TBA

(仮)

雨、風、台風

2016-09-20 | 日記

朝から病院。

駐車場が満車でたいへん。

でも、意外と早く終わったので、

そのまま昼までに買い物をすませておいてよかった。


昼からは大雨でたいへん。

台風とはいってもそのうちやむだろうって思ってたんだけど、

ぜんぜんやまないし、雨漏りはしはじめるし、

家が揺れるほど、風もびゅーびゅーふきだすし。

あげくになんか避難準備をしろみたいな、

防災無線みたいな放送まではじまった。

大和川が近くにあるからちょっとこわい。


でも、避難って言われても情けない話、

どこに行けばいいのかもわからない。

インターネットで調べてみたら、

近くの高校とか小学校とか、

すぐ近くの保育所も避難所になってる。


でも、別にその避難所になってるところ、

高台にあるわけでもない。

保育所なんて平屋で、うちよりも低いし。


いろいろ調べてると、

いまの川の増水の状況が、

堤防から生中継されてるところを見つけた。

見た感じはなんかそれほどでもない感じ。


で、洪水予報っていうのもみつけた。

地図上に危険レベルが、

水色から黄色、赤、紫、って変化していくみたいなんだけど、

見てるうちにみるみる黄色から赤に変わっていく。


どうしたもんかなあって、

はらはらしながら見てたんだけど、

夕方ごろにぱたっと雨が止んだら、

とりあえず危機は去ったらしい。

地図にはもう水色のところもない。

でも、水位は高いみたいなんだけどな。

定点カメラも河川敷が見えないくらい、

水かさが増してるように見えるし。


まあ、安心していいのかな。

でも、いざというときの、

避難場所くらいは知っとかないと。

ただ、洪水だったら山のほうへとか考えそうなもんだけど、

山は山で土砂災害警戒区域に入ってるみたい。

どうも避難準備っていうのも、

その山沿いの地域みたいだったし。





ゆうべは、わりと早く寝たけど、

なるみ・岡村のみそ汁と、

明石家電視台のふたご特集がおもしろかった。

てっきり、マナカナもいるかと思ったけど。

やっぱりさんまさんと素人さんが絡むとおもしろい。

またクイズコーナーやってほしいなあ。





今月の「100分de名著」は難しい。

この三回目で重いなあと思ったのは、

「水俣病が起こったとき、日本のすべての宗教は滅びたと感じました」

言葉にできない深い祈りが、怒りと恨みを支えている。

というところ。


言葉にできないものをなんとか言葉にしようとしたもの。

それを読んでまた言葉に置き換えることに意味があるのかどうか。

ただ感じるしかできないんではないか。


自分の好き勝手に解釈していいようなものではない気がする。


たぶん、あえてルポルタージュや告発とは違う、

って言ってた気がするんだけど、

やっぱりうすっぺらい政治批判や、

文明批判のために利用しようとする人がいて、

なんかうんざりする。


前回の放送で「公害には第三者は存在しない」っていう話があって、

チッソという会社が街のシンボルで誇りでもあったっていう話もあった。

自分は正義の味方で、まったく落ち度がないっていう立場で、

これを利用するのは、まさに第三者の立場にいて、

そしてものすごく上から見下してるように思う。

「はいつくばって」ものを見るのとはだいぶん違うし、

レッテルを貼って非難するのは患者を番号で呼んだのと変わらない。



進歩を否定したくないから、前進をやめるのは難しいけど、

簡単に考えすぎるのもよくない。

みたいなことを伊集院さんが言ってたけど、

バランスが大事なんだと思う。


電気がないと生きていけないし、

プラスティックがないと20世紀の発展はなかった。

でも、公害を引き起こして不幸を振りまいてしまった。

だからといって今さら不便な生活には戻れない。


白か黒か、二つに一つしか道を選べないわけではないんだから、

経済発展もしつつ、環境にも配慮しつつ。

なんでも反対反対って言えばいいわけではないし、

バランスを取ってうまくやっていくしかない。

極端に振りすぎるのがいちばんよくない気がするんだけど…

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