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氷の微笑2

2007-12-12 15:18:20 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 マイケル・ケイトン=ジョーンズ
キャスト シャロン・ストーン、デヴィッド・モリッシー、シャーロット・ランプリング、デヴィッド・シューリス
2006年 アメリカ、イギリス、ドイツ
ジャンル:サスペンス、ミステリー

【あらすじ】
英国・ロンドン。自動車事故で同乗の男を死なせたベストセラー犯罪小説家のキャサリン・トラメル。彼女は以前サンフランシスコで起こった殺人事件の容疑者だったことから、スコットランドヤードのウォッシュバーン刑事は、キャサリンを有罪にするべく、精神科医のマイケル・グラス博士に精神鑑定を依頼する。彼女が"危険中毒"の人物であると証言するが、証拠不十分で釈放される。その彼女がマイケルの診療所に現れ、治療を懇願する。危険を承知でキャサリンに接したマイケルだったが、次第に彼女の魔性の魅力に惹かれていく。だが、彼の回りで殺人事件が起き、自らも危険な状態に陥っていく。

【感想】
47歳シャロンおばさんの顔の皺を隠すためにハリウッド最高峰のCG補正技術が使用されたという話に「もう勝手にしてくれ」とあきれています。

最近では化粧でごまかす以外にもそんな手があるのかという感じですね。どうせならその技術は他のことに生かして欲しかったですが・・・・。

とにかくいきなり冒頭でのスポーツカーでのシーンのせいで「馬鹿すぎる。シャロン・ストーン痛すぎる。これぞアホ映画だ!」とのファーストインプレッションを持った人が多いのではないでしょうか?ラジー賞独占した映画ですが、私はそこまで酷いとは思わなかったです。心の準備ができていたからかもしれません。最後のオチもまあまあでしたし。

一応、続編なので前作を見ていればニヤリとできる場面が結構あります。精神科医が出てきた時は「今回の被害者はこいつか」という感じでしたね。しかもその男の名前が「マイケル・グラス」完全にギャグ狙いです。ちなみに当のマイケル・ダグラスはといえば早々に出演を辞退したとのこと。

いずれにせよ、シャロン・ストーンが歳をくってしまったのが最大の欠陥ではないでしょうか。若い頃のようなオーラは全くないです。歳の割には頑張っているなとは思いますが、前作に比べ作品のパワーや雰囲気が大幅にダウンしているのは間違いないです。

お勧め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆


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