珈琲おいしい

日々の日記の予定だったけど最近ゲームコラム風。いまとなってはレゲーレビューブログかな。

運を天に任せた10年の10本【素人】

2009-05-23 21:41:18 | 素人視点のゲーム業界
任天堂が大好きな管理人による。

『任天堂』スゲー系記事。

ちょっとアレかもしれないから関心の無い方はスルーの方向で。

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トップを占めたのはやっぱり……21世紀に最も売れたゲームソフト50本(Gpara.com)

最近のゲームはと言えば、売上げを計るにしても欧米や
世界を視野に入れたゲームソフト開発が行われているそうで。

そんななか海外サイト『VG Chartz』で
21世紀でもっとも売れたゲームソフトランキングを出していました。

という記事が紹介されていました。

対象となるのは2000年から2009年までの10年間。
今年発売されるゲーム『ドラクエ9』や『FF13』『ポケットモンスター』なども
対象となるのですが・・・

結構な数の本数を打ち出しているのでそろそろ決定した感じの
ランキングになりそう。

10位:ポケットモンスター ルビー・サファイア/任天堂/GBA/02年11月/1,540万本

これ。やりました。『ゲームボーイアドバンス』で
かなりジックリプレイした。
全世界的には1,540万本とは。これで10位だもんね。


9位:ポケットモンスター ダイアモンド・パール/任天堂/DS/06年9月/1,679万本

連続して『ポケモン』か。
やっぱり『ポケットモンスター』ってモンスタータイトルだったんだな。
これ。ちゃんと買いましたよ。意外とプレイしたんだけども・・・
その後の『プラチナ』が泣かず飛ばず。


8位:ポケットモンスター 金/銀/任天堂/GB/99年11月/1,700万本

このソフトも入ってたんだなぁ~。『ポケモン』3連続。
『ゲームボーイ』ですよ。これって99年の発売になってるけども・・・
どうなんだろう。00年からのカウントなのかなぁ??
っていうか。
たった10年前は『ゲームボーイ』が全盛だったんだね…。10年一昔か。

時の立つのは早い・・・俺も老けた物だ。

ちなみにコレも買った。


7位:脳を鍛える大人のDSトレーニング/任天堂/DS/05年5月/1,733万本

ああ。コレも・・・話題になったネェ。流行に乗ったのが良かったのか。
それから値段もかなりリーズナブルで老若男女楽しめるソフトだったね。
その後、脳年齢なんてインチキだ!
なんて話題にもなったけど、アンチがあるのは人気の証拠って事で。

これも買った。


6位:GTA: San Andreas Take Two/PS2/04年10月/1,778万本

これか~!!
『グランド・セフト・オート サンアンドレス』!!
これは非常に売れたらしいですね。
というか『ポケモン』以上に売れてたんだ!すごい!

自分もちょっとやりましたが、あれだ。
もうちょっとユックリ時間が許してくれるなら
続ける事ができただろうなぁ。

これは買って無いんだよな~。

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やっと半分か。

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5位:Wii Fit 任天堂/Wii/07年12月/1,789万本

これも『任天堂』製品。
これ。買った。別にダイエットするわけでも無いのに。
普通に楽しいゲーム・・・というかトレーニングソフトだ。
なんとかブートキャンプとかの流行も上手く合致した感じかな。

多分今やり始めても、やっぱり楽しいと思う。
今となって考えると、トレーニングメニューの着いた体重計。というところか。

おなかが出てきたら・・・再開しようか。


4位:New スーパーマリオブラザーズ/任天堂/DS/06年5月/1,847万本

ゲームらしいゲームが。やっときたね。買いました。
唯一『DS』パッケージで色が違うソフト。
あの『スーパーマリオブラザーズ』の『DS版』か。

これが売れたとき、やっぱり単純なゲームでも評価されるんだよなぁ。
って思った。面白かったしね。
でもなんで『マリオギャラクシー』は今ひとつと話題だったのか。

謎。すげぇ面白いのに。


3位:nintendogs/任天堂/DS/05年4月/2,209万本

『nintendogs』きた。これも楽しんだなぁ。
『DS』で犬を飼うという感覚。非常に斬新な作りだったように思える。
本当に飼っているような感じになった。

エサをやらないと怒り出すし。なでればゴキゲン。
芸も覚えるし、名前を実際に声呼ぶと・・・ちゃんと振り向くし。
毎日ブラッシングやシャワーをしてやらないと汚れちゃうし。

ハマったなぁ。


2位:はじめてのWii/任天堂/Wii/06年12月/2,270万本

これは『Wii』の売上げに牽引して出たソフトだな。
いわゆる『Wiiリモコン』の使い方チュートリアル。的な。
『Wiiリモコン』が同梱された発売だったから、そりゃ売れるんでしょう。

個人的には、あってもなくても。というソフトだったけども・・・

逆にライトユーザーであれば、このぐらいのミニゲームが限界だったんじゃ
ないかと、今更ながら思う。

~~~~~

で、栄光の第一位は!!

1位:Wii Sports/任天堂/Wii/06年11月/4,450万本

これですね。『Wii Sports』!!
これは非常に面白いゲームだ。多分管理人の人生においても、
なかなかコレだけのゲームをプレイできる機会ってのは無いだろうな。
『Wii』を持ってて、このソフトを未プレイなのはもったいない様にも
思えるぐらいだ。管理人大絶賛です。ほんとに。

というか、むしろ『Wiiリモコン』はこのソフトの為にあったようにさえ
思える。

というか『Wiiリモコン』の使い方で『Wii Sports』を上回るソフトを
未だに見たことが無い。
次点は『バイオハザード4 WiiEdition』かな。


っていうか10本中9本買ってたわ。

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と、21世紀の開始10年のゲーム販売本数ベスト10ランキングは
まぁ、そうだろうなぁって思える『任天堂』の9本のランクインであった。

恐るべし。

でも、一つこのきらびやかな結果に惑わされて欲しくないのは・・・

『ポケモン』と『GTA』『マリオ』を除いてのランクインソフトは
どれも、新しい驚きと感動を提供しているゲームであって、
いわゆる『ビデオゲーム』というカテゴリで括った人には
作る事の出来ないジャンルだ。ということだ。

この『ライトユーザ向け』と括られる事の多い商品は、一見すると
『コアユーザ』にはウケない。と思われることが多いが、
実の所はそんなことはなく。実際にプレイしてみると面白いのは
よく分かると思う。

だから、この手のゲームは、実は「万人向け。」と思っていいと思う。

ま、既存の『RPG』の様にヤリ込み要素。ってのがあるかって言うと
取り立ててないのだけども。

「ちょっと話題になってるし、買ってみようか」

というこの感覚を一般の消費者に与えることが出来た。
と言うのが、成功したいい例じゃないかな。

実際に普通に「物を買う」っていうのは、そういうことなんだと思う。

『ドラゴンクエスト』『ビリー・ザ・ブートキャンプ』
『たまごっち』『∞プチプチ』『マスク(豚インフルによる)』

とかもそうだと思う。
話題が購買層を動かしているいい例。

もっとぶっちゃけて言えば、『DS』と『Wii』がそういった話題に
上手く乗ることが出来ている商品なんではないか。と思う。


『ファミリーコンピュータ』『ゲームボーイ』等が大当たりした事は
皆さんもご存知だと思う。
でもその後は『64』や『ゲームキューブ』など、不振となった
時代も多々あり。

そして今の『DS』『Wii』の大ヒットとなっているわけで。

「運を天に任せる」

という事が命名となった『任天堂』らしい販売推移だな。って思う。

ただ、社長の『岩田』さんは、その大ヒットに繋がる可能性を
少しでも高めるための努力を惜しまない人なんだな。ってのは
いろんな記事を読むとひしひしと感じる。

もっとも。

ある一定以上の完成度を誇る商品でなければ、その後のヒットには
恵まれない。っていうのもあるわけで。

二番煎じでマネして参入しているサードは痛い目にあうんだろうね。

~~~~~

一本のソフトを吟味して、買う。
そしてそのゲームをやりつくすまでやる。

これがゲーマーとしての正しいカタチ。だと思う。

でも売上げを伸ばす事ってのは、上記のランキングを見る限り・・・

違うんだな、と思った。


「売れるゲーム」と「やり応えのあるゲーム」ってのは、一致しづらい。

一般的な購入層は「やり応えのあるゲーム」を望んでいないからだ。
それは別にゲームに限らないんだ。

「面白そうなコンテンツだから買う。」

と言う事だね。

『任天堂』はその『ライト層』と『コア層』を縮めようと努力しているけど
今のところは結果が見えず。

その他のゲーム会社には、その意気込みは特に感じられず。

きっと次に「一般層」に「すごいね。」と思わせるゲームは
『ファイナルファンタジー13』だろうしね。
国内的には『レベルファイブ』が、トレンドの操作に上手く乗れていると思う。
ソフトの完成度も高いしね。

~~~~~

という。
21世紀の初の10年ランキングからは、そんな感じの感想が出てきた。

これが。今後。

次の10年ではどのようなことになってるのか!?

と言う所が非常に興味深い。
もっとも、このブログはその頃までは続いてはいないだろうケド。

果たして!『任天堂』は次の1手(※1)を打つことが出来るのか!?
それとも別の企業が新たなゲーム展開を見せるのか!?

非常に楽しみですね。

その頃は40歳過ぎてますが。

今日はこの辺で。

にしても、『任天堂』すげぇな。


※1:いわゆるライトとコアの融合。その発端になりそうなゲームは
  『マリオギャラクシー』だと思ってたんだけど。難しかったみたい。

P.S.
ゲーマー向けに頑張ってる企業としては『カプコン』がいい感じですね。

P.S.2
というか『どうぶつの森』は?

≪関連ページ≫
 ●トップを占めたのはやっぱり……21世紀に最も売れたゲームソフト50本(Gpara.com)

≪当ブログ過去ログ≫
 ●ディスタンス【素人】
 ●ランキングから眺めたゲーム業界2008【素人】
 ●レベルファイブ【携帯】
 ●400万本と4000本【素人】
 ●僕とサードとサードの生きる道 【素人】(+追記)
 ●私がオジイサンになっても【素人】


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