監督 スティーヴン・スピルバーグ
キャスト ハリソン・フォード、シャイア・ラブー、レイ・ウィンストン、カレン・アレン、ケイト・ブランシェット
2008年 アメリカ
ジャンル:アクション、アドベンチャー、シリーズ
【あらすじ】
1957年、アメリカ国内の米軍基地を女KGBスパイ、スパルコ率いるソ連軍が襲撃。捕らえたインディに秘宝“クリスタル・スカル”の捜索を強要するが…。
【感想】
老いたハリソン・フォードにインディ・ジョーンズは演じて欲しくなかった。最高の状態で終わりにするのも大切なことだと思います。別に60過ぎたスタローンが「ロッキー」や「ランボー」に出てもこんなことは思わないのですが、やはり「インディ・ジョーンズ」シリーズは特別なので・・・。
たしか前作で親子で秘宝の聖杯を用いて不老不死となる水を飲んでいたはずですが、本作にてインディは老けて、ヘンリーは死亡。あれはなかったことになっていたのか、それとも飲む量が足りなかったと解釈するべきなのか謎です。
そんな話はともかく、この作品を最も気に入らないのはテーマがエイリアンであること。アドベンチャーのワクワク感に期待していた者としては完全に裏切られた気分でした。SFの領域にまで踏み込んでしまうと、リアリティが一気に下がってしまうので探検する面白さが消えてしまう。それだけに宝探しのワクワク感が弱かったです。地球には我々の知らないような不思議な場所があるのではないかという願望に近い思い込みはギリギリ残すべき。「未知との遭遇」のようにやり過ぎてはいけない。基本はお宝探し映画なのだから。
ハリソン・フォードについては御老体にも関わらず、頑張ってアクションしていましたが、目のギラギラがなくなって野心が感じられない。まあ教授である点からするとちょうどいい年齢なのかもしれませんが、やはり映画としては苦しいものがありました。見ていて辛いものがあった。
「レイダース」でヒロイン役を演じていた女性がそのまま息子の母親として出ている配役には感慨深いものがありました。
色々文句はあるのですが、それでもラズベリー賞はやりすぎだと思います。シリーズにこだわりがなければ普通に楽しめるでしょう。
お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆
キャスト ハリソン・フォード、シャイア・ラブー、レイ・ウィンストン、カレン・アレン、ケイト・ブランシェット
2008年 アメリカ
ジャンル:アクション、アドベンチャー、シリーズ
【あらすじ】
1957年、アメリカ国内の米軍基地を女KGBスパイ、スパルコ率いるソ連軍が襲撃。捕らえたインディに秘宝“クリスタル・スカル”の捜索を強要するが…。
【感想】
老いたハリソン・フォードにインディ・ジョーンズは演じて欲しくなかった。最高の状態で終わりにするのも大切なことだと思います。別に60過ぎたスタローンが「ロッキー」や「ランボー」に出てもこんなことは思わないのですが、やはり「インディ・ジョーンズ」シリーズは特別なので・・・。
たしか前作で親子で秘宝の聖杯を用いて不老不死となる水を飲んでいたはずですが、本作にてインディは老けて、ヘンリーは死亡。あれはなかったことになっていたのか、それとも飲む量が足りなかったと解釈するべきなのか謎です。
そんな話はともかく、この作品を最も気に入らないのはテーマがエイリアンであること。アドベンチャーのワクワク感に期待していた者としては完全に裏切られた気分でした。SFの領域にまで踏み込んでしまうと、リアリティが一気に下がってしまうので探検する面白さが消えてしまう。それだけに宝探しのワクワク感が弱かったです。地球には我々の知らないような不思議な場所があるのではないかという願望に近い思い込みはギリギリ残すべき。「未知との遭遇」のようにやり過ぎてはいけない。基本はお宝探し映画なのだから。
ハリソン・フォードについては御老体にも関わらず、頑張ってアクションしていましたが、目のギラギラがなくなって野心が感じられない。まあ教授である点からするとちょうどいい年齢なのかもしれませんが、やはり映画としては苦しいものがありました。見ていて辛いものがあった。
「レイダース」でヒロイン役を演じていた女性がそのまま息子の母親として出ている配役には感慨深いものがありました。
色々文句はあるのですが、それでもラズベリー賞はやりすぎだと思います。シリーズにこだわりがなければ普通に楽しめるでしょう。
お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆
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