これって慢性疲労症候群?

無意識に有意義な生活を営んでいた頃に戻りたい願望から、色々な情報や励まし、出会いを期待して、私の今の不満や葛藤を綴る。

今回の通院を通して学んだ事

2008-03-23 | Weblog
 新しく通い始めた医者のところでもらった2週間のプログラムに取り組む事に。

 運動療法の1つの筋トレの機械は、頭に感じる振動が気味悪く、強度を極度に下げたり、5分の筈の時間を3分ほどでリタイヤする。3日目に少し強度を上げて5分やったら、ふくらはぎがガクガクして帰りの車の運転でブレーキペダルを踏むのも変な感じに。
 なので、4日目からは、この機械のトレーニングは免除(?)になった。でも情けないので、家で、自分の持っているDVD体操プログラムを真剣に取り組み始めた。

 ホメオパシーの点滴を毎日打った。針の跡というか、内出血が少し目立つ。針を抜いた後によーく抑え、しばらく腕を上げるとこの防止につながると言われた。

 マッサージは、やってくれる人の技術の差もあるが、とりあえず血行の為には良いのだろう。一度だけやった足のツボ療法は,かなり信用性があった。これはお金払う価値があるかなと。

 そして食事療法。まず最初の5日間は、穀物を轢いて煮たものだけ。香草はいくら入れても良いらしいが、野菜は駄目。玉ねぎなども、エキスのために入れて煮るのは良いけど、液体だけ使用可で、固形は食べてはいけない。
 併用するべきビタミン剤を錠剤で飲む。

とにかく指示通り実行したが、胃腸の働きになるべく負担をかけないよう自然の働きを促すための準備期間としてらしい。
でも一番面倒だったのは、食間を5時間以上あける事で、お腹が空くのが怖くて無理矢理沢山詰め込んだりして、本当に身体に良い影響があったかは疑問。
水、紅茶、コーヒーはいつ飲んでも良い。

 それから、6日後から2段階目として、それプラス野菜と果物。
更に一週間後の3段階目は、更に乳製品も追加。これをもう1週間過ぎると、何でも食べてよい、という過程。

・・・・・私は、3段階目で、なんだか馬鹿馬鹿しくなってお魚やお肉も少し食べ始めた。あくまでも良くないとされていた砂糖を使わないようにはしたが。

 この食事療法だけでなく、通院自体に疑問を感じるようになり、最後の2日はキャンセルした。
毎日の通院で体力もかなり弱り、それでいて、そんな事は全くお構え無しに、ただの作り笑顔で挨拶されるだけの所に、そこまで無理して通わなくても・・・という意識がどんどん強まった。
 待合室で雑誌に目を通す元気もなく、頭を抱えて、頑張って座ってられてる、という状況なのは、自分だけのように見え、「来週から私は合衆国へ旅行だから来られません」なんて言ったりしてる他の患者を見てたら、止める決心がついた。

 そしたら、診察室に呼ばれ、医師と話すことも出来たが、とにかく家で休ませてという気持ちでいっぱいだった。他のメニューを紹介してきたりしたが、結局それにもお金がかかるわけで、如何にもセールスされてるような気分に。

 本当はリタイヤする事は嫌いなので、家では、自分なりにまた体操に熱心に取り組み始めた。
お金をかけなくても、自分が頑張ればできる事は沢山ある。何をどう頑張って良いのかが解らなくなってしまうことが多かったが、今回は、とにかくよい食事、よい睡眠、適度な運動をこれからも心がけていく意欲が湧いてきた。
 適度な運動法が見つからないなら、マッサージ、ツボ押しなど、何か血行を促す方法は色々ある。
 長い間、身体を温める為の入浴が良いとは思いながらも、どうもすぐにのぼせてしまう為、上手に出来ないでいたが、最近、少しづつ出来るようになってきた。これは、もっと頻度を増やせるようになればかなりの相乗効果だとも思う。また一つ、悪循環を脱出し始めたかも。

 (悪く言うつもりではないが)単刀直入に言って、この医師はお金稼ぎの為にこの病院を運営している感じではあるが、彼の書物などもちらっと読み、とりあえず、私の疑う慢性疲労症候群(CFS)についての理解や経験はあるようであった。診断書には「疲労症候群」となっていた。FSとも言うのかしら。
 だからこそ、逃げ出してはしまったが彼の打ち出すプログラムは、忘れずに、自分の工夫と努力で取り入れていこうと思っている。


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