地域包括センターが入札になる。

地域包括支援センターが入札になる。

まだ、詳細はわからない・・今までやっていたところがそのままになるのか・・切られて替わるのか・・。

私のいる法人も地域包括をもっているので無関係ではいられないだろう・・。

地域包括支援センターとは、どんなところなのだろうか・・。

もちろん自治体のよって違うし、内部のことはわからない・・経験者ではないから。

しかし、外側の目から見れば、ケアマネ専門研修でも包括の人間は一目おかれていたし、ケアマネ合格研修では、包括支援センターで働くことが目標である・・と言っている人が多かった。

介護業界・・ケアマネであっても待遇は悪いし、安定はしていない。

特に、株式会社系の事業所は、給料も低いし、ノルマもきつく、離職率は高い。

もちろん法人にもよるが、安定して家族を養っていくのは、社会福祉法人、医療法人じゃないと難しいのかなぁ～。

その中でも地域包括支援センターは、半公務員の安定した地位で、主任ケアマネの資格を取ったり、社会福祉士の資格を取ったりして、介護を志すものの一つのゴールの場所だった。

それによる弊害も確かにあるのだろう・・しかし何をもっていい地域包括なのか国や自治体の目線で判断するのは、非常に問題がある。

国や自治体の、この際あえて利益というが、それが利用者や地域の人の利益と相反するようになってきたからである。

すなわち給付の削減である。

そして、例えば５年ごとに入札が行われ、切られるかもしれない。。というのでは、いい人材は集まらないだろう。

図書館と同じように、非常勤職員が中心となるのかなぁ～。

図書館の勤めていた友人が、他に就職を見つけて転職したのだが、「図書館で一生懸命やっていたのに、入札で切られ全員クビになった会社の知り合いがいた。」「自分もこんな仕事をずっとやってはいられない・」・・と言っていたのを思い出す。

まだ、どうなるかわからないが、地域包括支援センターはどうなってしまうのだろう・・。