映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

クィーン

2009-04-21 15:27:22 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 スティーヴン・フリアーズ
キャスト ヘレン・ミレン、マイケル・シーン、ジェームズ・クロムウェル
2006年 イギリス、フランス、イタリア
ジャンル:ドラマ、実話

【あらすじ】
1997年8月31日。チャールズ皇太子との離婚後、充実した人生の真っ只中にいたダイアナ元皇太子妃が、パパラッチとの激しいカーチェイスの末、自動車事故によって急逝した―。事故直後、英国国民の関心は一斉にエリザベス女王に向けられ、たびたび取り沙汰されていたエリザベス女王とダイアナの不仲説への好奇心の対象となった。民間人となった彼女の死に対して、エリザベス女王はコメントをする必要はないはずだったが、絶大な人気を誇るダイアナの死を無視することは、結果的に国民を無視することとなる。民衆の不信感は急激に増大し、エリザベス女王はたちまち窮地に追い込まれてしまう―。

【感想】
ダイアナ妃が事故で亡くなった当時、自分が何をしていたのかよく覚えていないのですが、この件には全く興味がなかったようで何も知らないと言っていい状態でした。そのため無知が幸いして、参考にはなりました。ただ基本的に人のプライバシーを覗き見するような映画はあまり好きではありません。(-1点)

内容ダイアナ妃の事故死の前後にて王室、ブレア首相、国民、それぞれの反応を描いたものです。
王室はダイアナ妃を死後も嫌っていた。ブレアは自分の支持率に結びつけようと企む。国民はダイアナの死を悲しみ彼女を追い出した王室に怒りの矛先を向ける。
このような状況の中で最後には王女が王女らしく事件に関する声明を読み上げることで終わります。当然ですが、イギリスだけでなく全世界においてこの事件の衝撃がいかに大きなものだったのかがよくわかります。

ただし、どこまでが事実なのかどうしても疑問に残ってしまいます。その信憑性についてかなり身構えてしまいました。特にダイアナの事故死について国民の批判が自分に向けられるのを恐れた皇太子がブレアに相談して女王に仕向けるようにしたという話は仮にそれが事実だとしても、公にするはずがないです。

後からこの話は捏造でしたとか指摘されてそうでならないのが残念。なぜらな日本にいるこの類の報道は一切信じられなくなってしまうので・・・。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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エイベックス・エンタテインメント

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