かのあゆブログ

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Freetel KATANA01の最大の弱点。それはタッチパネル。使えば使うほど未完成な点が目立ってきた。

2016-02-23 18:41:55 | Windows Phone 8

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発売1日後に購入したFreetel KATANA01ですが、現在では前回の記事通りデジモノステーションに付属していたSo-net 0SIMを開通させたうえで予備端末として持ち歩いています。

購入直後のレビューではWindows 10 Mobile日本ローンチを飾った機種の一台だったのもあって好意的なレビューを書いたのですが、使っていくうちにこれをメイン機にはできたいなぁと思える部分が出てきた…というより、日本でもWin10M搭載機が出そろってきた今となってはお勧めできる機種ではなくなってきました。

最初のファームウェアアップデートで現在は改善されていますが、初期FWではアクションセンター(通知領域)から起動するフラッシュライト機能が動作しなかったりファームウェア面的にも未完のまま出しちゃった感があったのですが、この機種最大の不満点はあまり精度がよろしくないタッチパネルとメニューキーでしょうか。

動作的には最初のレビューにも書いた通り、ローエンド向けSnapDragon 210搭載とはいえWin10M自体が”軽い”OSなのもあって悪くはないのですが、タッチパネルの精度がアレなせいでQWERTY入力ですら取りこぼしが多く、あまり快適に文字入力をすることができません。Twitterを見た感じフリック入力は無理がありそうな印象。

さらにメニューキーはLumia 630 Dual SIMのようなソフトウェアキーではなく旧来の静電式ハードキーなのですが、Lumiaや一般的なAndroidスマートフォンのようにフィードバックが一切ないせいか押してるの顔してないのかわからなくなってくる上に自分の個体では時折メニューキー全体が反応しなくなる(一度ロックして解除すれば治る)問題もあり、Z3 Compactが壊れた時の予備端末として使う気は失せてしまいました。

販売的にも発売した月にすぐに1万切りで販売するショップが出てきたり気分的に萎えてしまったのですが、Win10M入門向けの低価格ローエンド機も現在ではドスパラのDG-W10MやgeaneeのWPJ-40-10が存在する今となってはあまりこの機種をWin10M入門機として購入するのはお勧めできない状況になっています。ファームウェア更新で解決すればいいなとは思いますし、買った以上0SIM運用機として活用していこうとは思いますが、そもそもハードウェア面がが同じくタッチパネルで問題を抱えているらしいPriori2/Priori2 LTE共通なことを考えると改善も絶望的かもしれません。このせいもあってかRAMが512MBしかないLumia 630 DualSIMのほうが動作面ではすべてにおいて上回っていたりしますし…

というわけで今となってはKATANA01はWindows 10 Mobile機入門として購入するのはお勧めしません。これを買うと多分Win10Mにネガティブな印象を受けると思うので…


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