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私がウォシャウスキー

2008-06-16 09:46:55 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 ジェフ・カニュー
キャスト キャスリーン・ターナー 、ジェイ・O・サンダース、チャールズ・ダーニング、ウェイン・ナイト、スティーヴン・ルート
1991年 アメリカ
ジャンル:サスペンス、ミステリー

【あらすじ】
バーで知り合った元フットボール選手が爆死し、その真相を追ううちに大規模な開発計画に突き当たる。渋いハードボイルド色はないものの、被害者の娘との交流や腐れ縁の恋人との丁々発止のやりとり、憎まれ口を叩きながらも情報を漏らしてくれる警部補など、さまざまな人間関係が女探偵の活躍を彩っていく。

【感想】
キャスリーン・ターナーと言えば、80年代を代表する人気女優ですが、90年代になってもまだ普通に主役を張っているのがわかります。だた90年代の彼女は出演作品が多いわりに印象に残るものがないという感じが私の中にはあります。

話が脇道にそれてしまったのでようやく本作の話題に入りますが、「V. I. Warshawski」というとアメリカでは誰もが知っている程有名な女流作家の小説だそうです。その非常に高い知名度が災いしたのか、映画化された本作はこんなのは「V. I. Warshawski」ではないという酷評を受けたとのこと。

ただし小説の内容を知らなかった私としてはそれなりに楽しめました。シナリオは土地に絡む利権をめぐる親族の争いに子供が巻き込まれるというありきたりなものですが、登場人物はそれなりに個性があったと思います。家の中が汚くだらしない性格だが、格闘は強い中年女探偵という設定は面白いし、キャスリーン・ターナーはそれなりにはまっていたと思います。そんな彼女を文句をいいながら支える仲間もいい感じでした。ラストも驚きはないですが、納得といったところです。(キャットはこれからが悲惨ですね)

余談ですが、1ドルで依頼を受けてくれと頼むのはあまりに図々しい気がしたのですが、アメリカではよくあることなのでしょうか。
評判ほど悪くはなかったという感想です。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

私がウォシャウスキー

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