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6th Gen iPod touch 64GB Gold購入しました

2015-07-26 05:00:00 | iOS

いきなり出るなんてひどい!ひどすぎる!(白目)

てっきりiPod touchに新モデルは登場せず、ひっそりとフェードアウトしていくんだろうなぁと思っていたらやはりひっそりと今月7月14日に6世代目となる新型モデルが発表、日本でも即日発売開始となりました。第5世代目iPod touchまでは発表からTELEC認証→発売までだいぶラグがあったのですが今年は事前に通していたのでしょうか。

iPod touch 6thは出ない!と思っていたため、数か月前に白ロムジャンクiPhone 5に乗り換えた矢先にモデルチェンジが発表されたので面食らっていますが、A6も32bit系最後のiOS機としてパフォーマンスは十分だしiOS 9もサポートされてるし十分…十分…

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と思っていたのですが、やはり64bitA8+M8モーションプロセッサ搭載ということで乗り換え購入してしまいました。選んだのは64GBのゴールドモデルです。

第6世代目iPod touchという機種について

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iPodシリーズの中の一機種でありながらもともとiOS搭載スマートフォンであるiPhoneのサブセット版という位置づけも兼ねて登場したiPod touch。世代を重ねるにつれてiPhoneとの差も少なくなってきており、第5世代目モデルになるとついていないのはSIMスロットとGPS(第5世代目以降は光センサーもついていません。第4世代目まではついてました)程度の差になってきました。

先代モデルの第5世代目モデルが登場したのは今から3年前となる2012年9月のこと。iPhone 5と同時に発表され、当時はまだ現行機だったiPhone 4sのハードウェアスペックにiPhone 5の画面解像度に変更され、専用ストラップであるiPod touch Loopも取り付けられるようになり、音声アシスタンス機能であるSiriもサポートするようになるなど魅力的なモデルになりましたが、これ以降今の今までモデルチェンジがされないまま放置されていました。

一方でiPhoneはiPhone 5sで64bitアーキテクチャに移行したApple A7を搭載、GPUはMetalをサポートし、モーションプロセッサに指紋認証機能も搭載するなどさらに強化され、その後もA8を搭載したiPhone 6/6Plusが登場したため、第5世代目iPod touchは次第に性能面でも十分とは言えないスペックになってしまいました。

さらに旧来のiPodのコンセプトを受けついてきたiPod Classicはパーツ供給の問題などから生産終了となり、ティム・クックCEOが「iPodはもう終わった」という意味合いの発言が出てきてしまったため、iPod touchも5世代目でフェードアウトしてしまうのではないかと思われました。

ただし実際にはそうはならず、今月14日に無事、3年ぶりにモデルチェンジした新型iPod touchが発売開始となりました。

容量は16GB/32GB/64GBに加え、新たにiPhone 6/6 Plusと同じく大容量モデルとなる128GBモデルを追加。デザインやサイズ、画面解像度自体は全く持って第5世代目iPod touchと変わっていないものの、CPUはApple A6やA7を飛ばしてiPhone 6/6Plusに搭載されているApple A8プロセッサを搭載。モーションプロセッサM8も搭載されたため、この機能を利用したフィットネスアプリケーションの利用も可能となりました。またリアカメラも800万画素と画素数的にはiPhone 4s以降のそれと同じものとなり、まさに「iPhone 6のWi-Fi版」といっても差し支えがない性能を手に入れています。

ただしA8プロセッサはiPhone 6/6Plusに搭載されているものと比較した場合パフォーマンスが落とされたものとなっており、性能面的にはA7プロセッサを搭載したiPhone 5sと同程度であること、カメラもiPhone 6/6Plusで採用されているCMOSセンサー”Exmor RS”は採用されておらず、Truetoneフラッシュなども採用されていない”それなり”なものになっているため、iPhone 6/6Plusと全く同じ性能というわけではないのですがそれでもA5を搭載した先代モデルよりは大幅なスペックアップであることには変わりはないと思います。ちなみにあくまでデジタルオーディオプレイヤーであるため、Apple Watchとの同期はサポートされていないため、注意が必要です。

急に登場したこともあって対応ケースの数は少ないのですが、サイズ的には第5世代目と全く同じ関係上今モデルで廃止されたiPod touch Loop用の穴が気になってしまうものの第5世代目専用ケースの使いまわしも可能。液晶フィルムは全く同じものが流用可能です。

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一応第5世代目登場初期に登場したカメラレスの16GBモデル用のケースも使いまわせなくはないのですが、カメラ用の穴を加工しないとこんな状態になります。

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サイズは4インチサイズということでiPhone 5/5s/5cと同サイズ。iPhone 6は4.7サイズとなってしまったため、このサイズのiOSデバイスを望む人にはちょうどいいサイズなのではないでしょうか。

iPhone 6は16GBモデルでもSIMフリーモデルで86800円するため、アクティベート用nano SIMを買ってiPod touch代わりにするには気が引けてしまうものの、iPod touchであれば2万円台から購入できますし、性能面的にもiPhone 5s程度の性能にはなっているのでiOS入門機としてはおすすめできる一台になってるんじゃないかと思います。

とりあえずiPhone 5の環境をそのままそっくり復元している最中ですのである程度使ったらまた詳細なレビューでも書きたいと思います。


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