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スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー

2008-05-02 11:01:47 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 ケリー・コンラン
キャスト ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー、ジョヴァンニ・リビシ、マイケル・ガンボン
2004年 アメリカ、イギリス、イタリア
ジャンル:SF、アクション、アドベンチャー

【あらすじ】
1939年のニューヨークを、巨大ロボットの軍団が襲撃する。新聞記者のポリーが果敢に特ダネを狙う一方、通称“スカイキャプテン”の空軍パイロット・ジョーはロボットを攻撃。ふたりは、この襲撃を仕組んだ悪の正体を探ろうとする。

【感想】
アドベンチャーですが、冒険心をくすぐられない映画ですね。CGに頼りすぎです。
世間的にはシナリオが悪いと言われていますが、私にはシナリオはそこそこだが、(薄っぺらい映像を含めた)演出が良くないように思えました。

ネタバレさせていただきますが、最後にようやく敵のアジトに侵入して敵に囲まれたと思ったら、先に捕らわれていた別の仲間が脱出に成功して、それに助けてもらうシーンは見ていて実にあっけなかったです。また最後の終わり方が配線を切断して終わりというのもアクション映画ではあまり見かけないパターンで、悪いとは思いませんがノリが軽い気がします。黒幕は駆けつけた時には既にいなかったので仕方がありませんが、この辺りはCGのせいにもしたくなります。舞台となっているのが1930年代でありながら、異常に科学技術が発展している点がうそ臭く感じられてしまうのかもしれません。

その他としては、特色であるセピア調の画面もうまく生かしきれていませんでした。アンジェリーナ・ジョリーは出番は少なかったですが、相変わらずの存在感を放っていました。

この手のシナリオは「ラピュタ」とか日本のアニメが大御所なので、映画版としてチャレンジしたことについては評価できますが、やはり映画よりもアニメ向きだと思います。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆


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