ROMAのCAFFE'でおしゃべりを

Due chiacchiere al caffe’ di Roma

夫婦別姓法案に参政か反対か?

2010年02月08日 | 日本のこと

夫婦別姓法案に反対=亀井金融相
(2月7日17時35分配信 時事通信)

亀井静香金融・郵政改革担当相(国民新党代表)は7日、広島県尾道市で開かれた地元企業の会合であいさつし、政府が今国会に選択的夫婦別姓制度を導入する民法改正案を提出する予定であることについて「夫婦なのに名前が違うのがあるべき姿なのか。私は反対だ」と明言した。  
亀井氏はまた、政府が提出を検討している永住外国人に地方参政権を付与する法案にも言及し「国民新党は二つとも反対だ。民主党がいくらのぼせても、国民新党が反対する限りは(政府は)絶対に提出しない」と述べ、法案を決定する閣議で署名を求められても拒否する可能性を示唆した。



私、選択制夫婦別姓案については大大賛成派。夫婦の絆うんぬんに、姓の一致はまったく関係ないと思うものですから・・・。自分の姓は自分のルーツであるわけで・・・。外国に住んでいるために日本人である自分をさらに強く感じずにはいられない私としましては、国籍だけでなく姓においても同じくらい執着があります。

でも以前からの慣習で、同姓であることによって家族がさらに寄り添う感覚を感じる人たちがいるのも当たり前であって・・・。

だから「選択制」というのは完璧だと思うのですが・・・。

どうして「選択制」夫婦別姓がいけないのだろう・・・。
違う思考を持った人たちを、どうして同じ規定で無理矢理同じところにはめこまなければいけないのだろうか。

ですのでこの亀井さんの意見には反対!

それからですねえ、
永住外国人に地方参政権を付与する法案反対のご意見も、却下したいわ~。

劣悪の雇用形態で雇うとか、日本人が受けないツライ仕事だから外国人を雇うとか、その価値だけは最大限に利用しておいて、そしてその人たちは日本人労働者と同じ義務を果たし働いているというのに「でも参政権はあげない、だってあなたはガイジンだから」っていうのはね・・・。どうなんでしょう。

だいたい人間は、よそ者には警戒心を抱き、差別化をはかるのが今までは当たり前だったけれど、もうそれもそろそろ見直す時期が来たのではないかと。

イタリアでも喧々囂々ですよね、この法案に関しては。
日本だったらさらに厳しいんだろうなあ。外国人地方参政権案が通るのには相当時間がかかるでしょうね。


愛してたよ~

2009年05月05日 | わたしのこと


あ~あ、また懐かしくって、今でもまだ胸がキュンとなるような感覚を感じさせてくれる数少ない人が逝ってしまいました。

 忌野清志郎。

 訃報を聞いていろいろなサイトを検索していたら、こんなものにぶち当たってしまいました。すごい・・・。日本でもこんなことできたんだ。こんなこと、ふざけた感じに見せて(でも実はメッセージ入ってる)、軽~いノリでできちゃう人もいるんだと、ちょっとびっくり。大人だけど社会への小さな反抗。でも重くないのがいいんだなあ。日本人で、皮肉とかユーモアを強烈に、でも重くなく表現できる人は少ないと思うから。
 
タイマーズ YouTubeより


これは今回の訃報に対して「心の美しさが歌に表れている人でした。」と言ってらっしゃった矢野顕子さんとのデュエット。とってもきれいな曲です。

矢野顕子&忌野清志郎 「ひとつだけ」


でも、でも、何といっても私にとっていちばんの思い出の曲といったら「雨上がりの夜空に」でしょうか。もう学生時代に完全に簡単に戻れちゃうというか、あんまりああいう甘酸っぱい感情(恋愛的なことに限らず)って好んで思い出したくない方なんですけれど、この手のせつなさって年をとるごとに感じにくくなるじゃないですか。だから久々に昔の音楽とか映像を見るのは、使っていない感情の器官を刺激するという意味では、かなり重要ですね~。

 RCサクセション 「雨上がりの夜空に」


うちのレオさんは、例えばお料理が全くできないとか、掃除機をかけてもそのあとに埃や髪の毛がわんさか残っていたりとか、私としてはけっこう小姑のように言いたいことは山ほどある人なんですけれど、でもそんなことはどうでもいいくらい気があうのですね。ただ、いつも残念だと思うのは、彼と過去の時代の共有ができないこと。今回も清志郎の歌を何曲か聴かせましたが、やっぱりあの私が若かった頃の感情をこの曲からわかれと言ってもかなり無理があります。音楽って、自分が生きてきた背景も関係しますから。さらに日本語のリズムって、洋曲(ロック等)に合わせるとすごく変なんですって。だから無理矢理聴かせてもぜんぜんわかってくれない。これが少し哀しいかな、と・・・。

ブログを長らくお休みしていたのですが、どうしてもこのことは忘れたくなく、いきなり書いてしまいました。また後日、もう少していねいに書き直すかもしれません。あまりの乱文、失礼いたしました。


Facebookを知っていますか?

2008年11月13日 | 世界のこと


SNS(Social Network Service)という単語は、私にとってはかなり未知の世界だったのです。インターネットによって、ある程度の制約の中でですが、社会的ネットワークを広げる手段とでも言いましょうか。友人や知り合い同士で近況報告をしたり、または同じ興味を持つ人たちや、仕事に関係することなどでの情報を交換したり、つまりネットを使い多岐に渡り世界中の人たちとコミュニケーションをとることが可能なのです。

今日は、私が今楽しんでいるFacebookについてお話しようかと思います。

1クリックですぐ友だちに・・・。基本的に本名で登録するのが決まりなので、連絡を取らなく(取れなく)なってしまった友人、学生時代の同級生や、それこそ昔々の恋の相手なども簡単に見つけることができます。誰でも勝手に個人のページを訪問することができるわけではなく、そのどちらかが友だち登録の依頼をし、受け入れられた場合のみお互いのページを回覧することができます。個人のページには好きな写真やビデオを掲載することができるので、現在のお互いの人生の一部を垣間見ることも。

イタリアでもFacebookマニアが急速に増加しております。最新のデータでは、137万人の利用者(全世界では1億3200万人が利用)がおり、登録者は1年で135%増。特に30代、40代に蔓延している熱病のようなもので、ヴァーチャルなつながりで空虚感や孤独を満たそうとするのでは、などという意見もあります。 サイト上で知り合った者同士でパーティーを企画したりなど、出会いを求める人たちももちろん多いと思うのですが、私は単純に友人や知り合いとのコミュニケーションの場として利用しています。その人の生活全般にに密着したニュースが随時更新されるので、生活臭が感じられて、確かにまるでいつも会っているかのような錯覚に陥ります。これがヴァーチャルなつきあいだと言われる所以なのかもしれません。 確かに人によっては信じられない数の友達がいて、これだけの数の人とどうやってコンタクトをとることができるのか不思議になることもありますね。初心者の私は今のところ10人くらいの友だちと登録をしていて、その人たちとだけマメに交信しております。知らない人とインターネットで話し合うことには、全く興味はないので・・・。

Facebookを通じて、6~7年ぶりに話をすることができた元同僚がいます。私たちが一緒に働いていた頃はまだ彼はシングルだったのに、今は1児の父。彼のページを見ると、子供のかわいらしい写真が載っていて、幸せな気分になりました。近々私の勤務先に子供を連れて会いにに来てくれるそうです。 残念ながら、Facebookは日本ではまだまだ普及していない感じ。音信不通になってしまった人たちに連絡を取りたいのになあ。何人か探してみたけれど、見つかりませんでした。

このブログを読んでくださっている方々も、是非一度登録されてみては?百聞は一見にしかず。なんとなく食べず嫌いなあなたも、もしかしたら明日のFacebokマニアかもしれませんよ♪


Facebookホームページ 日本語でも登録できます

秋風と共にサングラス

2008年09月28日 | わたしのこと

あっというまに夏が過ぎ、ここ数年恒例の『昨日までは真夏でしたが、いきなり今日から晩秋ですか?!』状態に、突入しました。夏があまりに暑くまた長すぎて、秋の訪れを待ちに待っていたのでこの涼しさはありがたいのですが、やっぱり普通じゃないですよね。不安になります。ただこの涼しさで、PCはなんとか頑張ってくれているようです。

う~ん、ここまで長くお休みが続いてしまったため、何から書いてよいのかわかりません。それで今日は軽く(なぜか)先日衝動買いしたサングラスのお話でも。それにしても、夏が終わったというのに今頃サングラスとは。さすが私・・・。 最後にサングラスを買ったのは、たぶん3~4年前。今かけたら相当な流行おくれとしか言いようがない、イタリアでは一世を風靡したフレームなしのアイマスクタイプで、グラスの色が薄いもの。これはさすがにもうかけられない。

その日はぜんぜんサングラスを買う予定はなかったのです。眼鏡屋さんに注文しておいたO2コンタクトレンズを取りに行ったのですけれど、そうしたら魅力的なサングラスがたくさん並んでいるではありませんか! 眼鏡屋さんでいろいろ試させてもらうのって、何となく億劫ではありません?ちょっと恥ずかしいし・・・。日本人的に“あまりたくさん試させてもらうのも悪い”とか、意外にも私、その辺では弱腰派なもので、必要なくお店に入って不必要に働かせるのが嫌い。でも、ここのお店はもう長いおつきあいで、ぜんぜんそういう遠慮がいらないものですから、気になっていた形に是非トライしてみたい気になったのですね。お店の奥様がなかなか商売上手で「近眼の人は白内障になりやすいから、冬でもサングラスは必須よ~」なんて言うし。

さて、ここ最近私の心をときめかせていたサングラスと言えば、アンジェリーナ・ジョリーがよくかけているのを見て一気にその気にさせられてしまった『トム・フォード』。まあアンジーと自分を重なり合わせることは、犯罪に近いことは百も承知。でも横から見るとフレームとレンズの間に隙間があるこのタイプ、なぜだかわけがわからないのですが、私的に完全にヒットしてしまったのですね♪

こちら↓も非常に美しい。エレガントだわ~

海外にお住まいの日本人の方々には、私が眼鏡屋を恐れ、哀愁まで漂わせてしまう気持ちがよくわかってもらえるのでは。欧米人のメガネやサングラスのフレームが、我々日本人には哀しいほど合わないんですね。何せ骨格(この場合顔の骨格ですね)がこれほどまでに違うか、というほど違いますから。特に致命的なのは、目と目の間の鼻の一番低い部分。この部分に骨がないために、骨がある人用に作られた芸術品を私がかけると、鼻に引っかからずに頬の高い位置で引っかかってしまう(爆)したがって、サングラスが安定感のない宙ぶらりん状態になります。

トップガンの時代から、常に私のあこがれはこの↓ドロップ型でした。でも上記の理由から、これは完全に却下せざるを得ません

これは私にとっては完全にやばいタイプ

これはさらにダメかも・・・

今日のトピックスの最初の写真は、今回私がゲットしたもの。ちょっとなんちゃってトム・フォードって感じじゃありません?実はこのグラスが大きなタイプ、私にとってはいつもの悪夢で頬骨でとまるんじゃないかと思っていたんです。ところが、不思議なことに大丈夫だったんですね。なんて幸せなの♪

海外にお住まいのみなさま、サングラスでお悩みの時はこのタイプをお勧めします。このデカ・グラスは、一応今のところまだモードな感じが漂いますし。秋になるとファッションに力を入れたくなります。秋風と共にサングラス。そんなのもありかな、なんて。

ちょっと自己満足の世界。

 


PCが・・・

2008年08月15日 | わたしのこと

昨年のバカンス時の写真


みなさま、ご無沙汰しております。コメントの返事が遅れましてすみません。実は、コンピューターの調子がいまいちなんです。以前も夏にこんなことがおこりまして、あの時はハードディスクが壊れて変えなければいけなかったのですけれど、今回も嫌な予感・・・。おまけにこの暑さ。できるだけコンピューターは稼動させないようにしております。

そんなわけで、様子を見ながら更新していくつもりです。お返事、もう少しお待ちください。せっかくの夏休みなのになあ、もう少しブログ三昧できるかと思っていたのに。

みなさまは、よい夏休みをお過ごしくださいませ。