監督 ドン・テイラー
キャスト ウィリアム・ホールデン、リー・グラント、ジョナサン・スコット・テイラー、レオ・マッカーン、ニコラス・プライアー、ランス・ヘンリクセン、リュー・エアーズ、シルヴィア・シドニー
1978年 アメリカ
ジャンル:ホラー、サスペンス、オカルト、シリーズ
【あらすじ】
両親を亡くしたダミアンは叔父夫妻に引き取られ、13歳になって従兄と一緒に陸軍学校に入学していた。彼の正体に気づいて警告を発する周辺の人物は、次々と不吉な死を遂げてゆく。ある者はワイヤーで胴体を切断され、ある者は列車で圧死……。ダミアンは自分の正体に覚醒し、叔父夫婦がついに真相に辿り着いた時、目前には死が迫っていた──!
【感想】
ヒットしたホラー映画は続編が作られて自滅していく宿命にある中で本作も期待を裏切らないものになっています。
少し成長したダミアン君がまたまた大暴れするお話。ここまで災難をもたらしている様子を見せられてしまうと、省略されている1と2の間で何もせずおとなしくしていたのはおかしいだろとツッコミたくなります。
前作ではダミアンが悪魔の生まれ変わりという事実を起点に話が広がっていたのに対し、本作ではこの部分は鑑賞している側にとって最初からわかってしまっているため、ダミアンに係った人間が不可解に死んでいくその死に方を楽しむのがメインになっています。そのため作品の完成度の面でスケールが小さくなったと感じました。
その不可解な死に方に関しても例えば「ファイナル・デスティネーション」あたりと比べると刺激が弱いです。もちろん「ファイナル・デスティネーション」の方が本作を参考にしているので謝った評価なのかもしれませんが、少なくとも最近の映画に慣れている人には物足りないのはずです。
ただ全体に漂う不気味な雰囲気だけは前作のものをしっかり引き継いでいたのではないかと思います。世界観をぶち壊しにしなかったことはしっかりと評価してやりたいです。
比較的厳しいことを書いてきましたが、他のホラー映画の続編と比べれば随分ましな方かと思われます。
お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆
キャスト ウィリアム・ホールデン、リー・グラント、ジョナサン・スコット・テイラー、レオ・マッカーン、ニコラス・プライアー、ランス・ヘンリクセン、リュー・エアーズ、シルヴィア・シドニー
1978年 アメリカ
ジャンル:ホラー、サスペンス、オカルト、シリーズ
【あらすじ】
両親を亡くしたダミアンは叔父夫妻に引き取られ、13歳になって従兄と一緒に陸軍学校に入学していた。彼の正体に気づいて警告を発する周辺の人物は、次々と不吉な死を遂げてゆく。ある者はワイヤーで胴体を切断され、ある者は列車で圧死……。ダミアンは自分の正体に覚醒し、叔父夫婦がついに真相に辿り着いた時、目前には死が迫っていた──!
【感想】
ヒットしたホラー映画は続編が作られて自滅していく宿命にある中で本作も期待を裏切らないものになっています。
少し成長したダミアン君がまたまた大暴れするお話。ここまで災難をもたらしている様子を見せられてしまうと、省略されている1と2の間で何もせずおとなしくしていたのはおかしいだろとツッコミたくなります。
前作ではダミアンが悪魔の生まれ変わりという事実を起点に話が広がっていたのに対し、本作ではこの部分は鑑賞している側にとって最初からわかってしまっているため、ダミアンに係った人間が不可解に死んでいくその死に方を楽しむのがメインになっています。そのため作品の完成度の面でスケールが小さくなったと感じました。
その不可解な死に方に関しても例えば「ファイナル・デスティネーション」あたりと比べると刺激が弱いです。もちろん「ファイナル・デスティネーション」の方が本作を参考にしているので謝った評価なのかもしれませんが、少なくとも最近の映画に慣れている人には物足りないのはずです。
ただ全体に漂う不気味な雰囲気だけは前作のものをしっかり引き継いでいたのではないかと思います。世界観をぶち壊しにしなかったことはしっかりと評価してやりたいです。
比較的厳しいことを書いてきましたが、他のホラー映画の続編と比べれば随分ましな方かと思われます。
お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆
オーメン2/ダミアン [Blu-ray] | |
クリエーター情報なし | |
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |