監督 グレッグ・ストラウス、コリン・ストラウス
キャスト レイコ・エイルスワース、ジョン・オーティス、アリエル・ゲイド、デヴィッド・パートコー、クリス・ウィリアム・マーティン
2007年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF、シリーズ
【あらすじ】
南極での死闘を終えたプレデターの宇宙船では、すでに次なる戦いへの火種が生じていた。一体のプレデターからチェストバスター(エイリアンの幼体)が誕生し、両者の能力を併せ持つ“プレデリアン”へと成長、プレデターたちを次々に惨殺していく。そしてコントロール不能となった宇宙船はコロラドの森へ墜落。すると、プレデリアンのほか、船内に潜んでいたエイリアンたちが獲物を求め飛び出していくのだった。
【感想】
「どっちが勝ったのか?」
この映画を見る意味はそれしかないと思います。その結果は書きませんけど、黒白はっきりさせてくれないとすっきりしないです。ラストで怪しい日本人女性が出てきて続編が発生しそうな締め方でしたが、こんなことをしていては新作を作るたびに消化不良感が残り続けるのではないでしょうか?
今回はプレデターから生まれたエイリアン=プレデリアン(失笑)とその退治に送り込まれたプレデター=クリーナー(これまた失笑)に人間が思い切り巻き込まれるという迷惑極まりない話です。いかにも安易な設定に感じられますが、基本的にエイリアンは数で勝負しているので、個々の能力はプレデターの方が高いという結論に至りました。人間の影はリプリーなどと比べてあまりに薄いのですが、最後だけ存在感があるというのも、とってつけたような感じがして嫌ですね。
またそれ以上に許しがたいシーンが2点ほどありました。腹を突き破ってエイリアンが飛び出してくるというのは誰もが知っている初代「エイリアン」の名シーンですが、だからといって妊婦でそれをやるセンスはあまりに酷い。これはオマージュではなく侮辱の域だと思う。他には画面が異常に暗くてどちらがエイリアン又はプレデターなのか認識するのに時間がかかるのもストレスが溜まり最悪でした。
私のように「エイリアン」も「プレデター」も全作見ている人間の方が逆に楽しめないというのは困ったものですね。
お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆
キャスト レイコ・エイルスワース、ジョン・オーティス、アリエル・ゲイド、デヴィッド・パートコー、クリス・ウィリアム・マーティン
2007年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF、シリーズ
【あらすじ】
南極での死闘を終えたプレデターの宇宙船では、すでに次なる戦いへの火種が生じていた。一体のプレデターからチェストバスター(エイリアンの幼体)が誕生し、両者の能力を併せ持つ“プレデリアン”へと成長、プレデターたちを次々に惨殺していく。そしてコントロール不能となった宇宙船はコロラドの森へ墜落。すると、プレデリアンのほか、船内に潜んでいたエイリアンたちが獲物を求め飛び出していくのだった。
【感想】
「どっちが勝ったのか?」
この映画を見る意味はそれしかないと思います。その結果は書きませんけど、黒白はっきりさせてくれないとすっきりしないです。ラストで怪しい日本人女性が出てきて続編が発生しそうな締め方でしたが、こんなことをしていては新作を作るたびに消化不良感が残り続けるのではないでしょうか?
今回はプレデターから生まれたエイリアン=プレデリアン(失笑)とその退治に送り込まれたプレデター=クリーナー(これまた失笑)に人間が思い切り巻き込まれるという迷惑極まりない話です。いかにも安易な設定に感じられますが、基本的にエイリアンは数で勝負しているので、個々の能力はプレデターの方が高いという結論に至りました。人間の影はリプリーなどと比べてあまりに薄いのですが、最後だけ存在感があるというのも、とってつけたような感じがして嫌ですね。
またそれ以上に許しがたいシーンが2点ほどありました。腹を突き破ってエイリアンが飛び出してくるというのは誰もが知っている初代「エイリアン」の名シーンですが、だからといって妊婦でそれをやるセンスはあまりに酷い。これはオマージュではなく侮辱の域だと思う。他には画面が異常に暗くてどちらがエイリアン又はプレデターなのか認識するのに時間がかかるのもストレスが溜まり最悪でした。
私のように「エイリアン」も「プレデター」も全作見ている人間の方が逆に楽しめないというのは困ったものですね。
お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆
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