こちら、マルタ島の現場

日本国内では、工事現場なんて注目したこともなかったし珍しく感じることはなかったけれど、外国に出ると、「あれ、工事現場ってこんな感じだったっけ？」と、何か日本と違うものを感じ、カメラに収めることもしばしば。
　


こちら、マルタ共和国の工事現場。ここでも仮囲いはなく、現場が丸見え。この建て方もとても簡単そうだけれど耐震性は大丈夫？マルタではいまから100年以上前に起こったメッシーナ地震で、大きな被害を受けているというけれど。
　


でも、この工事風景を写真に撮っていたのは、使われているクレーン車に驚いたから。拡大写真でご確認、明らかに日本企業からの中古品。
　


マルタではこれだけではなく、数か所以上で日本からの作業車を使っているのを見かけました。



アルファベットばかりのヨーロッパの国で、日本語表記を見ると、やっぱり目に留まります～。
　


これくらい年季の入った「TOYOTA」も現役で活躍中。型は古くても性能のよい日本製、海外で中古取引されているというのを実感。
　




マルタ島の見どころは日本企業名の入った作業車だけではありません、↑地中海の青い海（ゴゾ島へ向かうフェリーから）。
　


古い遺跡が点在する風景（マルタ本島）。



そしてドームのある教会（ゴゾ島ヴィクトリアにて）。



ルッツと呼ばれるカラフルな漁船。



写真はすべて昨年11月のマルタ・チャレンジマラソン遠征より。

メッシーナ地震：
1908年12月28日に発生、「ヨーロッパ最悪の地震」と言われているほど。震源はイタリア本土とシチリア島の間のメッシーナ海峡。マルタ島は、シチリア島の南約100kmにある小島。


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