
高山には村内を十字に貫く幹線が走っていて、
その先に、東西に沼田、中之条、南北に渋川、月夜野の町が控えている。
そして、それぞれに2,30分で行ける。
ワタシの家は、村の南端だし、
前橋に行く日が、週何日かあるため、
当然、渋川方面に向かうことが一番多い。
次は、図書館通いの中之条。
3番目が、パンやケーキの美味しい沼田へ時々。
で、
月夜野方面へはほとんど行くことがない。
西以外は、どれも寂しい道なのだが、
特に、この北への道はちょっと怖い。
ワタシの家も峠付近にあるのだが、もうひとつの峠越え。
両側の鬱蒼とした木々が覆いかぶさってくるような山の中を
超えなくてはならないのだ。
しかも、ワタシの苦手なトンネルがある。
そういえば、
九州から母が来た時、
渋川から上ってくる街灯のない山道を、
「追いはぎに合うごたる恐ろしところたい」と、
ココを終の棲家と決めた娘を案じたが、
南のこの道は慣れもあるだろうが、
結構車の往来があるし、雪、霧以外は大丈夫。
だが、北の夜道は絶対イヤ。
せいぜい、新幹線訪問者の送迎か、リンゴを買いに行くくらいにしておきたい。
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ところが、
先日、別荘地にいらした方に
「とってもいいから、是非」と勧められたレストランが月夜野だった。
今日は朝からいい天気だったので、
家事を済まして、緑の中をドライブがてらに出かけてみようと。
そしたら、まあ、なんと!
ほどなく、空が暗くなり始め、ドシャ、ドシャ、バシャバシャ、ザーザー
ああ、形容できないくらいの雷鳴轟く土砂降り。
前後はもちろん、対向車線にも一台の車も見えない。
キェー!
昼間というには程遠い暗さの中に、たった一人ワタシだけ。
後悔しながらも引き返すこともできず、
心細いったらありゃしない。
心臓バクバク、ドキドキの中、下の町が見え始め、ほっ。
ところで、目的のレストラン。
彼女のオススメは、
パンの美味しいお得なモーニングセットということだったが、
朝の早いワタシには、ちょっと無理で、
静かで落ち着ける雰囲気で昼食を。
いろんな種類のコーヒ豆があって、
食事中に頼んでおくと、焙煎してくれる。
怖い思いまでして、また、行くかどうかは、
今日買ってきたコーヒー次第というところか。。
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