ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

「ニーハオ!」と呼びかけられたら

2011-09-21 | ルーマニア・わたしの日常


今やその経済力は日本を軽く抜き去り、世界第1位のアメリカに肉薄、さらにそれを抜いてナンバーワンの座に着くのも時間の問題といわれている中国。
 
首都ブカレストにも中国人が多く入ってきていて、この夏ついに郊外に巨大チャイナタウンが完成、機能し始めています。これは、資材も職人もすべて中国から運んできて、商店やショッピングモールはもちろんのこと、病院や学校も備えていて、その町ですべてがまかなえるという、巨大中国人街。恐るべし、中国人パワー。
 
そんな中国人の進出を、指をくわえて見ているかのような、ここ、ルーマニアの人々。東アジアからはるか離れた東欧のこの国に、何年住んでも、やっぱり街を歩けば「チャイナ!」とからかわれ、「ニーハオ!」と呼びかけられます。中国人に間違えられるのです。けっして親しみをこめたものなどではない、この国の中国人蔑視は大きいです。
 
この間もマイダーリンと街を歩いていたら、「ニーハオ!」の呼びかけ。「まったくもう==。いつまでたっても==。」と私はなかばあきらめ気味。そんな私にマイダーリンは、「ニーハオ、と言われたら、アハオー、とでも答えたら?」~「何、それ?」

「今、僕が勝手に作った。カッカして言い返すよりも、相手を煙に巻くのさ。」
「なるほど。わたしがアハオーと答えたら、これは挨拶の言葉に違いない、と思って、次に中国人やアジア人に呼びかけるときに、アハオーとか言い始めると面白いかもね。」
 
私もいちいち、腹立たしく思わなくなったけれど、これくらいの気構えでないとやっていけませ~ん。在ルーマニアの日本人の皆さん、もし、ルーマニアのちょっと良からぬ輩達から「ニーハオー!」と声をかけられたら、「アハオー!」と答え、挨拶の言葉を広げましょう!?もしかすると、そのうち、「アハオー!」と声をかけられるかも??

一番上の写真は、毎日通る道すがらにある中華料理店。ブカレストにはこんな感じの中国料理の店があちこちにたくさんあります。ここのお店の店員さん(ウエイター&ウエイトレス)は、ルーマニア人。厨房には、中国人がいるのかな~?


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