WESTERN WINDS 

我が家に生息する「いきものがたり」と自然観察、時々「釣り自慢」

早春スケッチ「美唄で、マガンと・・・出会った」

2009-03-29 | 自然



今日は朝から快晴。気持ちが良さそうなので
妻と久しぶりに空知方面をドライブする事に。

まず立ち寄ったのが新篠津。冬季間はワカサギ釣りができる
篠津湖はまだ結氷していて白鳥の姿はなかったが、
その手前にある田んぼでコハクチョウたちを見つけた。







新篠津を後にし、たっぷ大橋を渡り岩見沢、美唄方面へ
車を走らせた。この時点では、まだはっきりとした
目的地はなかったのだが・・・



美唄に到着。
市内で今年初めてふきのとうを発見!
札幌では今日、積雪がゼロになったとラジオからニュースが
流れていたが、着実に春は近づいてきていた。

美唄、美唄と言えば「美唄焼き鳥」が名物だったという事を
思い出し、看板を目当てに探してみたが見当たらない。
パンフでもないかとJR美唄駅に行ってみた。



駅で美唄の案内マップを入手。残念ながら美唄焼き鳥の
情報はなかったが、ラムサール条約登録湿地となっている
「宮島沼」の紹介が載っていた。
「宮島沼」はマガンの国内最北で最大の中継地で、春には
6万羽以上が集まるとあった。
見頃は4月中旬とあったが、まずはマップとナビを頼りに現地直行。

美唄は炭鉱と焼き鳥の街だと思っていたが、駅舎の
ガラス面にマガンのデザインが施されている。
パンフをよく見ると、市の鳥にもなっているではないかっ!
そして、JR札幌駅に作品が設置されている安田侃さんの
故郷であった事をパンフを見て改めて思い出した。

美唄・・・侮るべからず!


知事公館にある安田侃の作品

ということで、目的の焼き鳥が、生きたマガンに変わった。
同じ鳥つながりではあるけど・・・焼き鳥も食べたかった。
お昼を食べていなかったのだ・・・それでも食欲よりも
知的好奇心?を優先だ。



駅から道道月形峰延線を月形方面へ車を走らせ宮島沼に向かう途中、
早くも田んぼでマガンを発見!白鳥と仲良く落ち穂を食べている。
ぷりぷりっと、オムツをしてるようなお尻が愛らしい。

この愛らしい姿を大きく写そうと近づきすぎて数羽が飛び立ってしまった。
ごめんね。脅かすつもりはなかったんだ・・・





JR美唄駅から車で約20分、宮島沼に到着。
駐車場には超望遠の本格的なレンズを携えた人たちが数名いたが、
日没まで早いため、田んぼなどに捕食に出かけたマガン達はまだ
帰って来ていないようだった。
そりゃあ、そうだ。さっき田んぼにいたんだし。



ここには宮島沼水鳥・湿地センターという観察センターがあり
ここにやって来る水鳥、自然の紹介やガイドを行っているそうだ。
鳥の観察用の望遠鏡もあり、子供たちも楽しめそうだ。





沼はまだほとんどが氷で覆われているが、氷の開いたスペースに
数千羽のマガンがやって来ているとの事。氷が解ける4月中旬頃が
一番の見ごろになるようだ。2週間後にまた来なければ。

数万羽のマガンたちが飛び立つ奇跡の風景を見てみたい。

それにしても、車で1時間ほどの所にこんな場所があった事を
知らなかったとは・・・もったいない。

不謹慎だが、美唄焼き鳥にあり付けなかったせいもあり、
マガンがとても美味しそうに見えてしまった・・・すみません!



隈根尻、ピンネシリ、三角山の山々と雪と畑の緑のコントラストが美しい。
ふきのとうと、マガンたちとこの風景が春の息吹を感じさせてくれた。



帰りに月形まんじゅうを買うぞーっ!と勇んでいたら・・・お店が休みだった。

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早春のカレイ釣りはシバれます。の巻

2009-03-28 | 釣り


今日は、来るべき大型マガレイのシーズンに向けての
腕慣らしと、今年初の船釣りに行って来た。

パートナーのK師匠もサクラマスで何度か出ているが
カレイは今年初だった。



5時45分に花畔漁港に到着。風はなく、波も穏やか
だったが気温は氷点下。船のデッキはツルツルだ。



6時15分、出航。最初のポイントの石狩沖に向かった。
まだ雪が残っている手稲山が美しく見える。



石狩沖のポイントでは魚の反応が全くなく、
新川沖に移動したが、ここでも同じく反応なし。
これでは埒が明かないと、船は一路、小樽祝津沖に
向かった。


祝津 高島岬

ここで、K師匠が初ヒット、手のひらサイズの
マガレイだったが、すぐにまたアタリが!
「けっこう大きそうだよ」竿先を見ると結構なしなり、
上がってきたのは35センチのクロガシラだった。



しかし、自分にはなかなかアタリがない。そして
待望のアタリが来たと思ったら・・・



可愛いカジカの子どもだった。
それでもその後、すぐにまたアタリがあり、上げてみると



手のひらのマガレイと小さなアブラコ・・・不本意ながら
このカレイが、今年の初ガレイ。
その後も手のひらのマガレイが数枚上がっただけ。

後半戦に入り、この日一番の当たりがあり、期待して
上げてみると・・・・



ありゃあ、カワガレイ・・・このサイズなら、ワカサギ釣りの時に
K師匠が釣ったカワガレイと変わりゃあしない。
わざわざ海で釣らなくても・・・。


カモメにまで笑われているような・・

結局、今日は、カワガレイ1枚、手のひらのマガレイ8枚に
終わってしまった。K師匠は、クロガシラ(35㎝)1枚、
手のひらマガレイ、クロガシラ9枚という惨憺たる結果に
終わってしまった。でも、今日はあくまでも来るべき大型
マガレイシーズンに向けての腕慣らしに過ぎない。

それにしても、もうちょっと釣れても・・・



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早春スケッチ「白鳥の田園」

2009-03-22 | 自然
20日、釣り場めぐりをしていた時にV字編隊で飛んでいる
鳥の群れを見つけた。そろそろ集結しているのだろうかと、
当別町高岡の田んぼに行ってみると・・・・やはりいた!



本州で越冬を終え、シベリアに帰る途中に飛来して来た白鳥たちだ。


撮影のために5メートルほど近寄ると、3羽ほど飛び立って
しまったが、あまり警戒をしていないようだ。灰白色の個体は幼鳥。
クォー、クォーと甲高い声。お世辞にも美しい鳴き声と言えず、
音痴の合唱隊のようだ。



S字に首をくねらせて田んぼの落ち穂や玄米を食べている。
4月いっぱい位までこの光景が見られるはずだ。




このあと車を走らせマクンベツ湿原へ。

マクンベツ湿原の土手の上にオジロワシを発見!
早速、撮影とカメラを用意していた次の瞬間、

突然キタキツネが現れ、オジロワシを襲おうとしたのだ。
しかし、オジロワシはふわりと身を翻し飛び立ってしまった。
それにしても、あんな大きなオジロワシを狙うなんて・・
よほど腹を空かしていたのか・・
残念ながら、その決定的瞬間はカメラに収める事は
できなかった。




獲物を逃し、落胆して湿原に帰って行ったキタキツネ。


難を逃れたオジロワシ


さて、最後にマクンベツ川に。さすがに午後4時半
もちろん誰もいない。今日はさすがに雨も降っていたので
よもや釣り人はいなかったと思うが・・・


アオサギや 釣りキチどもが 夢の跡


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今季初、そして最後の爆釣!また行っちゃったマクンベツ

2009-03-21 | 釣り


先週は今季最後のワカサギレポート、そして納竿・・・のはずだったが
一昨日マクンベツで大爆釣!との情報、そして昨日、現調の際に腕を氷穴に
ぶち込んで計測し氷厚は30センチ。朝は-3℃と冷え込むとの予報。
それは行くしかないでしょうと、ヘラのスーさんとマクンベツへ。
今日こそ正真正銘の最終釣行!
ワカサギメンバーのゴルゴさんは、先週に引き続き仕事で涙を飲む。
K師匠は、先週悪天候のため流れた積丹のサクラマス釣りで欠場。
スーさんとのガチンコ勝負に。



朝6時過ぎに現地到着。風は5~6メートルと強い。先客はいない・・・。
解氷も心なしか昨日より進んでいるように見える。そしてサロマ湖の
事故・・・若干胸騒ぎが・・でも大丈夫、今日は秘密兵器を持参して来たのだ。



今日は我々の他は2組が来ただけだった。彼岸という事もあるだろうけど
やはり、サロマ湖の事故の影響も大きいだろう。11時頃には消防の
パトロールカーが巡回に来て、「釣りをしている方に連絡です。昨日も
事故が起きています。十分注意をしてください」とアナウンスをして行った。
一瞬、強制撤去かと思ったが・・・



これが今日の秘密兵器。ライフジャケットをしてワカサギするくらいなら
止めとけよ!と声が聞こえてきそうだ。



今日はスーさんが絶好調だった。11時から12時まで爆釣タイムが
あったが、スーさんは1時間で120匹程を釣り上げた。
今季初めて爆釣タイムを経験。それだけ今季は苦戦が続いた。



噂のジンタン目印をスーさんと初体験。縦横の動きが良く分かり
非常に効果的だった。来年度からの必須アイテムに決定!



今日は2時で終了!そして本当に今季は終了。
釣果はスーさん194匹。そして自分は・・・150匹。完敗!

今季はブログを通じてたくさんの方と交流を持つことができ、
有益な情報をたくさんいただきました。この場を借りて感謝です。
ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


最後に残ったテント。今季一番最後まで氷上に立っていた
テントになるだろう(明日もあったりして)

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早春スケッチ「釣り人のいる風景」

2009-03-20 | 釣り



今日は午前10時からWBC2次ラウンド順位決定戦の
日韓戦があるので、その前にカメラを持って釣り場を
ひと回り。
侍ジャパンは、昨日のキューバ戦ですでに準決勝進出を
決めているが、この大会で1勝2敗と負け越しているため
是が非でも負けられない。日本のプライドがかかった
大事な一戦だった。

写真は、マクンベツ川。4組が露天でワカサギ釣りを
していた。奥の方はすでに解氷が始まっている。
釣りは今日、明日が限界だろう。



川の博物館横の放水路は、ほとんど解氷状態。
2週前に来た時は、強風の中、30張りのテントが
氷上にあったのだが・・・解け始めると早い。



フェンス越しにワカサギ釣りをしている人が3人いた。
橋のすぐ下で釣っている方は快調に釣り上げている。
容れ物には50匹は泳いでいそうだ。
7、8年前に自分も氷結前に釣りに来た事があったが
やはりワカサギ釣りの魅力は氷穴釣りにある・・と思う。





石狩新港では、チカ狙いなのだろうか、自動しゃくり機が3台見える。
投げ竿はカレイだろう。どうも上がっている雰囲気はない。空しく
上下運動を繰り返している。



石狩新港から近い花畔漁港も釣り人もまばらで
やはり釣れている気配がない。ここにも年に5,6回ほど
チカやハゼを釣りに来るが、あまりいい思いをした事はない。



今日は彼岸の中日。
暑さ寒さも彼岸までというが、午前中は晴れていたものの
風はまだまだ冷たかった。




10時までは、まだ時間があったのでスウェーデンヒルズ、
高岡地区を抜け、一路望来へ。この辺はまだ雪が多い。



厚田コタン漁港。美しい海岸線、青い空、青い海。
絵画のような風景だ。
この風景を目にするたびに思い出すのが
「まりおん」という女性のグループが歌っていた
「Sea~うみ~」という曲だ。
4年前に札幌でコッキーポップのコンサートがあり、
27年ぶりに聞いたのだが、その時にこの曲が望来を
イメージして作られたのだと知った。

http://www.youtube.com/watch?v=2b2kX7ce4TI



コタン漁港も釣り人は少なかった。チカが釣れ始めると
たくさんの釣り人が押し寄せる。



これで家に帰って侍ジャパンを応援。そしてやった!
やりました。韓国を撃破!日本のプライドを守ってくれました。
あとは優勝あるのみ。

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少年なのに、50歳の誕生日?

2009-03-17 | 20世紀アーカイブ
 
本日発売になった記念切手シート「週刊少年漫画50周年1」
(週刊少年サンデー、週刊少年マガジン)
5月22日に第2弾が発行される。


今日3月17日、「週刊少年サンデー」(小学館)と
「週刊少年マガジン」の両誌が創刊50周年を迎えた。

先日の北海道新聞のコラムによると、当初、小学館の
サンデーの創刊は5月5日の「子供の日」を予定していた。
しかし、講談社も同様の雑誌発行を計画していることを知り、
創刊を急いだ。講談社も事情は同じでお互いの情報合戦の末
両誌とも3月17日に落ち着いたのだそうだ。

 

少年サンデーの「おそ松くん」で大笑いし、漫画家を夢見て
少年マガジンの「巨人の星」に感動し、中学の野球部に入部。
この二つの少年誌は自分に多大な影響を与えてくれた。



今、少子化に加え、ゲームやインターネットに押され、
漫画誌は苦戦しているという。
漫画にも文学作品に勝るとも劣らない名作が数多くある。
井上雄彦の「バガボンド」は原作の「宮本武蔵」を超えた
と言っても過言でないだろう。
子供たちに夢を勇気を希望を与える漫画がこれからも
生まれる事を願う。

 





1972年の少年キング。1963年にサンデー、マガジンに続いて
第3の週間少年誌として誕生した。この号には、ワイルド7、アパッチ
野球軍、月光仮面などが連載されている。読者の投稿コーナーがあり、
官製ハガキに墨汁とかぶらペンや、ファルコンペンでマンガを描き
せっせと投稿していた。入選すると少年キング特製の入賞楯がもらえた。
親友のK君とともに漫画に熱中していた時代だった。



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早春スケッチ~道南の名山~

2009-03-16 | 自然



日曜、所用があり、中山峠を通り、大滝、豊浦に行って来た。
札幌市内、定山渓までは雪がちらついている程度だったが
峠の頂上は、鬼のようなブリザードで車のドアの開閉もままならないほど。
まるで映画「八甲田山」のようだ。「天は、我々を見放した!」と
北大路欣也の台詞を呟きながらトイレへ・・・・

喜茂別まで下がると雪はほとんど止んでいた。でもさすが豪雪地域、
この辺はまだまだ雪が深い。


大滝地区 長流(おさる)川


壮瞥町 北の湖記念館 壮瞥町郷土資料館


伊達市 高速道路高架


豊浦町 海浜公園


天然豊浦温泉 「しおさい」


豊浦漁港

大滝から長和を抜け、豊浦へ。伊達長和地区は昨夜降った雪が
多少残っているだけ。大滝地区とは季節が違うようだ。
豊浦の天然温泉「しおさい」でランチを食べ豊浦漁港へ。
チカ釣りでもしていないかと期待したが、釣り人は一人もいない。
子どもの頃、ここでチカを釣り、ガヤを釣ったのが自分の釣りの原点だ。

この後、有珠湾に白鳥を見ようと立ち寄ったのだが・・・もうシベリアに
帰ってしまったのか、一羽も姿が見えず・・諦めて帰路につく。


昭和新山 気温が高いせいか、噴煙の勢いが今ひとつ。



徳瞬瞥山とホロホロ山。登山愛好家に人気のある山だという。
こんなに美しい山があった事をずいぶん長いこと気づかずにいた。
会社のスタッフの話によると、この頂から望む内浦湾、駒ヶ岳は
絶景だと言う。高校時代2度ほど有珠山に登って以来登山に
縁遠いが、この山は登ってみたい気持ちになる。


尻別岳と羊蹄山


尻別岳



圧倒的な存在感のある羊蹄山。ただそこにあるだけで安心を
与えてくれるようだ。この美しく雄大な山が、こどもの頃から
好きだった。この山にも一度登ってみたいものだ。

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ワカサギ最終レポート「聖戦の顛末」

2009-03-14 | 釣り


今日は未明から雨が激しく降り、雨音で
何度か目が覚めてしまうほどだった。
6時20分頃に起き、ガトキン近郊の創生川で
ヘラ釣りをしているスーさんに電話を入れる。
風は強いが雨は止んでいるのでワカサギ釣りを
決行することに。
ちなみにスーさんは夜中1時からヘラ釣りを
していた。30センチ超の良型を2枚上げたそうだが・・
やはりヘラブナに憑かれているとしか思えない。

今日のメンバーは、K師匠、スーさん、S君。
いつものレギュラーメンバーのゴルゴさんは仕事で
無念の欠場。ワカサギは今季最後の釣行だ。



7時45分、マクンベツに到着。すでにテントは6張りあり
強風の中、露天で頑張っている人の姿も。
いつもはテントのスカートに雪を載せるだけだが、今日は
さすがにロープを張って、しっかりと風対策。



さて、実釣開始!S君が出足快調、自分とK師匠も
まずまずの立ち上がり、スーさんがスタートに
つまづく。ところが中盤にスーさんが抜け出し、
2番手の自分に12匹の差をつけた。



今日は、どういう訳か自分の竿には外道のオンパレード。
川ガレイが2枚、ウグイは4本も釣り上げた。その都度
仕掛けにダメージを受ける。
これは今日、仕事のために参戦できなかったクラブメンバーの
ゴルゴさんの怨念か・・・前回もあと一息で100匹という
ところでテントを飛ばされた(笑)

さあ、あと1時間で終了しようという時点でスーさん、
K師匠、自分の釣数は大接近!デッドヒートとなった。
今季最後のワカサギダービーの行方は・・・!



K師匠114匹、スーさん111匹、S君68匹、
そして自分が113匹・・・K師匠の優勝!と
思ったら自分の足元にワカサギが一匹!

何とK師匠と同点優勝という劇的な結末と
なりました。


これにて2009年のワカサギ釣りは終了。
今年もいい仲間と楽しい釣りを楽しむことが
できました。ありがとうございました。来期も
どうぞよろしくおねがいします。

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ワカサギ2009 泣きのラストチャンス!?

2009-03-14 | 釣り
 


さて、いよいよカウンドダウン、ラストとなったワカサギ釣行。
先週は強風で自主規制をし、今週末に賭けたのだが・・・
天気予報は最悪・・・雨に加え先週並みの強風ときた・・・
泣きのラスト一回、ワカサギ神は微笑んでくれるか・・

昨日、昼にコンビニでサントリーの「伊右衛門 濃いめ」を
買ったら豆巾着が付いていた。日本の伝統色が施されており、
おばあちゃんが作ったような、何ともあたたかくて可愛らしい
デザインだ。伊右衛門のロゴも効いている。
これは使えそうだ・・・という事で今日も3本買った。



ワカサギ用に使用しているダイワのチヌ用小型リール「コロネット」の
収納袋にピッタリなのだ(ホントはちょっときついけど)
全8種類(左:鴨頭草つきくさ、右:橘たちばな)



この豆巾着はiPhoneにもジャストフィット!ポリウレタンの中材が
入っているので、ある程度の衝撃も吸収してくれる。公には謳っては
いないが、裏開発コンセプトにはiPhoneのカバーというのがあったはず?
たばこケースや、携帯カバーとしても使えそうだ。



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我が家の20世紀アーカイブ No.13「スーパージェッター」

2009-03-12 | 20世紀アーカイブ


30世紀からやって来たスーパージェッターが乗っている
ロボットカータイプのタイムマシン「流星号」
最高速度はマッハ15、電子頭脳を持ち、思考能力を
持っている夢のマシンだ。
このミニカーは8年前にパセオで買ったもの。

「流星号、応答せよ!流星号」

スーパージェッターは腕時計のアンテナを伸ばして
コールするのだが、この時計は30秒だけ時間を
止める事ができる。そして反重力ベルトで空に浮かぶことができ、
モダンなデザインの銃を持ち、ハンサムで、かおるさんという
カメラマンのガールフレンド?がいる。
スーパージェッターは当時の子供たちの夢をすべて持ち備えた
憧れのスーパーヒーローだった。
誰もがスーパージェッターになりたかったはずだ。
鉄人28号や鉄腕アトムと違って、生身の人間という設定に
親近感を持ったのかも知れない。



スーパージェッターは1965年にテレビ放映、
少年サンデーに連載された。




平成16年に発行された「科学技術とアニメ・ヒロインシリーズ第2集」
スーパージェッター3種と和時計、日本の最初期の量産型自動車「オートモ号」
完全電動の8輪駆動車「KAZ」、成層圏プラットホーム飛行船、7種類の
切手シート。







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ワカサギ風景スケッチ

2009-03-09 | 釣り

春待つスウェーデンヒルズ


土曜、日曜と強風のため、ワカサギクラブの活動を中止。
日曜はきれいな青空が広がったが、朝から10メートル近い
強風が吹き荒れていた。

それでも今季残り1、2度となったワカサギ釣りの
チャンスを逃すまいと強行する人たちがいるのではと
野次馬気分で釣り場めぐりをして来た。



10時39分、まずは真勲別川に到着。
10メートル近い強風が吹いているというのに、
16張りのテントがあった。露天釣りの人たちも
数人いた。シーズン最後とあってか根性が入っている。



10時49分、川の博物館到着。
ここは風が若干弱いせいか、テントは30張りも
あった。シーズン全盛並みの賑わいだった。

やはり、一度来るべきだったか・・・ちょっと後悔。
こんな風景を見たらワカサギクラブのゴルゴさんが
地団駄を踏むにちがいない。





そして、11時5分に生振大橋に到着。ここも風が
非常に強かった。テントは6張りあったが、そのうちの
ひとつは、ヘラのスーさんのテントだという事が
会社に行って判明!土曜の夜にワカサギ中止と聞いて
まさか、すぐヘラブナにシフトしていたとは!
さすが、スーさんである。並みのヘラキチではない。





11時22分、ガトキン前に到着。ヘラブナ釣りの
人たちが10組ほどいた。ちょうど道路下が風除けに
なるようだった。
今年こそは美しいヘラブナを一枚釣り上げてみたい。



ガトキン裏の奥に露天でワカサギ釣りをしている命知らずの
釣り人が・・・手前の方は完全に解氷している。

ワカサギ釣り場めぐりは、これにて終了。やっぱり
強行すべきだったか・・・いや、今週できれば後悔
ないが・・・週末は微妙な状況だ。


ガトキンにいたオジロワシ。

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田舎のペットショップ?

2009-03-07 | ペット


我が家の居間にあるメタルラック。
三つある小型水槽の中で鯉、タナゴ、ベタ、フナ、ドジョウを飼っている。
以前は60センチ水槽でネオンテトラ、グッピーなどの熱帯魚を
飼っていたが、手入れが大変だった。小型の水槽だと水の交換や
掃除がしやすく、同泳できない魚種も飼う事が出来る。




右の水槽で飼っている鯉とタナゴのメス。
二匹とも昨年8月、ヘラブナに憑かれた男、ヘラのスーさんが
ヘラブナ釣りをしていて釣ったもの。鯉は、飼い始めた頃は
5センチ程の体長で5センチ足らずのタナゴにいじめられていたが
現在は11センチと成長し、タナゴと立場が逆転してしまった。

 

真ん中の水槽で飼っているベタ。タイのメコン川流域原産の
熱帯魚で、観賞魚としては比較的飼いやすい部類にはいるだろう。
動きはゆっくりで愛らしい。餌を顎を突き出すように食べるので、
娘が「シャクレ」という名を付けた。



左の水槽で飼っているフナ。下の方はマブナ。上はマブナより
体高があり、完全なヘラではないが、俗称「半ベラ」と言われている
フナらしい。

半ベラもスーさんが釣ったもの。マブナは一昨年
娘とガトキン前の茨戸川でスジエビと一緒にタモですくった。
その時は2センチ足らずしかなかったが、今は10センチ
まで成長した。



マブナ、半ベラたちと同じ水槽で飼っているドジョウ。
昨年、会社の営業マンがお客からもらったものを譲ってもらった。
そのお客は柳川鍋にして食べようと購入したらしいのだが、
数日間ほど飼っているうちに情が湧いてきて食べる事が
できなくなったらしい。

自分も当初、ベルツノガエルのコロッピの餌としてもらったのだが・・・
やっぱりかわいそうになってなかなかコロッピに食べさせる事が
出来ないでいる。このまま水槽で飼い続ける事になりそうだ。





メタルラックの2段目にコロッピのプラケースを
置いている。下にはリンちゃんのケージがあり、
この一角は、文字通りペットコーナーになっている。
まるで田舎の小さなペットショップのようだ。

↓撮影用に、りんにケージに入ってもらった。ちょっとムッとしている。




ちゅらは、りんと隔離。

 

コザクラインコのリュータン。普段はケージに居るが
居間の天井から止まり木を下げており、時折、行動展示?をしている。
一度出してしまうと、なかなかケージに入ろうとせず、やっかいなことに。




今日はロッキーの13歳の誕生日だという事を夜になって気づいた。
人間のに換算すると70歳くらいになるだろうか。
写真はロッキーの生後2か月頃。まだ耳が垂れていてかわいい。



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我が家の20世紀アーカイブ No.12「ペプシ・ミリンダのラッキーキャップ」

2009-03-05 | 20世紀アーカイブ


昭和46年頃のペプシコーラ、ミリンダの王冠。
裏ぶたをめくるとキャッシュが当たる「ラッキーキャップ」
キャンペーンをやっていた。
ハズレの場合でも外国の国旗がプリントされていて
集める楽しみがあった。

ネットで調べてみると、キャッシュは10円から
1,000円まであり、ペプシもう一本というのも
あったようだ。



思い起こすと、子供の頃はアイスキャンディーの棒に
もう一本もらえる当たりの焼き印があったり、マルカワの
ガムにもクジが入っていた記憶がある。丸いガムが4個
入ってひと箱5円の時代だった。

おもちゃや、お菓子が当たるくじ引きもたくさんあり
10円玉を握りしめて近所の駄菓子屋さんに通った。
映画「ALWAYS」の世界そのものだ。

この映画の中で吉岡秀隆が演じる茶川がスカ(ハズレくじ)を
水増しする場面があったが、確かにくじが残り少ないのに
一等や二等の商品がいつまでも残っているのは怪しいだろうと
子どもながらに感じていた。

今の子ども達のようにテレビゲームやモノがたくさん
溢れている時代ではなかったが、ささやかな楽しみが
たくさんあった古きよき時代だった。


マルカワのフーセンガム復刻版

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ワカサギレポート番外編「337事件」

2009-03-04 | 釣り


昨年1月の中旬、K師匠、ゴルゴさんと三人で
ホームグランドの教育大裏の茨戸川でワカサギ釣りを
していた時、ゴルゴさんの携帯に娘さんから
電話が・・・間もなくゴルゴさんの顔が引きつった。

とんでもないことに、ゴルゴさんの車にトラックが
衝突したのでゴルゴさんに連絡をしてほしいと
警察からゴルゴさんの家に電話が入ったというのだ。
車は国道337号の縁石を乗り上げて歩道に停めていた。

まずは様子を見てきます、と冷静を装って
ゴルゴさんは車に向かった。しかし、すぐに
自分も胸騒ぎが・・・自分の車は、ゴルゴさんの
すぐ後ろに停めていたはず・・
ゴルゴさんの車にぶつかったという事は・・・
そう思う間もなくゴルゴさんから電話が・・・

「○○さんの車もグチャグチャですよお」

「うわあ、やっぱり!」

もう、これはワカサギ釣りどころではないと
現場に駆け付けると、ゴルゴさんと、自分の
愛車が見るも無残な姿に・・・


痛々しい愛車

警察官の説明によると、スリップした大型トラックが
歩道に停めていた自分の車の側面、そしてゴルゴさんの
車のリアに衝突、さらに前方で事故車の処理をしていた
パトカーに衝突したのだという。


事故現場

自分の車とゴルゴさんの車はほぼ全損状態だった。
保険で何とか買い替える事はできたのだが
そろそろ昼も過ぎ上がろうかという時間だったので
もし、ちょうど帰り支度で車の近くに居たり、
車に乗り込んでいたとしたら・・・危機一髪だった。

とにかく今年も平和にワカサギ釣りができる事に
感謝をしなければ。



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