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ギャング・オブ・ニューヨーク

2005-04-17 23:33:43 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 マーティン・スコセッシ
キャスト レオナルド・ディカプリオ ダニエル・デイ・ルイス キャメロン・ディアス
2002年 アメリカ・ドイツ・イタリア・イギリス・オランダ
ジャンル:歴史、ギャングもの

【あらすじ】
19世紀、ニューヨークのアイルランド移民の少年アムステルダムは、先住民のグループ「ネイティブズ」のボス、ブッチャーに、目の前で父親を殺された。そして十数年後、ニューヨークに戻ってきた彼は、素性の隠してボスに近づき、その懐に飛び込み、父親の復しゅうを遂げようとする。


【感想】
豪華キャストと莫大な金と時間をかけて作った割には「?」と首を傾げたくなりました。

いい映画を観ていると映画はただ金さえかければいいものじゃないという表現をあちこちでしていますが、その悪い例として本作が頭に浮かんできます。

ただ個々のパーツとしてみれば褒められる点もあります。一つ目として昔の街並みを再現した映像は見事です(相当な金が掛かっているのは間違いない)映画で一番金がかかるのはこの昔の街並みだそうですが、その点では最近の美しい映像でそれを堪能できる数少ない映画であると言えます。
次にダニエル・デイ・ルイスの鬼気迫る演技は別格です。この人のプロ意識はどの作品でも感心させられます。主演ではないのに主演男優賞にノミネートされる理由もよくわかります。でもレオナルド・ディカプリオにしては屈辱的でしょうね。これは。

点数の5点中2点はダニエル・デイ・ルイスの演技によるものです。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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