結局、春一番、うちのへんはまだらしい。
すごく寒いってわけでもないし、
あったかくなった気もしない。
でも、ずーっと探してた、
手袋とかネックウォーマーとか、
去年けっこう着てたニットのベストとか、
いまごろになって見つかったので、
もうちょっと寒いほうがいいかな。
ここ2,3日ちょっと寝にくいのは、
そういう季節の変わり目が近づいてるからなのかな。
「美の巨人たち」を見た。
与謝蕪村みたいなのは、
さりげなくさらっと描いてるようで、
ものすごい技術があるのは言われれば気づくけど、
久隅守景はなんでこれなのかって考えると、むずかしい。
たしかに国宝っていうわりに地味な絵だけど、
だんらんとか家族の幸せということなのか。
でもなんか、屏風を立てたときに…とかいう話になると、
継ぎ目が微妙にあってないのはちょっと気になるけど。
「マツコ有吉」でやってた、
「その場限りの人」ってすごいわかる。
徘徊するやつで「ぜったいアンタに頼むからね」って、
よくマツコさん言ってる気もする。
だからって、用もないのに連絡できないし、
打算で関係をつなぎ続けるのもなんかイヤだし。
でも、そういうことって方便で言ってるわけじゃないし、
そのときにはほんとに思ってることだから。
でも、逆の立場になったとき。
さんざん振り回されて、
支払いもすっきりとはしてくれなかったお客さんに、
妙に気に入られるのもそれはそれでイヤだけど。
だから、お客のときにはいいお客さんでいようと思うし、
一期一会ってよくできた言葉なんだろうな。
不義理なんてたぶんお互いさまだし気にしすぎてもしょうがない。
親身になってくれたら値切ってはいけないし、
本気でお礼を言うしかないんだろう。
「プリティ・ウーマン」のときの、
リチャード・ギアが40っていうのはびっくりだけど、
たしかにいまの日本はコドモ化してるような気はする。
40代でも若手って感じで、
大御所と言っていいような人にも、
よくも悪くもあんまり大御所感はないし。
このへんはさんまさんとかタモリさんとか、
所ジョージさんのせいなのかも。
大人が責任を果たさないっていうことがあると問題だけど、
上下関係がきびしくなりすぎないのは、
それはそれで風通しがいいってことでもあるような。
知らないものに対する拒否反応がなくなってくるって、
いうのはわかる気がする。
同世代とか年下の言うことやったことを、
素直にすごいなあと思えるようになった。
なんでもかんでもライバル視しなくなったってことでもあるから、
それは「あきらめ」でもあるんだろうけど、
自分の「身の丈」がわかるってことは悪いことばかりでもないと思う。
タイムショックってなんかこわかったイメージがあるんだけど、
あの音楽がこわかったんだろうな。
五右衛門だったり五エ門だったりするのはなんでかな。
サスペンスドラマのチーズフォンデュ。
小泉喜美子さんの原作だった。
クレイグ・ライスのイメージ。
松金よね子さんの実物、ひさしぶりに見た。