これって慢性疲労症候群?

無意識に有意義な生活を営んでいた頃に戻りたい願望から、色々な情報や励まし、出会いを期待して、私の今の不満や葛藤を綴る。

でもまた前進

2008-07-28 | Weblog
 長い事ブログを保留にした。
ブログだけでなく、不調について悩む事も。

 結局薬をまた丸一錠飲み始め、次第にお腹の辺りのしんどさが消え、普通に歩けるようにもなる。また悪循環から脱出していく。

 新しく行き始めた女医さんに、「こうやって結局私は薬に依存して、いつまでこれを繰り返すのだろうか」と嘆いた。彼女は励ます態度で、薬の助けだとしても、とにかくこの回復状態を保ちましょうと。
「あなたの考え方根本を変える気はないから、ああしろ、こうしろと言う事は無い。でも何かあればいつでも来て良いし、一応次の予約を入れるけど、話したくなければ、それはそれで良い」と配慮の意を見せてくれる。

 でも薬の量を決めるのは、べつの脳神経科医の所に行くよう指示され、数週間おきに通っている。
とりあえずCipralex丸一錠を続けて、3ヵ月後に半錠でも大丈夫か試すということに。ちょっとでも調子が狂うようだったらすぐ一錠に戻せという助言だったが、半錠でも変化を感じず2ヶ月が経つ。
さあ、次の診察でなんと言われるのだろう。

 調子を取り戻して、夫の出張についていく勇気が湧いた。
約10日間、家を空けて、こんなに家事をしなかったのは久し振り。その分、散策がてら歩く機会が増え、足の負担は大きかったものの、休養も沢山とり、美味しいレストランにも恵まれ、とても良い機会だった。
 一年以上前の小旅行は、バテて食欲もなく、家を出た事自体を後悔したくらいだったので、コンディションを素直に見極めるのも悪くないと思った。

 とは言え、今回の行きの道中で、パニック発作があった。大げさでないつもりでも緊張があり空腹感は少なかったが、昼食をとるべき時間で、ドライブの疲れも出てきた頃。しっかり身体が起きてない気分で出発したぶん、発作到来の絶好のチャンス。
 これがあると3日間くらい弱りきってしまうが、最近は立ち直りが早くなり、なんとか食事を取り、助手席でうとうと眠ったら、運転交代できるほどに復活。
 息を吸う、吐くのにそれぞれ5秒間ずつかける呼吸法などの効果も感じるが、やはり私には、栄養、睡眠が有力。

 楽器の練習で、上手くいかない壁にぶつかった時、がむしゃらにその練習を続けるより、本当に意欲の湧く課題に取り組む方が、結果的には良い総合上達につながると感じる。
 自分のこの身体の不調も、同じように、がむしゃらに対策に取り組むより、保留の気持ちを持てた方が精神的にはよっぽど良いと思う。今の女医さんも、多分それを踏まえているのかな。

 ネット検索中に興味を持った本「体を温めると病気は必ず治る」を読み、薦められている事を、苦にならない程度に自分なりの工夫で取り入れ始めている。

 とりあえず前進中。いろんな面からちょっとずつで良いから、更に前進したい。