ついにau版Galaxy S5 SCL23もMarshmallowへ。グローバル版同様最終バージョン。
昨日付でauがGalaxy S5 SCL23のAndroid 6.0.1へのアップデートを明日9月6日に行うことを正式に発表しました。ファームウェアのビルドナンバーとしてはSCL23KDU1BPH3となります。ドコモ版に遅れること一週間。ようやくau版S5もMarshmallowへアップデートされることとなりました。
新機能としてはAndroid 6.0でサポートされたNow On Tap、Dozeモードのサポート、指紋認証のネイティブサポートなどのほか、Samsung独自の機能拡張としてGalaxy S6以降に搭載されている「スマートマネージャー」がS5にも搭載され、状況に応じて自動的にメモリ開放やテンポラリファイルの削除を行ってくれます。
TouchWizランチャーのアイコンデザインこそS6デフォルトのものと同一になりますが、残念ながらSystem UIの更新はGalaxy S4の4.4.2→5.0やS6の5.0.2→6.0の時のように更新はされておらず、4.4.2/5.0.2世代と変わらないデザインのものとなっています。また更新内容を見るとどうもS6以降のTouchWizに搭載されているテーマ変更機能も実装されていないようです。ここら辺は残念ですが、国内キャリア版もすべて6.0.1に上がっただけでも奇跡みたいなものなのでここら辺はやむなしといったところでしょうか。
Android 7.0 NougatではQualcommがAdreno 330用のドライバの開発を打ち切っているため、公式アップデートはグローバル版、国内キャリア版ともに今回の6.0.1が最終となります。
Galaxy S5の国内キャリアモデルはすべて最終バージョンまでアップデート
Galaxy S5に関しては国内キャリア版もグローバル版最終となる6.0.1までアップデートされたことになります。XPERIAがZ3でドコモ版だけMarshmallowにアップデートされ、au、ソフトバンク版は5.0.2で終わってしまったことを考えるとここら辺に関してはSamsungの努力もあってのものなのではないんじゃないかなぁと。ドコモ版Galasxy S4も最終バージョンである5.0 Lolipopまでしっかり面倒見てましたし、今回に関しては派生モデルのS5 Activeに関しても6.0.1へアップデートされています。
正直Galaxy S5(というかSnapDragon 801世代の機種全般)に関してはいまだに十分メインとしてもやっていけるだけの性能は持っているだけに今回すべての国内キャリア版が6.0.1にアップデートされたのは素直にうれしい限り。SCL23に関しては公式アップデートが終わった後もCyanogenmodが正式に対応していたりするのでカスタムROMでNougat世代までは面倒見てもらえるのではないでしょうか。そういう言う意味でもまだまだ現役で使っていける機種だと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます