くっくとなっちの巣穴

もにゃ~うにょ~プスプス。

鍼灸業界から離れて。

2017-11-23 22:54:52 | 鍼灸関係
鍼灸業界から離れて2年以上経った。

久しぶりの母校のホームページを見た。相変わらず、就職、開業の状況、学費、国家試験、カリキュラムなど誇大広告を書いてあるが、不思議と過去に感じた怒りの気持ちは湧いてこなかった。

鍼灸学校にだまされた。30代最大の失敗・・など過去のブログに書き、鍼灸のカテゴリーの記事では見た人が自分と同じ被害に合わないように実態を書いたが、現在はもう恨みの様な気持ちは無い。

未来は過去を変えられるという事だろう。

今でも、現在の仕事がうまく回らない時、治療の現場の戻りたくなることがある。その時、柔道整復師の学校に行っていれば、マッサージの資格が取れるところに行っていればと思う事があることにはあるが、もし鍼灸学校にあの時行っていなければ、続けだろう警備会社でその後間違いなくリストラされただろう、現在その警備会社は、社長が交代し事業がうまくいっていない様である。当時の同僚も辞めてほどんと居ない。

そして、あの時鍼灸の学校に行っていなければ、現在の妻も居ないし、子供も居ない。

母校は、校長が交代していた。

私が居た当時、実技を教えてくれた先生が校長に、新卒で来た先生が学科長になっていた。

校長は、バリバリの現場体験者で、生徒のモチベーションを上げるのが上手い先生だった。彼の授業には夢があった。

少子化で高卒の生徒が集まりにくくなり、インターネット時代で社会人脱サラ組も卒業後の状況の情報が集めやすくなった時代になった。私の時は書籍と現場の先生に聞くしかなかった。書籍には嘘が書いてあり治療院の先生は客に本当のことを言わなかった。

生徒もあつまりにくく、閉鎖した学校もあるという。鍼灸学校の経営もたいへんだろう・・。

学校長の先生は、新卒で入って来たが、知識もなく、話も下手で使い物にならない先生だった。実技の授業は授業の体となしていない授業だった。彼が学科長とはびっくりだ、成長したのかなぁ~。

卒業しても就職が無く、現場で必要な事を何1つ教えてくれなかった学校・・しかし今はもう恨みの気持ちも無い。

ケアマネの仕事も今後どうなるかわからない。

また鍼灸をやることがあるのだろうか・・。

その時どう思うのだろう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする