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キリング・ゲーム

2013-05-30 19:07:34 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 ジョナ・ループ
キャスト:ケラン・ルッツ、サミュエル・L・ジャクソン、ジェームズ・リマー、ジョニー・メスナー、ダニエル・デイ・キム
2011年 アメリカ
ジャンル:アクション

【あらすじ】
妊娠中の妻を事故で亡くし、自暴自棄に陥るデヴィッド。バーでセクシーな美女ミラに誘惑され、酒の勢いでホテルへ行ったものの、気づくと彼は謎の独房に監禁されていた。ミラは、人間同士を殺し合わせるリアリティネットゲーム、“デスゲーム”の主催者側の一味だった。生き延びるためには10試合、すなわち10人の対戦相手を殺さなければならない。最初は闘いを拒否するデヴィッドだが、次第に闘争本能が目覚めてゆく…。

【感想】
最近のサミュエルLジャクソンは怪しい殺人軍団の黒幕みたいな役ばっかりですね。この人が出てるとグロシーンありの印象があるので観る気が失せる。

妊娠中の妻を交通事故で亡くした主人公が謎の組織に捉えられて、ネットで中継される殺し合いに強制的に参加させられる。

残忍なシーンが多くかなり刺激の強い内容ですが、「スパルタカス」を現代風にアレンジしただけなので特に目新しさは感じませんでした。むしろ既視感の方が強かったです。対戦相手を10人殺せば解放という設定でしたが、最初とラスト以外、バトルシーンがダイジェストになってしまったので世界観にあまりのめりこめませんでした。主人公の秘密がラストで明かされるのだけはちょっとだけ意表を突かれたのでよかった。

それから主人公にアクションスターとしての魅力が伝わってきませんでした。そんなに筋肉が凄いわけでもなく、驚くようなアクションができるわけでもなさそうなので往年のアクションスターと比べると物足りない感じがしますね。まあ化けるかもしれないのでこれからに期待しましょう。もう一人の見どころであるサミュエルLジャクソンのキャラは大物ぶっておきながら、追いつめられるとチープさと小物臭を垣間見ることができるいつものテンプレキャラでした。モーガンフリーマンといい同じような役に固定されてしまうのはよくないと思う。

刺激的なものを作れば忘れられないという時代ではなくなってますね。

お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆

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