ウィッシュルーム 天使の記憶 【DS】

近頃『Wii』や『スパロボ』に費やす時間を大きく侵食
している『DS』ソフト郡。
大変魅力的なソフトが多いわけですが・・・

今日は（ちょっと時期はずれな感もありますが）
『ウィッシュルーム 天使の記憶』のレビューなどを
書いてみます。

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『RPG』『シミュレーション』『アクション』『格闘』『パズル』と
勢いをますゲームのジャンルカテゴリーですが、その中でも
管理人的に勢いの落ちていた『アドベンチャー』というジャンル。

何度も書いてしまいますが、過去『ポートピア連続殺人事件』（ファミコン）
『ファミコン探偵倶楽部』（ファミコン）『デッドゾーン』（ファミコン）
『ブルートレイン連続殺人事件』（ファミコン）
『ポリスノーツ』（プレイステーション）などなど

『ファミコン時代』は数多くの『殺人事件』を解決してきた管理人ですが
どうもスーパーファミコン以降、は手を着けずにいたような気がします。

そして今、久々に魅力を感じた『アドベンチャー』ゲームを見つけました。
それが『ウィッシュルーム』だったのです。

『DS』発売当初、『アナザーコード ２つの記憶』というアドベンチャーゲームが
ありました。
これも『DS』ならではの謎解きを含んだアドベンチャーゲームだったのですが、
その同シリーズ（と言っていいのではないでしょうか）タイプの本作品。
『アナザー』に違わずイカした展開が魅力的です。

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一時期、本作品の『体験版』が非常に不評であったのは様々な方のブログで
拝見していたのですが、確かに、『本編』の魅力を出し切れない『体験版』で
あったと思いました。

しかし、実際にプレイしてみると・・・そんな心配は必要なく、
見せ所のうまいイントロから始まり、そして『体験版』では不評だった
オーナーとのやり取り部分も展開がきれいになっていました。
（あのオーナーが笑顔をみせるなんて！）

まずイントロのオープニングムービーの完成度が（今時の３Ｄムービーではないですが）
なかなか良い。
主人公『カイル・ハイド』が『ホテル・ダスク』に泊まるまで、
また、過去の彼を描いた、魅力のあるムービーで（イアホンでプレイする）管理人は
物語へ、あっさりシンクロできました。

ミステリーものの小説などが好きな方であれば、わくわくさせる冒頭だったと
思えます。

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操作は『DS』を縦に持ち、小説を持つようにしてプレイします。

操作画面は４種類。（右利き版）
■移動シーン：
左に視点の風景があり、右にマップが表示される。マップ側で主人公の
移動方向を操作。左の画面はともなった移動の様子が見れる。

■会話シーン：
右画面と左画面で二人の人物の会話を見ることができる。
また、途中で気になった時は表示されるマーク（△マークが出る）をタッチする
事で、質問として[？]マークでストックできる。
もちろん相手の話が終わった後、聞きたいことを選んで聞き出すことが可能。

■調査シーン：
移動のシーンで、調査できる部分がある。（例えばテーブルの上や、カバンの中など）
そういった場所では『ムシめがね』マークが光る。
オブジェは３Ｄで作成されているので左右160度程度で見渡すことができる。
気になったところはタッチで調べる。
謎のあるモノに関してはさらにアップ画面などになり、タッチとアイテムで
謎を解くのだ。

■メモ帳シーン：
セーブ、ロードはもちろんのこと、直筆でメモ書ができる。
人物チェックやあらすじ、マップなども見ることができる。


こう書くとちょっと複雑な気もしないでもないけど、会話シーン以外は
『アナザーコード』を思い出してみて欲しい。だいたい一緒だ。（ミモフタモナイ）

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まだ物語の展開的には『チャプター３』までなので今後どんな展開が
待ち受けているかが楽しみ。
ちなみにいつもお世話になっている『ひらまお』さんサイト『ヒラマオ式』では
クリア後の感想を書かれているが

“ゲームをしているよりは、一冊の小説を読んでいるような、そんな感覚である”

これはとても感じているところ。
今プレイしている『世界樹の迷宮』が『ロールプレイ』なら
この『ウィッシュルーム』は『カイル・ハイド』が主人公の物語を読む
といった印象は大いに受ける。

物語が今後どの程度大きな展開になって、どの程度わくわくさせてくれるかは
未知数だけど、今後の展開が非常に楽しみ。
『アナザー越え』はシッカリクリアして欲しいところです。

それじゃまたプレイを再開するので、今日はこの辺で。


P.S.
wish （ウィッシュ）
v. 願う, 望む; …だといい［…したい］と思う; 祈る
(I ～ you a merry Christmas! クリスマスおめでとう）

そうか、『願いの部屋』？でいいのかな？


≪関連ページ≫
　●ウィッシュルーム 天使の記憶（公式Webサイト）
　●アナザーコード 二つの記憶（公式Webサイト）
　●ヒラマオ式
　⇒『ウィッシュルーム』のクリア後レビューが書かれています。

≪当ブログ過去ログ≫
　●ウィッシュルーム 天使の記憶 体験版【DS】
　●Nintendo World2006　Wii体験会 TOKYO 完結編【日記】
　　⇒同ゲームの体験が少し書かれています。
　●アナザーコード　２つの記憶【DS】その１ その２