花もきれいに咲きそろいました。いつでもその季節の花を取り揃えているのがルーマニアのお花屋さん。店舗を構えているのではなく屋台形式が多いので、お花屋さんが街区に彩りを添える一役を担っているのです。
今の季節に咲き誇っているのはこんな花たち。草花系が多いのはナショナル公園(リア・マノリウのあたり)前の出店。もうじきこの公園前の通り一体に八百屋さんが並ぶようになります。地場産業ものの野菜を集めて売るので新鮮で美味しい♪冬になるとこれまたあたり一体にクリスマスツリー用のもみの木を売る店が並ぶのです。
足を市場（ドリストル地区）へ向けると、これまた花盛り。山積みのチューリップ。
ライラックはまだこれからどんどん出まわります。ちなみにライラックは英語名、ルーマニア語ではリリアック。リリアックにはもうひとつ別の意味があって「コウモリ」。こんなに可愛らしい花とコウモリが同じ単語だなんて、さすがドラキュラの国＝＝。
（そのことを教えてもらったときのエピソードはこちらから）
小さな女の子もおばあさんを手伝って花売りに。カメラを向けるとちょっと恥ずかしいかな。
おばあさんが「こんにちは、は日本語でなんと言うの？この子に日本語を教えてやって。」、「こんにちは」をリピートするうち、女の子の表情もほぐれてきました。
どっしりしたおばさんも、美しい薔薇に囲まれ優雅に見えるかも。
お出かけ情報：
リア・マノリウのナショナル公園の看板下に掲げられた横断幕より～次の週末はここでルーマニア物産展が開かれます。これもアウトドアで出店形式になるもの。特産の白チーズやサラミ・ソーセージ・蜂蜜など。試食もできるしテイクアウトでその場でランチすることもできます。民族衣装を着た売り子さんに出会えるかも。
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