今日は、小樽市にて歴史的建造物が指定された日、
2015年で丁度、30年を迎える事となりました。
記事として取り上げる旧百十三銀行小樽支店もそのうちの1つ。
写真は、手狭になった平屋建てのその銀行の建物が
移転及び改築されたものと言われております。
（注）=小樽市にある“初代”の旧百十三銀行・小樽支店の建物も現存されており、
オルゴール店として活用されていると記憶しています。
写真のモデルとなった2代目の旧百十三銀行の建物が竣工されたのは、1908年の事、
110年近くに亘り、小樽の地の歴史の鏡を映し出されている
経済発展に因んだ文化遺産の１つがこちらにあると言ってもよさそうです。
銀行の建物として使い終えた後、
いくつかの用途を経て、現在の小樽浪漫館と言われるショップに変わり、
現在に至っていると記憶しております。
小樽市歴史的建造物の制定をされてから30年、
耐震補強などといった様々な課題があるものの、
古き良き時代に造られた建物の美をいつまでも保ってほしいと
心から願っている次第です。
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