（投稿者 ： 色伝考好）
突然ですが、星座とは何かを考えてみましょう。
星というのは、地球上から眺めたとき、単なる点の集まりに過ぎません。
それら単なる点の集合から人間によって様々な物を連想され名づけられたものが星座なのです。
ここで重要なのは、星座の名称というのは後付であるということです。
ただ単に地球上から見たときにそう見えるというだけで、星たちが意図してその配置になったわけではありません。
たとえば、はくちょう座は白鳥のように見えるから「はくちょう座」と名づけられただけです。
白鳥に見えるように星たちが整列したわけではなく、星の並びがたまたま白鳥のように見えたに過ぎません。
それはまったくの偶然なのです。
これは、パズルについても言えることだと思います。
一般的なペンシルパズルは、碁盤の目状の盤面のいくつかのマスに数字が配置されているものが多いです。
盤面を夜空、数字を星とみなすと、数字の配置はまさに星座と同じと考えてよいでしょう。
つまり、数字の配置が何らかの文字の羅列に見えたとしても、それは星座と同じく偶然です。
作者の意図したことではありません。
それらの文字の羅列が何らかの意味のある言葉になっていたとしても、当然それも偶然です。
作者の意図したことではありません。
ましてや、偶然に過ぎないその言葉が作者に関係のあるものだなんて、そんなこと考えられるはずがありません。
…という、とても理路整然としていて、どこにも論理の飛躍のない、誰もが納得できるであろう説明を読んだ上で、パズルをどうぞ。
今回はナンバーリンクです。
ナンバーリンクのルール（webニコリ、フラッシュ版）
ナンバーリンクのルール（webニコリ、テキスト版）
（クリックすると大きな画像が表示されます。）
- なんりん01（むずかしい）
…まあ、本当のこと言うと、この単語って全部の文字が3x3のマスで表現できるために、とっても使いやすいんですよね。
それに、「よりにもよって、なぜそんな単語を選んだ！」というインパクト（？）もありますし…。
