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エネミー・ライン3 激戦コロンビア

2010-04-27 00:23:50 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 ティム・マシスン
キャスト キース・デヴィッド、スティーヴン・バウアー、ティム・マシスン
2009年 アメリカ
ジャンル:アクション、シリーズ

【あらすじ】
コロンビアのボゴタ工場の爆破を受け、米海軍特殊部隊は、実行犯とされる反政府ゲリラ軍FARCの本部偵察という危険な任務に駆り出された。ちょうど彼らが敵地に到達するころ、武装した別の何者かが奇襲を仕掛け、チームの2人が殺され、1人は人質として捕らえられてしまう。

【感想】
激しい銃撃戦で人が死んでもどこかお手ごろ感があるこのシリーズ。本来は敷居が低いはずはないのですが、気楽に観れてしまうのはいかがなものか。

続編が製作される毎に予算が削減されていくのがよくわかる映像となっております。ただ出来自体は2よりはましだったという印象。

それにしても人の命が軽いです。敵に捕まってしまい、一人だけ監禁され、いつ殺されてもいいような状況なのにどういうわけか緊張感がない。(セガールの映画のワンシーンじゃあるまいし。)この部分が一番の不満です。

あくまで様々な兵器を用いた銃撃戦の映像を見せることが目的であって、シナリオはおまけ程度の扱いだと思います。一応、国家間の思惑や陰謀と言ったものが事件の背景にあるのですが、取ってつけた感が強かったです。もう少し両者が密接にリンクしていれば盛り上がったのではないかと思う。

そういうわけで、メインは映像なのですが、前述したように予算の大幅カットがわかるような事態になっているので、派手さがないです。一方で己の肉体を駆使したアクションは頑張っていたと思います。それでも差し引きすると物足りないという印象の方が強かったです。

本シリーズはこれで打ち止めと予想します。外したら「こいつ、馬鹿だ」と笑って下さい。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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