ザ・インタープリター

監督 シドニー・ポラック
キャスト ショーン・ペン、ニコール・キッドマン、キャサリン・キーナー、クライド・クサツ
2005年　イギリス、アメリカ、フランス
ジャンル：ドラマ、サスペンス

【あらすじ】
国連通訳を務めるシルヴィアはマトボ共和国の大統領・ズワーニの暗殺計画を知ってしまったことをきっかけに殺し屋たちから命を狙われることになる。

【感想】
私はどうも昔からニコール・キッドマン出演作と相性が良くないみたいです。他の人とは楽しむポイントが違うからでしょうか。ちなみにショーン・ペンの作品も好きになれないものが多いのですが、その二人の組み合わせですから相性の悪さは最高かもしれません。

以下、思い切りネタバレさせていただきますのでご注意下さい。

一番盛り上げるシーンはラストの大統領暗殺シーンですが、ニコールが銃を向けてからやたら時間が長かった割にはつまらない終わり方だったと思います。私はてっきり、ショーン・ペンが彼女の身代わりになって大統領を撃つのだろうと思っていたのですが大外れでした。その方が盛り上がったと思いませんか？

帰国したはずのシルヴィアが実は国連の会議室内に隠れていたというのも、どう考えても直ぐに見つかってばれるだろと思います。このあたりは、話を大きくしてしまったせいで収まらなくなってしまったように思います。

この映画でニコール・キッドマンはかなり長時間出演しているのでファンにはいい作品だと思います。

お勧め度：★★★★★☆☆☆☆☆

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