監督 リンゴ・ラム
キャスト ジャン=クロード・ヴァン・ダム、マイケル・ルーカー、キャサリン・デント
2001年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス、SF
【あらすじ】
近未来。連続殺人事件の犯人(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)を逮捕するために、現場に残された毛髪をもとに、そのクローン人間(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)が作られた。ピュアな心を持つ彼は、事件の残虐性におののきながらも、もうひとりの自分を追い求めていく…。
【感想】
ヴァン・ダムが一人二役こなしている映画って私が知る限りでも3作ほどあるのですが、その意味がよくわからないです。普通役者のキャリアの中で一度やるかやらないかの頻度ではないでしょうか。
そんなわけで絵的にとても暑苦しいです。しかも片方は悪役で長髪のヴァン・ダム、もう片方はDNAから複製された気の弱いヴァン・ダム。普段見たことのないようなキャラの組み合わせは確かに印象には残るが、いつも以上にアホっぽい映画に思えてしまう。まあそれがいいのですが・・・・。
テレビ東京も番組宣伝にて「ハッスルマッチョが、ニバーイニバーイ!! これが究極、ダブルゼータヴァンダム!!」「同じ筋肉、大激突!! どっちが勝っても…、ヴァンダボー!!」などと大暴走。これではぶっ飛んだキャッチコピーをつけられるのも納得。
ヴァン・ダムの映画にストーリーを期待する人などはいないのでしょうが、それにしても脚本は手抜き過ぎる。素人でも書けそうな話でした。数行で説明できると思います。それも面倒なのでしませんけど。
それからヴァン・ダムは撮影中に怪我でもしたのか、額に大きなコブを作っています。一人二役の映画で両方にたんこぶがあるのは致命傷でしょう。前髪やメイクで隠すなりしてもらいたかったです。
ここまで酷いことを書いておきながら、それほど酷い点数をつけていないのはやはりアクションのキレが凄いからです。このあたりから衰え始めたなんていわれているそうですが、全くそのようには感じなかったです。私はこの部分に素直に感動してしまった。この人の場合、それだけで十分でしょう。
お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆
キャスト ジャン=クロード・ヴァン・ダム、マイケル・ルーカー、キャサリン・デント
2001年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス、SF
【あらすじ】
近未来。連続殺人事件の犯人(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)を逮捕するために、現場に残された毛髪をもとに、そのクローン人間(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)が作られた。ピュアな心を持つ彼は、事件の残虐性におののきながらも、もうひとりの自分を追い求めていく…。
【感想】
ヴァン・ダムが一人二役こなしている映画って私が知る限りでも3作ほどあるのですが、その意味がよくわからないです。普通役者のキャリアの中で一度やるかやらないかの頻度ではないでしょうか。
そんなわけで絵的にとても暑苦しいです。しかも片方は悪役で長髪のヴァン・ダム、もう片方はDNAから複製された気の弱いヴァン・ダム。普段見たことのないようなキャラの組み合わせは確かに印象には残るが、いつも以上にアホっぽい映画に思えてしまう。まあそれがいいのですが・・・・。
テレビ東京も番組宣伝にて「ハッスルマッチョが、ニバーイニバーイ!! これが究極、ダブルゼータヴァンダム!!」「同じ筋肉、大激突!! どっちが勝っても…、ヴァンダボー!!」などと大暴走。これではぶっ飛んだキャッチコピーをつけられるのも納得。
ヴァン・ダムの映画にストーリーを期待する人などはいないのでしょうが、それにしても脚本は手抜き過ぎる。素人でも書けそうな話でした。数行で説明できると思います。それも面倒なのでしませんけど。
それからヴァン・ダムは撮影中に怪我でもしたのか、額に大きなコブを作っています。一人二役の映画で両方にたんこぶがあるのは致命傷でしょう。前髪やメイクで隠すなりしてもらいたかったです。
ここまで酷いことを書いておきながら、それほど酷い点数をつけていないのはやはりアクションのキレが凄いからです。このあたりから衰え始めたなんていわれているそうですが、全くそのようには感じなかったです。私はこの部分に素直に感動してしまった。この人の場合、それだけで十分でしょう。
お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆
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