズのサンスクリーン剤を愛用。
しかしながらマラソンのパフォーマンスには代えがたく、夏場の大会のときはいつも最小限・最軽量のユニフォームで出走。まぶしいので日差し防止のためキャップ帽は被るけれど、これだけではまったく不十分、というより、大会に出過ぎ(5月はのべ15レース、6月はフルマラソンを3本)、というわけで日焼けしてきました=。
昨秋に、マラソン大会入賞副賞でいただいたYves Rocher(イヴロシェ)のファンデーション(向かって右)、かなり濃いオークル系で「いくら私が東洋人で色黒でも、この色は濃すぎるわ!ルーマニア人は色白だし、きっと売れ残りの化粧品を袋詰めにして副賞にしたのに違いない。」と、ちょっと憤慨していたのです。
が!今になって、顔に塗ってみるとこれがちょうど。明るい色のパウダーをはたくと、ちょうど肌の上に落ち着いて見えます。う~ん、ここまで日焼けしてしまうとは・・・。(ファンデはほぼ写真どおりのお色)
日焼けしてしまったら、次は美白に乗り出さねば。と、化粧品売り場をめぐってみても、どこの棚にも『美白クリーム』はありません。気になって友人のルーマニア人女性に尋ねてみると。
「ホワイトニング・クリーム?日本にはそんなのがあるのですか?ルーマニアにはありません。売り出しても、たぶん誰も買わないでしょう。」
その理由はかんたん、欧米では夏は小麦色の肌が好まれます。バカンスに出かけしっかり肌を焼いてくること~これがゆったりと夏休みを過ごしてきた証拠。バカンスも取らずあくせく働くことは、「そんなにお金に困っているの?」となるそうです。小麦色の肌は、ゆとりのある証拠になるのです。
日本では、色白なほどリッチな感じ。肌の色を白く美しく保つためにエステに通い、どれだけ美肌にお金をかけているか、がゆとり度のバロメーター。
「顔に塗るホワイトニング・クリーム?歯を白くするのじゃなくって?ルーマニアにはそれは無いわ。日本で存在するとしたら、ヒロコ、ぜひ使ってみてどれくらい白くなるか、私に検証して見せて!」
ここで勘違いしてはいけません、美白クリームとは「紫外線でダメージを受けた肌から、肌本来の色を取り戻す」ことを目的にして作られており、「色黒」の肌を「色白」にしてくれるわけではないのです。
ここらあたりは百も承知ですが、日焼けを一日でも早く戻したい、ワタクシ、マドモワゼルに今一番必要なものは『美白クリーム』。どれだけ日に焼けても秋口になるとすっと白く戻っていくマイダーリンがうらやましい=。
ジェロビタールは愛用品、過去にキャンペーンで銀メダルゲット♪:
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