イワシの大群
千葉県いすみ市の大原漁港で、大量のカタクチイワシが打ち上げられ死んでいるのが見つかった。200トンを超えるとみられ、同市の夷隅(いすみ)東部漁業協同組合は「これだけの規模は見たことがない」と驚いています。
同漁協によると、イワシの大量死が確認されたのは4日朝。波打ち際は足の踏み場もないほどだったという。イワシが一気に漁港内に押し寄せて酸欠になったためとみられる。地元の水産業者らが撤去作業を進めているが、終了のめどは立っていない。
同漁協は「大型の魚に追われたという可能性もあるが、これだけ大量になった理由はわからない」と話している。しかし、学者などは、地震に反応して何らかの影響が表れたとする人もいます。6日以降も撤去作業を続けるというが、関係者らは「異臭がひどく、活魚用の取水もできない」と困り顔だったそうです。産経新聞6月6日