茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

ホットジンジャーにまんさくの花

2019-01-22 19:15:48 | 日常

二年ぶりに彼女とゆっくりお茶をした。
二人とも好きな店で。

変わらない彼女、
無欲でステキ。

三年前、彼女に初めてここを案内してもらった時以来、
日本に帰ってくる時、いつもここを寄っていたいと思う。

なんとなく照れていた二人が
次第に話しに花を咲き始めた。

コーヒーカップのことも
苔玉に虫の話しも
同じ血液型であることも

今日のホットジンジャーが甘かった。
持ち帰ったまんさくの花、いい香りがした。

閒茶

2019-01-17 22:23:35 | 街散策・旅行

上野の山に佇む 一軒家。ここにある小さな中国茶喫茶 閒茶(kanncha)に伺いました。
閒茶って、すごく良い名前だと思いませんか。

中に入って行くと、オーナーの集めた中国茶器が迎えてくれます。

十種類ほどの茶譜から好きなお茶を選んで自分で淹れるスタイル。

茶譜もお茶器も工夫されています。
しかもリズナブル。

ここ、間違いなく中国茶好きの好みの空間。

台北の紫藤盧または小慢茶館のようなスタイルの茶館、確かに東京にあってもいい。

美術館の後、ここで足を休めるといい。
友人を誘ってここでお茶を淹れながらおしゃべりするのもいい。

東京都台東区上野桜木1-9-5
blog kanncha.jp
TEL 03-5842-1713

この道

2019-01-15 22:28:37 | 本・映画・舞台

瓦の屋根
軒先に降る雨音
映画の始まりに私の好きな風景。

北原白秋と山本耕筰
作詞家と作曲家は夫婦みたいなもの。
喧嘩してぶつかりあうこそ
互いの思いが伝わり
世に良い作品を送り出せた、と思う。

映画館にいたのが
白髪のお年寄りばかりだった。

私が入ったその瞬間、
頭をあげて私を見た老人達の驚いた顔に
今度私がびっくりした‼️

与謝野鉄幹、妻の与謝野晶子、石川啄木が勢ぞろいの時代に、まるで私が入っては行けない時空にお邪魔してしまったような反応で、私を見ていた。

それにしてもいい映画。

この道はいつかきた道
ああ、そうだよ。
あかしやの花が咲いてる

帰り道に歌詞を口ずさんだ。





忘れえぬ女

2019-01-14 21:23:00 | 街散策・旅行

日本にしばらく滞在することになりました。

Bunkamura「ロマンティックロシア」展

ロシア画家イワン・クラムスコイの「忘れえぬ女(ひと)英語名 unknown lady」は、中野京子先生の『美貌のひと』で表紙を飾った作品でもあります。

中野京子先生の西洋美術解説本シリーズ、着目が面白くて読みやすいです。

実物の「忘れえぬ女」は、他を圧倒した作品でした。

この女性のモデルが誰であろうと、観る人に思い思いに想像をかき立てます。

もっとも有力な説では、ロシア文豪トルストイが描いたアンナ・カレーニナだという。

画家のクラムスコイは、最初カレーニナを描こうとしました。しかし、出来上がった作品は、カレーニナに似ても似つかないと思っていたのか、作品の名をunknown ladyと題した、とも言われています。

馬車からこちらを見下ろす高貴な婦人の目線に触れると、ハッとします。

小説の『アンナ・カレーニナ』をチラ見しました。小説に描かれたアンナは、上質な黒服をまとい、柔らかな手首に金のブレスレット。映画のアンナカレーニナをAppビリビリで探していたらありました。この絵のモデルは、間違いなくアンナ・カレーニナ、との確信が持てました。

モスクワ市内にある国立トレチャコフ美術館所蔵の風景画も多数来日しています。厳しき長い冬の後に訪れるロシアの春は、叙情的で特有の透明感に満ちていました。

五か月後ロシアの旅が控えています。今日は第一弾の予習として、ロシアの文化的空気感を味わえました。旅までに、ロシアの歴史の本、一冊読まなくちゃ。


『廣東普洱』

2019-01-07 10:31:00 | 本・映画・舞台

知られざる熟茶の始まりを記録する貴重な冊子。
広東省茶葉進出口公司ご出身の桂さんから貴重な話しを聞く機会ができました。桂氏は、広東省初めての評茶員でもあります。

ますます広州という街の歴史的魅力に魅せられました。

茶壺天堂の井上さんにも感謝します。


桂さんの店で頂いた安徽省の六安茶も、
忘れられない味となりました。