8月下旬からの(google検索ヒット数における)ネットイナゴの増殖に実感を与える出来事だ。
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「炎上」のきっかけになった乙武氏の文章「紀子さま出産」はたしかに言葉が足りなかった。
これではまるで乙武氏が親王のご誕生を喜んでいないように読めてしまう。ブログ読者のすべてが彼の人となりを知っているわけではない。
だが、乙武氏が誕生したときのエピソードを知っていればそれが誤解なのは明らかだ。私は「それとも誕生した命が「男児だったから」めでたいの? 」の次の行に「それとも誕生した命が「五体満足だったから」めでたいの?」という文章を想像してしまった。
「紀子さま出産」の真意を誤解して怒る読者はまだ責められないとしても、「深くお詫びします」が出た後に突撃して炎上させている手合いは愚かとしか言いようがない。
この文章を読んでそれでもまだ乙武氏に罵声を浴びせている連中はいったい何を考えているのだろう。絶望的に読解力が不足しているのか、それとも単に乙武氏が嫌いなのか、あるいは「皇嗣子誕生にイチャモンをつけたサヨク」を憎むネット右翼なのか。
私には彼らこそ「親王ご誕生の喜びに泥を塗る大馬鹿者ども」としか思えない。
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「炎上」のきっかけになった乙武氏の文章「紀子さま出産」はたしかに言葉が足りなかった。
世間は昨日から「めでたい、めでたい」と騒いでるけど……
ひとつの命が誕生したことがめでたいの?
それとも誕生した命が「男児だったから」めでたいの?
どちらにしても。
これで、また大事な議論は先送りにされてしまうんだろうなあ…。
これではまるで乙武氏が親王のご誕生を喜んでいないように読めてしまう。ブログ読者のすべてが彼の人となりを知っているわけではない。
だが、乙武氏が誕生したときのエピソードを知っていればそれが誤解なのは明らかだ。私は「それとも誕生した命が「男児だったから」めでたいの? 」の次の行に「それとも誕生した命が「五体満足だったから」めでたいの?」という文章を想像してしまった。
「その瞬間」は、意外な形で迎えられた。「かわいい」母の口をついて出てきた言葉は、そこに居合わせた人々の予期に反するものだった。泣き出し、取り乱してしまうかもしれない。気を失い、倒れ込んでしまうかもしれない。そういった心配は、すべて杞憂に終わった。自分のお腹を痛めて産んだ子どもに、1ヶ月間も会えなかったのだ。手足がないことへの驚きよりも、やっと我が子に会うことができた喜びが上回ったのだろう。- 生後1ヶ月、ようやくボクは「誕生」した。
「五体不満足」より
「紀子さま出産」の真意を誤解して怒る読者はまだ責められないとしても、「深くお詫びします」が出た後に突撃して炎上させている手合いは愚かとしか言いようがない。
まず、今回、親王のご誕生を「めでたくない」と考えているように受け取られる文章を書いてしまったことを、深く、深く、反省しています。
むしろ、僕は親王のご誕生を「おめでたいこと」「よろこばしいこと」だと思っています。それは、性別の如何を問わず、ひとつの命が誕生したことを「よろこばしい」と思っているのです。
ところが、ご誕生を受けてのマスコミ報道や世論には、少なからず「男の子でよかった」という風潮が感じられました。そのことに、僕は抵抗を感じてしまったのです。
男であろうが、女であろうが、皇室であろうが、民間人であろうが、命の重さは等しく、尊ばれるもの。そう思っていた僕には、内親王がご誕生した時よりもはるかに舞い上がった今回の慶事ムードに違和感を覚えてしまったのです。
どんな命でも尊いはずだ。
その結論を急ぎすぎたあまり、ご誕生に対するよろこびの気持ちを欠いた表現となってしまいましたことを深くお詫びするとともに、みずからの文才のなさを恥ずかしく思うばかりです。
この文章を読んでそれでもまだ乙武氏に罵声を浴びせている連中はいったい何を考えているのだろう。絶望的に読解力が不足しているのか、それとも単に乙武氏が嫌いなのか、あるいは「皇嗣子誕生にイチャモンをつけたサヨク」を憎むネット右翼なのか。
私には彼らこそ「親王ご誕生の喜びに泥を塗る大馬鹿者ども」としか思えない。
乙武さんのブログ炎上は、読んでいて私も不快な気分になりました。
TBさせていただきます。
私は“不敬”極まりないものだと思います。
やはり、ああいう連中は右翼でもなんでもなく
ストレス発散というか、いたずらというか…
まあ、とにかく「主義・主張などない、
それも集団心理に毒された個々の集まりで、
いわば“旧ユーゴスラビア連邦”だな」
という印象をさらに強めるには十分でした。
>ストレス発散というか、いたずらというか…
でも、それに大義名分を与えて土台となる風潮をつくってるのは右翼だわね。
イナゴ達の攻撃をものともしない乙武氏の姿に、イナゴ達の神経を逆なでする何かがあるのかもしれませんね。w
今あぁいうコメントをすると、「きっこのアレ」がかぶって見える、というのがあるんじゃないかと推測します。きっこのような、本当に紛れも無い罵詈雑言を人の誕生に浴びせる人の存在がこういうのを複雑化しているような。
こういう手合いを見ると、どうしょうもないなといもいます。
拙者も書きましたが、「他人を平然と罵っている連中こそ、主観的には愛国者、客観的には亡国の徒」だと思います。「広く会議を興し万機公論に決すべし」。この言葉を、どう心得ているのでしょう。
勿論、他人に噛み付く言論が「公論」ではありませんね。
なぜなら、「イナゴ」がイナゴ行動を取った時点で「発言者としてのRights」を放棄したと見なせますから、個々に応答する義務も無いと言えます。
間違っても「ネットイナゴ」=「世間・世論」だと勘違いしないことが重要でしょう。
そういう意味では、半熟男の炎上よりも問題が複雑というか。
こちらこそはじめまして。
「正義」をふりかざす愉快犯は歯止めが効かなくて恐ろしいですね。
>本城右京さん
40年前に「プチブル」を吊るし上げていたのと同じ種類の連中でしょう。
>Barさん
「大義名分」は右翼の責任かもしれませんが、「土台」はもとから存在した彼らの素朴な正義感だと思いますよ。
>Baatarismさん
2ちゃんの乙武叩きスレは見てませんが、乙武氏の「自分の慢心を叩いてくれるのはありがたい(大意)」という文章は読みました。たいへん感心しました。
>Scottさん
きっこがイナゴにたかられてもまったく同情しません。あれは下品な罵倒、あるいは呪詛でしかありませんから。
乙武氏の文章は違います。もし乙武氏がきっこのとばっちりを食らったのであれば本当に気の毒です。
>雪斎さん
だんだん中国や韓国の「愛国者」の醜態を他人事と笑えなくなってきました。
>straymindさん
いちど猖獗したイナゴを退治するのはたいへんです。
>LSTYさん
本音と恥知らずの区別ができない馬鹿が多すぎて情けないです。
同意です。
きっこの件と乙武氏の件を並べて挙げるレスが散見されるので、乙武氏がとばっちりを喰らった可能性を捨てきれないでいます。