ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

グループランニング×「ProTV」

2011-04-22 | ルーマニア・ランニング事情

 
日中の気温が20℃近くにまで上がり、まさに陽光まぶしい、という言葉がぴったりの最近のブカレスト。風はまだ冷たく感じる午前中が、走るのにちょうどいい時間帯。今週、ウィークディの水曜日に「グループランニング開催」の知らせを受け取り、非番のマイダーリンと出かけていくと。
 


「ProTV」さんがお待ちかね。健康づくりのためのランニング、それを推進する団体として「RO CLUB MARATON」がテレビ取材を受けることになっていたのです。「RO CLUB」はルーマニアでの私の所属ランニングクラブ、栄養学を専門とするドクター・シェルバンによって設立されたのが2008年のこと。これはルーマニアで第1号の市民ランナーのクラブ。
 
このクラブに日本人参加者は私だけ、珍しがられてインタビューのマイクが廻って来ました。「走ったあとはどんな感じですか?」~「とてもすっきりします、リラックスできるし。たまにはハードトレーニングがあったりして、走ることがストレスになることもあります。でも、一生懸命走り終えた後は、身体は疲れていても、気持ちは充実しています。」

「走暦は?」~「14年くらい走っています。」、これはルーマニアではかなりキャリアのあるほう。マイダーリンやルーマニア・マスターズN0.1のステファンなどは、若かりし頃、つまり先の共産主義時代から走り続けているけれど、今ルーマニアで起こりつつあるランニングブームから見れば、また別世界の存在(共産主義時代に走っているということは、走る能力を認められて国家養成的に走ることになるから)。


 
「最初はどんなふうに走り始めましたか?」~「始めた時は2キロも続けて走ることができませんでした。やっと2キロを走れるようになったのは2週間くらいたってから。でも、ものすごく脚が疲れていて重たかったです。1ヶ月くらいたつと、脚も身体も軽く感じるようになって、5キロくらい走り続けることができるようになりました。それからはどんどん距離を走れるようになりました。」、ビギナー時の感覚はまだとても新鮮に残っています。始めたてのころは、なんでもとっても新鮮!
 
「でも、そのとき、走る用のシューズを持っていなくて、普通の街歩き用のスニーカーで走り始めました。少し重たかったし、すぐに膝を痛めたりしたので、ランニング用のシューズを使うことをお勧めします。」~私にはいろんな失敗経験があるので、話は尽きないところ。
 


次にインタビューを受けたのはアンドレア。ハーフマラソン完走経験あるものの、フルは未挑戦。でも、すでにインターバルトレーニングなどを単独でこなし、初フルでサブフォーどころか3時間45分以内を目指すちょっと頑張るランナー。単独練習は二人の子供を学校に送り届けたあとの午前中に、SOHOで仕事をしていて、生活時間の配分が上手。
 


今回の番組は、健康づくりを主眼とするもの。主宰者のドクター・シェルバンもインタビューを受け、しばしの取材の後、私たちは公園の周回コースへ。
 


この日のようすは、今週土曜日午前10時からの「ProTV」番組で紹介されるそうです。私のルーマニア語まじりの英語、はたまた英語まじりのルーマニア語、披露されるのかな?



@Bucuresti


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