草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

ほぼ平常

2014-02-26 17:07:04 | 山の暮らし
昨日は、12日ぶりに前橋まで下りて行った。
道路の雪はほとんど残っていなかったが、
それでも、途中、7台の車の追突事故に遭遇する。
家を出るのがもう少し早ければ、巻き込まれるところだった。
まだまだ、油断はできない。



              ::::



そして、
気温5℃の暖かな日となった今日、

重い腰をあげ、
顔をのぞかせた乗用車の掘り出しに挑戦。
雪は柔らかだが、水分をたっぷり含んでいて重いのなんのって!
2時間ほど頑張って、汗びっしょり。
立て続けに4個のアイスで、
やっと落ち着いた。

 



メグの散歩も再開した。
天文台コースは、ガリガリツルツルの箇所が多少あるものの、
除雪されていて歩きやすく、
しかも、まだ閉館しているようで、
広々とした駐車場はプライベートグランド?
思いっきりボール遊びで走り回る。
久しぶりの運動で、ちょっとお疲れ?
メグもアイスで、ほっと一息。

  




           ようやく
           ほぼ平常というところか。。

雪おろし

2014-02-23 16:57:19 | 山の暮らし


大雪10日目のお仕事は、
屋根の雪おろし。

といっても
ワタシがしたわけではないヨ。


母屋の屋根はともかくとして、
その先にある波板の庇が、ちょっと危ない。
相当の重さに耐えて、耐えてはいたが、
10日間も続くと。
そして、
まだまだ、雪の量は減りそうにもなく・・・・


             
テレビなどでは見ることのある光景だが、
まさか、この目で
しかも、我が家で見ることになろうとは思いもしなかった。

救援隊員よ、ごくろうさま。
ひとまず、これでほっ。。









                   そうして、
                   十日ぶりのひかりが
                   訪ねてきたよ。。
    

充実?

2014-02-22 15:18:35 | 山の暮らし


この大きな雪の山の後ろに隠れているのよね。
ポストが。
メグの小屋の手前の木々の、
そのまた手前にちょっと黒い頭が見えるでしょ。

これじゃ、
雪かきやる気を挫くし、
当分、雪解けも期待できないし。

ってことで、
即席臨時郵便受け作り。




                えっ!
                大雪9日めのお仕事は、
                これだけかいな。。




いえいえ。
この薪を、室内に運び込みマシタ。
欲張って山盛りに3日分?

 



そして、そして
一番近い薪小屋まで、
一輪車が通るくらいの幅の通路10mが、4日がかりでついに開通。
家の前に積まれた薪も心細くなっていたので、とりあえずひと安心だけど。
この小屋の薪は細くって、すぐに使い果たしそう。
次の小屋までの道も
そろそろ手をつけないといけないんだけど、
あ~あ~腕が痛い。腰が痛い。首も痛い。肩も痛い。し、
ずぅーと先まで広がる雪の平原に、

ふぅうう ためいき。

  



                それでも、
                普段、汗をかくようなことのないワタシが、
                珍しく・・・・
                これが充実っていうもの?



                          <オマケ>
 


                来週にはごみ収集車が来てくれるだろうとの
                期待を込め、
                坂上の集積箱の掘り出しを試みるが、
                ウ~大変。
                取りあえず、入口が開いて、
                存在を示すことができればいいか。
                

おお雪景色

2014-02-21 16:22:57 | 山の暮らし
 



大雪から1週間を経過した、
今日の我が家とその近所の雪景色を。
(もう、見飽きたヨって?!)


 

 


南の薪小屋方面は、全くの手つかず。
連日、日中でも氷点下。歩けるようになるのはイツノコト?
屋根の雪がほとんど落ちた東は、驚異的な高さに。
斜面とその上の畑から、ジワリジワリと雪が押し寄せてきていてキョウフ。
西もメグの小屋へのルートのみの雪かき。
80cmの雪の平原。寝ころんでみたいな、ダイノジデ。
勝手口からの雪の回廊一部で終わっている北だけど、
軽トラ隣の乗用車の姿が見え始めたのがウレシイ。



 



今日は、
道を広げるため重機が入っている場所があり、
一回りができず、途中で引き返す。
青い空の中、雪をかぶって丘の上に建つSさん宅、
物語ができそうよ。
もちろん、画を描くのもステキ!
幹線道路上のHさん宅のツララは壮観!
すだれ状に2mほども。
ガリガリかじってみたいわ。







                回り込んだ場所から見た、20軒ほどの我が集落。
                我が家は、画像の真ん中あたり。
                木々が成長し、
                見えなくなってしまったけれど、
                かろうじて、薪小屋が見えるかしら。。

運転&雪かき?

2014-02-20 16:10:40 | 山の暮らし
さて、
大雪7日めのお仕事は?

ついに、行ってきたぁ~
うぅ、怖かったぁ!!


今日も、
てくてく歩いて一回りして幹線道路の様子を見に。
昨日よりは、ぐっと融けているような。
う~ん、
それでも、行ってみようか、どうしようか迷いながら帰宅すると、
生協からの留守電。
____配達できず、村役場に待機するので取りに来てほしいとのこと。
取りに来れない場合は、すべてキャンセルになると____

あらあら、ソレは困る。
辺鄙なココでは、病院とともに、買い物はチョー重要事項。
1週間に一度、食糧や日用品が必ず手元に届くから、生活できるようなものなのだ。
ココに移り住むにあたって、ワタシは生協に確かめた。
そして、
「どんな山奥でも配達します」
という心強い言葉が聞けたことが、
移住を決めた一つのポイントでもあったのだがら。


こうなれば行くしかない。
覚悟を決めて、いざ!
雪を積んでしゅっぱーつ!!(こういう時は、荷台に重いものを積んでる方がいいらしい)





目は一点を見据え、ハンドルをがしっと握って、
「ゆっくりゆっくり」と自分に言い聞かせ下りていく。
が、すぐに来たことを後悔。
おお!凍ってるぅ!
やっぱり、ダメじゃん。
雪の塊にハンドルをとられ、
ううっ!滑るぅ!
ドッキンドキドキは頂点で、手に汗、半べそ状態。
だが、引き返そうにもどうすることもできない。
1車線しか除雪していないところもあり、
すれ違う時が、またヒヤヒヤ。
止まっていろと言われたよな。
でも、ここでブレーキ踏んで大丈夫?!

やっとの思いで中心地まで下り、
郵便局、ガソリンスタンド、そして村役場での生協と、
最低限の用事を済ませ、ようやく帰宅。

ふぅううう

本来、往復20分くらいで行けるところを
1時間以上も費やした。
時速30kmどころか時速10~15kmで行ったんだもの。
ふぅうううう
大きな緊張から解き放たれ、放心状態。
そして、
今朝の「雪かきするぞー」と意気込んでいたものは、
シューンと萎えてしまった。

一時間経っても、
胸のドキドキ、手のしびれ、腕のこわばり、肩や首のコリはなかなかとれない。
峠からの長い下り坂、
その先のカーブのあの時は、
きっと血圧が相当上がっていただろうなぁ。

小野子山に向かう夕日を見ながらポカ~ン。。



ん?
傍らのメグは雪かき?

ひらめいた!?

メグも散歩に行けなくなって7日め。
体力が有り余っているだろうし・・・・

ボール遊びをしながら同時に犬力雪かき?


  



ボールをポ~ンと投げると、必死で取りに行く(はずであった)。

最初のうちは良かったが、
少し遠くに投げると、数回挑戦するものの諦め、
そのうち、近くに投げても見向きもしなくなった。
ナサケナイ。

ということで、もくろみがはずれて、
結局、雪かき?できたのはほんのちょっと。
というより、やらないのと同じ?
せめて、この辺一帯を期待したのだが・・・・





           運転も
           雪かきも
           自力では当分無理?
       
           どちらも
           お日様頼み。。

           
           
           
           ちなみに、
           7日ぶりに郵便配達員の姿が。
           ごくろうさん。

運転、怖いよぉ~

2014-02-19 13:10:36 | 山の暮らし
大雪6日目の今日のお仕事?は____

ワタシは、村の中心地まで行きたいのだぁ!!

ということで、
幹線道路、
ついでに、も一度散歩コースの確認へ。


う~ん。
昨日とあまり変わっていない。
道はツルッツル。
そして
なかなか融けない雪の塊がガチカチになっていて、
通る車の後姿をみていると、
車体がヨロヨロ。
う~ん、ワタシには無理かな。

昨夕、
中心地に近いグ~ンと下の集落にお住まいのAさんが、
「下は大丈夫よ~、私は買い物に行ってきましたよ~」
なぁ~んて電話を下さった。
でも、
その下に行くまでが怖いのよね。
なにしろ我が家は峠のちょい下。
峠を上がって、また下らなければならない。
怖・怖・怖

今日も、
途中、雪かきをしていらしたKさんが、
「大丈夫だよ。ゆっくり30kmで行けば」
「途中、車が来たら止まっていればいいんだから」
「行くなら今だよ。車の通行が少ないし」
と、
色々アドバイスはくれるのだが・・・・
う~ん、
ソレは、ワタシも分かっているのヨ。

ココに住むには雪道に慣れなくてはと思うし。
それに、
この北の道をクリアしなければ、
大切な、
そして、よりカーブの多い南の道は、いつまでも挑戦できないし。
と、思うのだけど・・・・

う~ん、分かっているけど。
怖・怖・怖


ココに移り住もうと、土地を見に来た10年ほど前のあの時、
細い山道で、ラウンドクルーザーが横転しそうに傾いたまま、
どうにもこうにも動けなくなった。
JAFを呼んだが、混んでいてなかなか来てくれず、
ますますひどくなる雪の中、
たまたま開いていたがガソリンスタンドで、
5時間も不安な時間を過ごさせていただいたっけ。

ココに住んで、もうすぐ一年というあの時、
全く視界の効かない吹雪の中、
最大級の恐ろしさを抱え、軽トラで家の近くまでは来たけど、
畑に突っ込んで、JAFを呼んだワ。
翌々日からめまいが起き、結局、2回も入院。
そして、それから1年間も不眠に悩まされ、体調を崩したっけ。

3年前のあの時は、
南の道の下りカーブで軽トラがスリップして、
ガードレールすれすれでキュゥーー。
対向車がなくて幸いだったが、ヒヤヒヤ。胆を冷やしたっけ。

な~んて
高山村の雪の日の悪夢がよみがえり、
怖・怖・怖

やっぱり、
今日のところはやめとこ。

ってことで、




               

               やった次のお仕事は、
               そろそろなくなりそうな朝食用に、
               ちょうど一斤分残っていた強力粉にライ麦粉を足して、
               ホームベーカリーでのパン作り。

               えっ!?
               コレはお仕事じゃないじゃないかって?

               だって、雪かきは、もう飽きたんだもの。。

         
               明日は運転できるかな?
               いや、やっぱり無理かな?




ひかりをまつ

2014-02-18 14:15:06 | 山の暮らし
これじゃねぇ~

 


本来なら前橋に行く日なのだが、ちょっと無理。
郵便局へも行きたいのだが、ちょっと無理。
幹線道路の北へも南へも下るのは、まだちょっと無理。

しかし、
お籠りも5日めともなると、
そろそろお尻もムズムズし始める。

ってことで、
昨日のHさんのおかげで、脇の道が通れるようになったことだし、
散歩コースの様子を見に。


普段のAコースは除雪されてなく不通だったので、Bコースを。
時に、雪の壁につかまりながら、ヨチヨチ歩きで倍の時間かかったものの、
思ったほど悪い道ではなかった。
ただ、幹線道路は全くと言っていいほど車が通らず、
そのせいか、なかなか雪が融けないようだ。
まあ、ワタシが車道を悠々と歩けたのは良かったけど。
途中、高齢で一人で暮らしておられるFさん宅へ寄ったが、
お元気そうでひと安心。


 




そして、家に戻って、
次の大仕事?に取り掛かった。

我が家には玄関があってないようなもので、
普段は、大きな西のガラス戸から出入りしているのだが、
ちゃんとした外出時に鍵を閉めるとなると、北の勝手口。

ワタシの力ではと躊躇していたが、
いつまでもそのままにしておくわけにもいかず、
やってみるかってことに。

そうして___
やりました

30cm進むごとに、
ハァハァ言いながら5m。
回廊の一部が出来上がり。
そして、こちらからも軽トラまでが行けるようになった。
やれば、できるじゃん?


 


でも、
腰は痛いし、腕は痛いし、
その上、どうも足指にしもやけができたような。

このぶんでは、
薪小屋までの道の開通はいつになるやら。。








                 大雪の日から五日めの我が家の上には
                 真っ青な空が広がり
                 雪の上に キラキラ光をプレゼント

                 はるをまつ
                 ゆめをまつ
                 ひかりをまつ

            
                 2月は そんな月
          

助っ人登場!

2014-02-17 11:55:22 | 山の暮らし
 


普段、車で50分足らずの場所から、
4時間以上かけて、
しかも、我が家からずっと上の直売所に車を止め、
歩いて雪かき要員が到着したのは、昨日の夕方。

それでも、お待ちかねだったので、
早速、2人で雪かき。
(メグは、久しぶりのご主人との再会に大興奮でジャマ)
取りあえずは、
我が家の横の道路まではと。
そして、
道路除雪ができたら車が動かせるようにと
スタットレスを履いている軽トラまでは行きつかないと。

フゥフゥ言いながら、
2時間余り費やしどうにか軽トラまで到達。
(横の雪の山、乗用車はしばらく諦めましょ)




さてと
今日は、一人でどうにか軽トラ救出を。

 


ドア付近までの雪をちょこちょこ削って、
よいしょと乗り込み、車を動かしてみた。
よしよし。
完了。
あとは、村の除雪車を待つばかり。
確か、昨夜の防災無線では、本日までには村道の除雪が終わると言ってたけど・・・・


なぁ~んて思いながら顔をあげたら、
道上からドッシン、ドッシン・・・・
ん!?
除雪車か?

と、思いきや、


 


なぁ~んと、
坂の上の集落のHさんの乗った、大型重機が登場。

あっという間に、道路の雪をかき除いてくれた。
辺鄙なココの除雪は、どうせ最後になるだろうからって。

いやはや、アリガタヤ、タノモシヤ。
こんなの一台持っていたいもんだワ。


             ただ・・・・
             ご親切に我が家の入口を広げてくださったのはいいけれど、
             一昨日作ったメグの小屋までの道の上にどさっと雪の山。
             で、
             ワタシは、別ルートを掘りマシタ。。
   





             これでウチ周りは一段落したとはいえ、
             幹線道路の除雪がイマイチらしいので、
             ワタシのウデでは、
             まだ、明日は下界には降りていけそうにもない。
             それに____
             次なる心配は
             膨大な屋根の雪。
             時々
             突然ドス~ンと大きな音が。
             それに、
             家屋の東には斜面があって、そこからの雪が雪崩に?

             あ~あ~
             まだまだ、気が抜けない。。

 

陸の孤島

2014-02-16 12:19:44 | 山の暮らし




今日は日曜日でもあり、
雪かき要員の到着を期待したが、無理だとの連絡が入る。
ココまで登ってくるどころか、
前橋もまだ雪が残っており、立ち往生の車もあって、
国道に出ることすらできないとのこと。

それではと____
少しずつでも自分でやるしかないかと思ってはみたものの
なんと、今日は朝から吹雪?
どうにか動けるのは、
昨日からロープを外しておいたメグだけなのだが、
食べて、寝ての合間に、
手持無沙汰にウロウロするだけで、全く役には立たない。
(ちゃっかり、風の入り込まないベランダの下を掘ってねぐらにしていた)


そのうち、
防災無線で、村長直々の状況報告が繰り返し入る。

_________村ができて125年の歴史始まって以来の豪雪で、
豪雪被害対策本部を設置したとのこと。
主要道路の除雪には数日かかり、緊急車両の出動だ困難なため、
自分の身の安全確保、また火事を出さないよう留意するようにと_____


そうだよね。
遭難でもしそうな?状況での雪かきは止めておいた方がいいか。





        宅急便の集荷に来てもらうため、
        朝から、何度も電話をしているがつながらない。
        我が家の横の道も、昨日から、人ひとり、車一台も通らないのだから、
        やっぱ、ムリか。

        周りの状況把握が困難な
        村の中のぐ~んと外れの小さな集落。
        食糧と、薪があるのが救いだが、
        ココは今、陸の孤島状態。。




 

メグ救助

2014-02-15 16:56:08 | 山の暮らし


午後2時半過ぎにやっと雪がやんだ。

メグがちょこちょこ顔を出し、ワンワン。
そりゃ24時間つながれっぱなしじゃ。
それに、
このままでは散歩どころかご飯もあげられない。

で、
ワタシは、意を決したのだ。

しかし、
胸まで埋まる覚悟で外に出て、
雪の中に一歩を踏み出したものの、
にっちもさっちも。
なにしろ、スコップのある場所までも行けないのだ。
家の脇に置いておくべきだった。
雪国の暮らしと無縁だったとはいえ、ああ、なあ~んてマヌケ?

う~ん、どうしよう。
で、
近くにあったのは、薪ストーブの灰をかきだす小さなスコップ。
まあ、これでも仕方がないと。



ワタシ一人がどうにか歩ける最低限の道を確保するため、
エッサエッサと雪をかきだす。



今行くよ~待っててね~



メグはメグでロープの届くところまで必死で雪かき?



やっとのことで小屋まで到達。



無事、メグ救出。
お礼も言わず、ダッシュ。
前方の2つの雪山は、乗用車と軽トラ。
でも、これは助けられないワ。
明日、雪かき要員が登ってくるのを待つしか。





  

         
           
                おや?
                ご飯を食べ、水をたっぷり飲んで、ウ○チをしたら、
                いなくなっていた。
       
                普段は、ココが好きで、なかなか小屋には戻らないのに。
                かまくら状態の小屋の方が、暖かかしら?
          







お~お~おお雪

2014-02-15 11:06:59 | 山の暮らし
典雅な風景は、一夜のうちに様変わり。
それは、恐怖を感じるほどに。



     


                     ::記録的な大雪をキロク::



朝、ソチオリンピックの男子フィギュアスケートを見ていたら、
突然、4時半過ぎに停電に。
薪ストーブの暖かさに助けられたといえ、
屋外の状況が分からず不安。
というのも、今日は出かける日なのだ。
2時間ほど経って、ようやくうっすら明るくなってきたので、
ロールカーテンを開けた。



あらあら、この前よりも



これはすごい!

慌てて、家の周りを見回す。

薪小屋は半分くらい埋まり、
車は埋まり、
ポストは埋まり、
メグの小屋も、じき埋まりそう。
家を取り囲むように、高さ1m以上の雪の擁壁が出来上がっていて、
ワタシは閉じ込めらた状態。

半世紀以上生きてきて
初めて遭遇したおお雪。

屋根の上にも、どかっと積もっている。
思わず、思い浮かべたのは・・・・・
雪おろし作業で、滑り落ちたとか、
雪の重さで家屋が倒壊したとか。
我が家は平屋だから比較的、大丈夫だろうが、
このまま降り続けば、
家がすっぽり埋もれてしまう。

いくらなんでも、そこまではいかなよネ。

なんて思いながらも、
まだまだやみそうもない雪を見ていると・・・・


      除雪車は来ない、来れない?し、
      雪の高さは、ワタシの胸のあたりまできているし、
      雪の擁壁は、家屋に向かって、徐々に徐々に押し寄せてきていて、
      短い庇の東の窓の高さも越え、南のガラス戸はもうすぐ塞がれそう。

      ううっ! ありうるかも。
      おお!キョ~フ。。






              
                        救助を待つ?メグ。。





典雅な風景に・・・・

2014-02-14 13:37:03 | 雑感



朝のくる前に
悲しく
苦しい夢をみて目が覚めた。

きりきりざわざわするものを
振り払うように
金星の方角をじっと見続ける。
曇った今朝は見えないというのに。




                 ::::



熊本の母から
チョコレートが送られてきた。
送料の方が高くつくのに
毎日、食べているのに
と、ワタシが思うのは
いつものことだ。

そして、
あと何回受け取ることができるのだろう
届かなくなる日が必ず来るのだ
と、ワタシが思うのも
いつものことだ。

一粒口に入れながら
窓外に目をやると
静かに静かに雪が降りていた。

若きブーニンが、
ルネッサンス期の建築、イタリアのテアトロ・オリンピコで録音したとき、
第2楽章を弾きながら涙が止まらなかったという、
モーツァルトのピアノ協奏曲13番が、
無性に聴きたくなった。



          あとからあとから落ちてくる雪は
          うけとる心と
          わたす心を
          典雅な風景の中に閉じ込める

         
      
          やっぱり
          2月は 光をさがしている     


      
      
      





      

      
     
      















おお!雪

2014-02-09 13:47:24 | 山の暮らし
  



いやいや、よく積もったわ。大雪?
7回の冬の中で一番?


45年ぶりだの60年ぶりだのと、
あちこちで言っているのだから、
そう云うものなのだろうし、
40cmほどで目を丸くしているのも、
雪国の人にしてみれば、ちゃんちゃらおかしいのだろうが。


キネンに雪景色を。



               ::::




ぎっくり腰は3日ほどで治ったし、(たぶん)
雪かきをしたわけでもないのに、
今朝から、なぜだか腰が痛い。
普段から、腰痛なんぞに無縁のワタシなんだけどなぁ。



            
  



            
            大雪一過のこの青空を見ていたら、
            露天風呂に浸かりたくなった。
            温泉嫌いのワタシだけど、
            行ってこようかな。
            腰痛に効くと、Sさんお勧めだし。。
            

光をさがす

2014-02-08 10:55:20 | 雑感



雪のなかの
雲のうえの
山のむこうの

光をさがす

目をこらして
耳をすまして
心をととのえて

光をさがす

西に向けた掌に 光をさがす

見えない
光を さがす


2月は そんな月です







                一月は例年になく雪が少なかった。
                 空はその分をたっぷりと溜めこんでいたのであろうか。
                 あとからあとから、しんしんと音もなくと降り積もる今日は、
                 一日中、
                 繰り返しモーツァルトの交響曲34番を聴きながら、
                 本を読んで過ごす。。
                
                 
                    


           
            

ぎっくり腰

2014-02-03 13:22:48 | 山の暮らし




朝、ストーブに薪を入れ、立ち上がった途端、
激痛が走った。
「えっ!」
これは、もしかして世に言うぎっくり腰?!
初めての経験に驚き焦りはしたが・・・・

でも、これをやらないわけにはいかないと、
毎朝の習慣、ラジオ体操をやっちゃた。
「うっ!」
腕を伸ばしたり、体をひねったり、しゃがんだりができない。
ゆうらゆらとできそうな所だけは、
がまんしながらやっちゃた。
そう、
以前、○十肩になった時、
痛いからと動かさないでいると、
固まってしまうといわれたのを思い出したのだ。

ところが、
一息ついて、ネットで調べてみると、
「へっ!」
ともかく、冷やすことと安静にすることだと。
急いで冷蔵庫を開けたが、あいにく冷却剤が見当たらない。
冷凍庫が食品でいっぱいで、処分したのだっだ。
そして、氷の場所にはいきなり団子が。
キョロキョロして、目に留まったのは500mlのビール缶。
これでも、しないよりはマシだろうと、
腰に当て、横になった。
だが、10分ほどしたところで空腹感がピークとなり、
ワタシは痛さより、朝食をとってしまった。


その後、
ネットで調べた応急処置の体操をちょっとやったりして、
よちよち家事をこなした。

安静にといってもねぇ。


今日は、
野村たかあきさんのたくさんの鬼に会いに行くつもりだった。
3時間ほどでだいぶん痛みはひいてはきたが、
片道2時間強の車の運転だと・・・・
「う~ん」
残念だが、やめとこ。

ウォーキングも中止し、
おおかた静かにしているつもりだが、
夕方のメグの散歩は行かないわけにはいかないなぁ。




         威勢よくとはいかず、ぎこちない所作になろうが、
         今夜の豆まきはやるつもり。
         いつものように、
        「福は~内~、鬼も~内~」だけど
        「ぎっくり腰は~外~」
         を、忘れずにしなくっちゃ。
    

         明日は立春。
         治っているといいけれど。。