早いもので今月25日で「クドわふたー」の発売から2年が経過しました。(また、今月12日はクドの誕生日でもありました)
OP
ゲーム本編ダイジェスト版(公式)
基本的にKey作品はコンシューマ機に移植されており、現在は2008年の「リトルバスターズ!EX」の移植版である「リトルバスターズ!Converted Edition」までが移植済みになっています。
となるとそろそろクドわふも移植されてよさそうな感じです。今年はちょうどリトバス本編のアニメ化が発表になりましたし、時期的にもよさそうな感じなのですが、どうも移植されずに終わりそうな感じになってきました。
もともとはリトバス・・・というよりはリトバス(無印版)の時点で発売前から人気があったクドにスポットライトを当てた18禁のアクセサリ付きファンディスクとして企画されたものが麻枝さんやビジュアルアーツの馬場社長の「で、どこで泣けるの?」という発言からフル規格のKey作品になった経緯があり、その名残かシナリオ前編にあたる「わふたー編」はKey作品としては珍しくふつうのエロゲ寄りの内容でHシーンの多いになっています。(ちなみにKeyはこれ以前は個別作品のファンディスクは出したことがなかったため、もう間もなく発売する「Rewrite Harvest Festa」が初のファンディスクということになります)
Key作品(R-18作品)のHシーンは処女作のKanon(正確にはKeyスタッフ移籍前のTactics時代の「ONE~輝く季節へ~」のあたり)からリトバスEXに至るまで雰囲気で入れているようなものであとから全年齢版が出せるように選択肢で回避できるものがほとんどで、Hシーンの回数も1回程度でテキストもすぐ終わるため「Hシーンいらないんじゃね?」とはそのころからよく言われていましたが、クドわふに関してはHシーン回避不可(正確にはシナリオ上2回だけ回避できる日がある)でほぼ毎日Hシーンがあり、その内容もテキストもKey作品としては割と濃いめなほうでした(シチュも素股えっちやフェラや69、野外プレイのみならず、ぺったんこちっぱいでナイズリに白衣着て足コキまでありましたし、製品版ではカットされましたが当初おもらしシーンまで用意されてましたし…)
これを移植した場合当然HシーンはカットしないとCS機には移植できないわけですが、そうなると前半シナリオが共通である「After編」と内容があまり変わらなくなってしまうというのと、クドわふ自体クド好きな人からの評価は高かった(個人的にもクドが幸せになったわふたーは大好きな作品です)ものの、リトバス本編の続編を望んだ人たちからの評価は微妙だったということもあり、場合によってはクドわふは移植されずに次の移植作品は「Rewrite」である可能性もあり得なくはないと思います。
今年は例年開催されている「プロトタイプ ファン感謝デー」の開催アナウンスが今のところありませんが、もう間もなくビジュアルアーツの20周年イベントが開催されることになっているためそこでもしかすると移植が発表される可能性もなくはありませんし、リトバスアニメ放映後に移植が発表される可能性もなくはありません。「智代アフター」のようにHシーンをカットした分新規CG・イベントが追加されて移植される可能性もなくはないので今後の発表を待ちたいところですが、正直わふたーの移植はちょっと難しいところがあるのかもしれません。