ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

大満足のスペイン人サポーターたち

2012-05-29 | ルーマニア・ブカレストの日常


5月の話題といえば、ルーマニアがホスト国となったUEFAヨーロッパリーグ決勝、スペイン勢同士の対戦はアトレティコ・マドリードが圧勝、大きな騒ぎも起こらず、無事お役目を果たしました。さすがにこの日は首都警察も総動員、マイダーリンも夜勤シフトに借り出され、持ち場の地下鉄で、2時半過ぎまで人々の流れを見守っていたそうです。何も騒動が無かったので、見張り番だけで済んだみたい。翌日は朝8時スタートでレガル・マラソン大会を予定していて、ほとんど仮眠もなしにスタート地点に直行してきました。
 


3万人が押し寄せたというスペイン人サポーターたち、ルーマニアの印象はどうだったのかな?東欧のはずれの貧乏国だと思っていたルーマニア、空港に降り立ってみると、BMWやらシトロエンやら高級車がバンバン走っているのにまずびっくり。街行く女性は美人ぞろい、レストランでは安くておいしいビール。

「凶暴な野犬に注意」とスペイン版ガイドブックに載っているので相当警戒もしていたけれど、なんのことはない、ところどころで寝そべっているのをまれに見かけるだけ(←スタジアム周辺ではかなりの野犬追い出し作戦を実施していた)。おしゃれなテラスレストランで食事を楽しみ、「酒はうまいし、姉ちゃんはきれい♪」で、大満足で帰って行ったそうです。
 
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ところがところが・・・、大満足のスペイン人サポーターたちがいるなかで、ブカレストにたどり着けなかったサポーターも居るのです。スペイン勢同士の対戦となった決勝の舞台をぜひとも見ようと、予約した航空券の行き先はブダペスト。なんと、ルーマニアの首都ブカレストとハンガリーの首都ブダペストを混同し、ブダペストに行ってしまったのです。

その数400人にのぼるとか。ハンガリーといえばルーマニアの西隣。国際列車なら一日もかからず移動できるけれど、ブダペストに到着してしまったサポーターたち、その後、どうしたのかは不明。
 
スペインとルーマニア、同じヨーロッパ大陸とはいえ、西と東のはずれ。それにしても同じヨーロッパなのに、地理を習っていないのかなあ??依然、移動中のロンドンでも同じような混同をするイギリス人がいました(記事はこちらから)。

イギリスとルーマニアも、ヨーロッパ大陸の対角線上。離れているから無理も無いのかなあ、それにしても知られていなさ過ぎ、ルーマニアの首都はブカレスト。(私も人のことは言えません、マイダーリンたちと初めて出会った2004年@フランスでのマラソン大会、ブカレストとブダペストを完全に混同していました!)

  
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