生保選びの眼力
2018年4月から新規契約者の生保料が低下するようだ。
寿命の延びから生命表が改定され、生保各社は保険料を見直す。
生命保険は「死亡保障型」「貯蓄型」「生前給付型」の3種類に分けられる。
契約者が死亡した際に支払われる死亡保障型は、10%前後の保険料引き下げが期待できそうだ。
既に契約済みの人にも、その恩恵はあるべきでは、
注目は長生きの生前給付型(民間介護保険や医療保険など第3分野)
本来なら寿命が延びるほど保険金や給付金が支払われる回数が増えるため保険料は上昇する。
月々の保険料は減ってしかるべき。
今回の生命表改定は保険会社の収益を圧迫する。
今までいい思いをしていたのだから、止むを得んだろう。
生保業界は契約者へ、情報提供をさらに徹底すべきだ。