★★★☆
監督:デヴィッド・フランケル
主演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、スタンリー・トゥリッチ
2006年 アメリカ
ジャーナリスト志望のアンディは大学を卒業した後、NYで超一流ファッション雑誌「ランナウェイ」のカリスマ編集長ミランダのアシスタントに採用される。この道を目指す女性にはあこがれの職業であったが、ファッションに無頓着だったアンディにとっては、それは自分の夢をかなえるための土台に過ぎなかったのだが・・・。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
夢見る女の子の典型的な成長物語なので、予想通りの展開・オチのなさ。しかし飽きさせずに映画としてまとまっていることと、女性のツボを押さえた、豪華でため息もののファッション・オンパレードがヒットした理由でしょうか。
なんにしてもアン・ハサウェイがかわいい。始めからかわいいので、「どこが野暮ったい、デブ女なんだ!」と誰もが突っ込みをいれたくなる。
ファッション雑誌の編集現場という女性社会。数少ない(であろう)男性社員のナイジェルさえ心は女性。(トゥリッチがいい人♪)女性が社会で一人前になるのは犠牲にするものが多いというのは、結婚前の恋愛期でさえもそうなのか(?)な疑問はあるが、うだつの上がらない冴えない彼氏といい、イケメン作家の終盤での落とし方といい、男性陣の扱いもう少しなんとかならなかったのかと思いつつ、ここまで女性本位で描くのも確信犯的。でもあの彼氏に戻ることなく、「男なんて(しばらく)いらねー」と、ただミランダのもとを去るだけの方が良かった。アンディ、あの彼氏に責められるほど舞い上がってましたっけ?宗方コーチも言ってた通り、「女の成長を妨げるような愛し方をしてはいけません」
なぜアンディがミランダのアシスタントになり、なぜ去ったのかに説得力が欠けているのが残念。ちょっと都合良くはしょっている感がありあり。でも退屈させない「おしゃれな映画」として、アンディのファッションに☆一つ追加。
監督:デヴィッド・フランケル
主演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、スタンリー・トゥリッチ
2006年 アメリカ
ジャーナリスト志望のアンディは大学を卒業した後、NYで超一流ファッション雑誌「ランナウェイ」のカリスマ編集長ミランダのアシスタントに採用される。この道を目指す女性にはあこがれの職業であったが、ファッションに無頓着だったアンディにとっては、それは自分の夢をかなえるための土台に過ぎなかったのだが・・・。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
夢見る女の子の典型的な成長物語なので、予想通りの展開・オチのなさ。しかし飽きさせずに映画としてまとまっていることと、女性のツボを押さえた、豪華でため息もののファッション・オンパレードがヒットした理由でしょうか。
なんにしてもアン・ハサウェイがかわいい。始めからかわいいので、「どこが野暮ったい、デブ女なんだ!」と誰もが突っ込みをいれたくなる。
ファッション雑誌の編集現場という女性社会。数少ない(であろう)男性社員のナイジェルさえ心は女性。(トゥリッチがいい人♪)女性が社会で一人前になるのは犠牲にするものが多いというのは、結婚前の恋愛期でさえもそうなのか(?)な疑問はあるが、うだつの上がらない冴えない彼氏といい、イケメン作家の終盤での落とし方といい、男性陣の扱いもう少しなんとかならなかったのかと思いつつ、ここまで女性本位で描くのも確信犯的。でもあの彼氏に戻ることなく、「男なんて(しばらく)いらねー」と、ただミランダのもとを去るだけの方が良かった。アンディ、あの彼氏に責められるほど舞い上がってましたっけ?宗方コーチも言ってた通り、「女の成長を妨げるような愛し方をしてはいけません」
なぜアンディがミランダのアシスタントになり、なぜ去ったのかに説得力が欠けているのが残念。ちょっと都合良くはしょっている感がありあり。でも退屈させない「おしゃれな映画」として、アンディのファッションに☆一つ追加。