10月5日(土)にろりぽっぷで運動会が行われました
心配されていたお天気も子どもたちの思いが届き、ピカピカの晴天の中、当日を迎えることができました
今年のテーマは昨年から引き継がれた
『みんなで創る物語』
昨年度の年長さんから『みんなへ続く物語』として、引き継がれた思いと共に、今年新たに刻まれた1ページ
午前中は保育園の0・1・2歳児クラスと、幼稚園のすいせい組の子どもたちが頑張りました
子どもたちが大好きなようかい体操から始まった開会式
大好きなお家の方が一緒で沢山抱っこをしてもらい嬉しそうにする子どもたちの姿が見られたり、いつもは保育園や幼稚園に来るとお家の方とバイバイをしなければいけないのですが、運動会の日はお家の方とずっと一緒にいられることで安心したり、嬉しくてにこにこの表情の子どもたちの姿がありました
4月はまだ歩くことが出来なかったり、泣いて過ごす姿もあった子どもたちが、日々の成長と共にはいはいが出来るようになったり、歩くことや走ることも出来るようになった姿、また大好きなお家の方と離れて力いっぱいにかけっこを頑張る姿や、お友だちと一緒に過ごす楽しさを味わいながらダンスを楽しんだりと成長した姿をお家の方にも見て頂きました
たくさんのお客さんが見に来て下さった中で、いつもと違った雰囲気を感じとり、緊張する姿もありましたが、その様子に気づけるようになり、様々な感情が育ってきていることも成長の姿として捉えながら、とてもうれしく思っていました
そして、午後の部は、年少、年中、年長組さんの子どもたちが頑張りました
4月は、大好きなお家の方から離れて、新しい環境で過ごすことに不安を感じ泣いて過ごす姿もあった年少さんの子どもたちも、運動会ではお家の方から離れて、かけっこを自分の力で走りぬくことが出来ました
年中さんのかけっこでは、年少さんよりも長い距離をかけ抜けました学年競技では、タイヤ引きを行い一人ではとても動かすことの出来ない、大きなタイヤを友だちと力を合わせて引き、最後までゴールできたことをクラスのみんなと喜びを分かち合う姿がありました
友だちと喜びや楽しさを共有したり、また友だちがくじけそうな時には、そっと寄り添い励ましながら、最後まで友だちと共にやり遂げた年中さんの子どもたち身体の成長だけでなく、友だちと過ごす中で心も優しく豊かに成長していることを感じる場面がたくさんありました
親子競技の騎馬戦も、大好きなお家の方におんぶしてもらいながら、嬉しそうにすす子どもたちの姿と共に、白熱する試合が見られました
そして、みんなが憧れる年長さん
練習をしていた時から、他クラスの子どもたちも年長さんのすることをキラキラする瞳で見つめ、自分もやってみたいと跳び箱に挑戦したりする子どもたちの姿もたくさん見られていました
『自分への挑戦』として、取り組んだ、かけっこ一人ひとりのみんな表情が真剣です真剣に、一生懸命だからこそ、ゴールした時の気持ちも一人ひとり様々で、感じるものが深く大きいものとなりました
親子競技の綱引き 子どもたちの熱い思いと共に、一緒に力いっぱい子どもたちに負けない位の熱い気持ちで一緒に綱を引いてくれた、お父さん、お母さん心が一つになったからこそ、勝った時の嬉しさも、負けた時の悔しさも一緒に分かち合うことが出来ました
そして、運動会をしめくくる年長さんのリレー
代々、年長さんの競技として引き継がれ、昨年の年長さんの姿を見て憧れていた子どもたちが、いよいよ引き継ぐ時が来ました
運動会を迎えるまで、クラスの友だち、年長の友だち、担任の思いを一つに沢山話し合い、考え迎えた当日。
今、一緒に過ごしている友だちと行う最後の運動会。
様々な思いを胸にスタートしたリレーは、一人ひとりの思いをゴールまでつなぐことが出来ました
ゴールをした後、年長さんの子どもたちから、お家の方へ歌のプレゼントお家の方への『ありがとう』の温かく優しい思いが込められた歌は、お家の心にも届き、お家の方の優しくて温かい感動の涙もたくさんありました
金メダルを胸に歩く、年長さんの姿はとても大きくたくましく見え、この姿や思いがまた、年中さへと引き継がれていくのだと感じました
運動会を通して、子どもたちが心も体も大きく成長していることを感じ、たくさんの感動を子どもたちからもらったように思います
運動会での経験が、これからの子どもたちの自信へとつながり、新たな成長へとつながって欲しいと願っています
また、いつも子どもたちの思いに寄り添い、力を貸して下さる保護者の皆様がいて下さることを本当にうれしく思っています
『みんなで創る物語』。。。また、新たに続く物語へとつながっていきますように