濃厚なうまみとクリームのようななめらかさを持つギリシャヨーグルト(Greek yogurt)。クリームチーズのような味わいながら、低脂肪で高タンパク。ルーマニア産のとろりとしたアカシア(acacia)のはちみつをトッピングすると、抜群のマッチング。料理に使うなら、サマンツゥーナ(smântâna=サワークリーム)の代わりに。サワークリームは高脂肪の代表格だけれど、ギリシャヨーグルトを使うと、ぐっとカロリーが抑えられます。
このギリシャヨーグルト、普通のプレーンヨーグルトを濾すだけで簡単に作ることができます。簡単作り方は、レシピと言うほどのものでもありません~布で濾す方法も紹介されているけれど、わたしは市販のプレーンヨーグルトをコーヒー用紙フィルターに入れてドリッパーに乗せ、寒いバルコニーに放置するだけ。一晩で水切り完了。
ヨーグルトに含まれる水分や乳清(whey=ホエイ)がフィルターから下に落ちるので、コップを置いておきます。もちろんこれも飲んで良し。乳清は高蛋白・低脂肪でばつぐんの栄養価、捨てる理由なし。
なぜ「冬季限定」なのかと言うと、マグカップ+ドリッパーの二段重ねを、冷蔵庫に入れずバルコニーに放置するから。この二段重ね、冷蔵庫の中で場所をとり不安定になるため、冬場は天然の冷蔵庫、バルコニーを利用。もちろんほこりよけにラップを忘れずに。冷蔵庫内に十分余裕がある場合は、冷蔵庫に入れてもよし。
原料がヨーグルトなので、花粉症対策にもよさそう。ヨーグルトに含まれてる乳酸菌は腸内バランスを整えてくれます。腸のなかで悪さをする細菌を撃退してもらって、花粉に対する過剰反応を押さようというわけ。日本ではそろそろ飛び始めるかな、スギ花粉。
アカシアのはちみつ:
ルーマニア語では「miere salcâm」、クリスマス前に2ペアで買ったお気に入りのクマのボトル入り。ほかに菩提樹のはちみつ「miere tei」、ミツバチのはちみつ「miere albina」などなど、たくさんの種類があって、少しずつ味わいが異なります。どれも美味しい♪
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